2泊3日の上海旅行に行ってきた。
この旅行を
出費や支払い方法の観点で振り返ってみる。
観光内容はこちら↓。
出費総額:5.2万円 (+300元)
2泊3日の全出費は5.2万円と300元。
300元(≒6,000円)っていうのは、
過去の中国旅行で両替して
余らせていた現金での支払い分。
先輩に手渡し
なのでボクの主観では
実質の出費は5.2万円。
内訳
5.2万円の内訳はこんなかんじ↓。

- 交通費:飛行機代+地下鉄代:23,580円
- 宿泊費:ホテル代:19,592円
- 交際費:お土産代(日本土産&上海土産):6,780円
- 通信費:SIMカード代:1,270円
- 観光費:豫園の入場料:600円
- 飲食費:ローソンで買ったお茶代:190円
ってかんじで
すごいシンプル。
先輩に感謝!
基本的に
街歩きがメインだから
出費が少ないっていうのはあるけど、
- 一部の地下鉄代
- タクシー代
- 飲食代(初日夜&2日目昼)
を先輩に出してもらったのが大きい。
こういうことは
書かない方がお上品なんだろうけど、
渡したお土産代(5,000円くらい)より
沢山のモノ(サービス)をいただいてしまった。
単純な金銭的には
トントンくらいかもしれないけど、
そんなことより
ボクのために貴重な土日のうち
1日半を費やしてくれたことに感謝。
圧倒的感謝っ…!
詳細
もっと細かく
全出費をまとめると、こうなる↓。
出費 | 価格(円) | 分類 | 決済方法 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
0日目 | 航空券 | 21,030 | 交通費 | クレカ | 関連記事 |
↑ | SIMカード | 1,270 | 通信費 | バニラVISA | 関連記事 |
1日目 | お土産@キオスク | 1,180 | 交際費 | PayPay | |
↑ | JR切符 | 1,190 | 交通費 | クレカ | 保険附帯条件 関連記事 |
↑ | お土産@免税店 | 3,600 | 交際費 | バニラVISA | |
↑ | 黄浦江トンネル | 1,000 | 交通費 | alipay | 50元 |
↑ | お茶@ローソン | 190 | 飲食費 | alipay | 9.5元 |
↑ | ホテル代 | 19,592 | 宿泊費 | alipay | 979.59元 関連記事 |
2日目 | 地下鉄 | 80 | 交通費 | alipay | 4元 |
↑ | 豫園入場 | 600 | 観光費 | alipay | 30元 |
↑ | お土産 | 2,000 | 交際費 | alipay | 100元 |
↑ | 地下鉄 | 60 | 交通費 | alipay | 3元 |
↑ | 地下鉄 | 80 | 交通費 | alipay | 4元 |
↑ | (蟹料理) | (6,000) | (飲食費) | (現金) | (300元) ノーカウント |
3日目 | 地下鉄 | 140 | 交通費 | alipay | 7元 |
合計 | 52,012 |
特にコメントはなし。
参考になれば幸い。
以下、
出費や支払い面での感想。
出費面、支払い面での上海旅行の感想
上海に行くならアリペイは必須だと思う
↑の表からわかる通り、
ボクが現地でした支払いは
ほぼ全てアリペイだった。
先輩が払ってくれたあれこれも、
アリペイやアプリで
完結するものばかりだった。
タクシーアプリ(後述)とか
地下鉄改札を
タッチだけで通れるアプリとかは
現地の銀行との紐づけが必要らしいので
旅行者が使うのは厳しいけど、
アリペイの登録は必須だと思う。
アリペイを導入したときの記事はこちら↓。
手続きの流れがわかっていれば、喋る必要すらない
このアリペイやアプリがすごく便利で、
手続きの流れさえわかっていれば
店員さんと直接コミュニケーションを
一切取らずに注文&支払いが完結する。
ケース1:ローカル食堂
例えば
初日の夜のローカル店。
店に入っても
特に店員さんが席に案内してくれる
なんてことはなくて、
勝手に席に着く。
机の隅にQRコードが貼られていて↓、
これを自分のスマホで読み込むと
店のメニューが出てくる。

メニューから
注文したい商品を選んで、
スマホでそのまま注文。
と同時に決済が完了する。
すると
その情報が店員さんに飛ぶので、
しばらく待つと
注文した料理を作って出してくれる。
既に支払いは済んでいるので、
あとは
食べ終わったら退店するだけ。
声かけ不要。
実際
このとき先輩(とボク)は
店員さんと一切喋らなかったと思う。
日本でも
タブレットのある居酒屋があるけど、
店のタブレットだと結局
支払いを別途行わないといけないから、
客の支払い情報が紐づいたスマホで
注文と決済を同時にしちゃうのが
合理的だと思った。
この辺については
思うところがまだあるけど、
それは別記事で書こうと思う。
ケース2:個人タクシー(アプリ)
例えば
Uberタクシー的なやつ。
アプリ(DiDi 滴滴?)で
来て欲しい場所と目的地を登録すると、
対応可能な車から連絡が来る。
アプリ上に
来てくれる車の外観とナンバー、
予想到着時間が表示されるから、
来たらその車に乗り込む。
ドライバーには
こちらの電話番号の下4桁が
伝えられていて、
それを照合することで
正しい客だと判断できる。
既に行先は伝わっているので、
あとは座って待つだけ。
このときも
ドライバーと一言も交わさずに
目的地(田子坊)に着いた。
日本ではそもそも
タクシー業界の既得権益のせいで
個人タクシー(ライドシェア?)が
運営できないんだよね?
こういうのを
ピンポイントで比較しちゃうと、
共産主義の方がいいんじゃね?
とか思っちゃう。
なんてね
役割を果たすことに対するお礼や挨拶は不要な文化?
ローカル店でもタクシーでも
相手との会話が無くて、
中国語が全くわからないボクとしては
安心する一方、
挨拶すらないのは
若干違和感があったんだけど、
仕事として提供する
サービスに対しては
特にお礼や挨拶は不要
っていうのが
ここでの共通認識なのだろうと
勝手に理解して、
ボクは自分を納得させることにした。
実際の所、
どうなんだろう?
公共交通機関(地下鉄)が安い!
主な移動は地下鉄だったんだけど、
この料金が安かった。
一例を挙げると、
ホテルから空港まで
乗車時間1.5時間位、
距離にして50km位なんだけど、
それが140円。
一方で、
せいぜい100m程度の川を
渡るために通った
光のトンネルの通行料が1,000円。
やっぱり
短期滞在観光客としては
共産主義っていいのかもしれない(笑)
アリペイの注意点:200元以上で手数料を取られる
上記のように
ボクは基本的に
アリペイに好印象だったんだけど、
一点だけ注意を。
それは
200元(≒4,000円)以上の
国際銀行カードでの支払いには
手数料(3%)がかかるということ。
ホテル代を払った時の
アリペイ上の記録に
そうやって書いてあった↓。

事前調査で
高額なら手数料がかかるってことは
把握してたんだけど、
4,000円っていうのをスルーしていた。
言うほど高額じゃなくね?
もしそこを把握してたら、
ホテルの支払いはクレカでしたと思う。
まぁ
クレカで支払いができたかどうかは
わからないんだけど。
以下余談。
宿泊費は約1,000元だったんだけど、
それに対して同額くらいの
デポジットを要求された。
チェックイン時に
「デポジットで
一旦倍額いただきますけどいいですか?」
って聞かれたんだけど、
それ断ったら泊まれないやつじゃん。
ならこっちに許可をもらう聞き方すんな~!
デポジットはちゃんと戻ってきたから
そこは安心したんだけど、
手数料はしっかり全額(2,000元)に対して
かかってるのが無性に腹が立った。
ホテルとアリペイ、結託してない?(笑)
まとめ
- 2泊3日の上海旅行、出費は実質5.2万円だった
- 支払いがアプリだけで完結していて、合理的でよいと思った
- 上海に行くなら、アリペイは必須だと思った
- ただしアリペイは200元(≒4,000円)以上で手数料3%がかかるので注意
- 支払いシステムは日本より進んでると思った
「日本より進んでる」ってあたりは
国民性というか
国の方針の違いだと思うんだけど、
その辺のことは
別途感想を記事にしたいと思っている。
以上、
それでは~
旅行中使ったSIMカード。何の問題もなく使えた↓。
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