※当ブログには、アフィリエイトを利用した記事があります

【上海旅行】異文化を振り返る上海2泊3日【いいとこ取り】

〇その他(雑記)
〇その他(雑記)

2泊3日の上海旅行に行ってきた。

高々2泊3日なんだけど、
この旅行で
異文化を感じた点を振り返ってみる。

なお、
何をもって異文化と感じたかは
ボクの主観。

ボクは基本引きこもりなので、
日本で一般的なことでも
「異文化!」とか書く可能性がある。

なお、
情報ソースはボクの体感と
上海駐在2年弱の先輩からの伝聞。

公式情報と食い違うかもしれないけど、
そこはナマの意見ということで。

観光内容はこちら↓。

出費内訳はこちら↓。

↓よければクリックお願いします↓

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

異文化を感じた点

ボクが
異文化を感じたのはざっくり

  • 治安
  • 喫煙
  • 電車(地下鉄)
  • 自転車
  • ライドシェア
  • キャッシュレス決済

あたり。

ライドシェアと
キャッシュレス決済については
前回書いたので、
ここではそれ以外について。

治安が良い

まず思ったのが、
意外と治安がめっちゃ良いってこと。

空港から地下鉄に乗って
真っ先に「the 上海」な景色を
見に行ったときの
人ごみがこんな感じだったんだけど↓。

盗難予防のために
リュックをお腹側に背負って(?)いたら、
先輩から
「なんでそんなことしてるの?」
と言われて治安が良いと理解した。

他にも

人ごみで
1mくらい離れたところに荷物を置いて
荷物から目を離して写真撮影をする

とか、

レストランで
椅子の背もたれに
リュックを背負わせる形で置く

といった、
他の国でそんなことやったら
むしろ盗まれる方が悪い

って言われるくらいの行為を
いたる所で目撃した。

そういう行為をしても
大丈夫というだけでも
他の国と比べて治安は良い

言ってしまっていいんじゃないかな?
実際先輩は治安は良い」と言っていた

あ、あとは
夜10時前なのに
小学生くらいの子供が一人で
キックボードに乗ってた。

先輩もさすがにこれは
レアケースって言ってたけど、
これも治安の良さを
表してると言っていいのでは。

喫煙者にやさしい

7~8年ぶりの喫煙。浮遊感より頭痛が先に来た

次に感じたのは喫煙について。

上海は
喫煙者にとっては
日本よりよっぽど居心地がいいと思う。

主な観光地には
結構な頻度?で灰皿が置いてあって、
基本歩きタバコOKらしい。

先輩が喫煙者っていうこともあって、
観光中は終始タバコの匂いがしていた。

あと、
基準がよくわからないけど、
普通にタバコポイ捨ても
(よろしくはないけど)
許容されてるらしい。

郷に入っては郷に従えというけれど、
さすがにボクは灰皿に捨てた。

でもさすがに
地下鉄とかモール、レストラン内では
吸ってる人は見なかったかな。
テラス席では吸ってた

小籠包屋さんの行列の
風上に灰皿があって、
行列に匂いが降りてくるのは
ちょっといかがなものかと思ったけど、
まぁしょうがないよね。

上海の喫煙事情、
今後どうなっていくんだろう?

電車マナーはお察し

これ↑は土曜夜の空港から市街地への電車。ガラガラ。

これは正直想像通りだったんだけど、
電車の「降りる人優先」は
あまり守られていなかった(婉曲表現)。

さっき
盗まれる方が悪いと言われるような
こともできるくらい治安がいい
って書いたけど、

こと地下鉄の乗り降りに関しては、
仮に乗り(降り)損なったとしても
それは競り負ける方が悪い
って感じ(笑)

あとは
乗り降りだけじゃなくて
エスカレーターの乗り入れも
カオスだった(笑)

自分からグイグイ行かないと
まず乗れない。

日本みたいに
流れ(行列)に乗ってれば自然と乗れる
みたいなことは、多分ない。

もし
自分の番が来るのを
大人しく待っていたら、
下手すると待ってる間に
次の集団(電車)が来ちゃって
一生エスカレーターには乗れないかも。

あ、最後にもう一つ。

車内の床に直に座る人もチラホラいた。
計3回くらい見た

一応
車内のディスプレイには
マナー向上の呼びかけとして
「降りる人優先/椅子に座れ」
っていう動画が流されていたから
鉄道会社としては
止めさせたいんだろうけど、

短期観光者のボクとしては、
「行列を無視する中国人」は
一種のお約束だから廃れないで欲しい

とか思ってしまう(笑)。

余談:体験しなかった傾向

そういえば、
ボクの中で「行列無視」と同列で語られる
中国人の傾向「公共の場で喧しい」
今回感じることはなかったかも。
むしろ日本の空港で感じた。

ひょっとしたら
上海の騒音レベルが大きくて
相対的に気にならなかっただけとか?(妄想)

レンタサイクル

緑と黄色は運営会社の違いらしい

街中を走っているのは
ほとんどが
レンタサイクル(↑)だったように思う。

ボクの住んでる地域では
最近ようやく普及が始まったかな?
ってレベルなんだけど、
上海では
既に普及が終わってる
ってレベルだと感じた。

一党独裁?の良い点だけを享受した2泊3日

以上のように、
たった2泊3日で
中国の異文化を存分に味わえたと思う。

ただ、
偏見が前提にあるのかもしれないけど、
やっぱり
「一党独裁」とか
「政府の意向に沿う限りは安全を保障する」
みたいな政府の強さ(強引さ)を感じた。

短期観光者としては
上澄みの良い部分だけを
享受できて快適だった
んたけど、
住んでたり会社を興したりしてる人は
大変だろうな、と想像する次第。

ボクが
「一党独裁」と感じたことを
無理やりラベリングすると、

  • 圧倒的トップダウン
  • 総監視社会

の2点。

以下それらについて。

お上の一声で業界が変わる

共産党の記念館?をAAAAAランクの観光地に指定するのとかも、お上の一声だよね

これは日米の差としても
よく言われてることだけど、

アメリカは
とりあえずやってみて
問題があれば都度修正 or 禁止

なのに対して、
日本は
関係者の許可を得なければ
そもそも始められない

ってやつ。

この観点で見ると
中国は明らかにアメリカ側だと感じた。

っていうかむしろ
一党独裁?の中国は
偉い人が右を見ろって言ったら
国民が右を向く(向かせる)国だから
(違ってたらごめんなさい)
アメリカよりもよっぽど
その傾向がある。

キャッシュレス決済の普及も
ライドシェアの普及も
後述の監視カメラ群も、

全部政府主導で(強引に)
業界の構造を変えたんだよね、たぶん。

一方で日本は
既存業界が
利権にしがみついて抵抗するので
業界の構造が変えられない。

日本はそれに加えて
「現状維持バイアス」が強いっていう
国民性が(たぶん)あるから、
仮に既存業界が利権を諦めて
業界構造が変化するとしても
めちゃくちゃ時間がかかる、と。

ここに書いたことだけを見ると、
中国が発展して日本が衰退するのも
さもありなんって感じだ。

おまえらのことをずっと見てたぞ

ぱっと目につく範囲で6か所にカメラ。体感はもっとあるように感じた。

もはや妄想なんだけど、
上記のような
業界の構造変化の土台には
総監視社会があると思う。

システムが急に変わると
どうしても歪みが生まれて、
そこで合法的不正を働く輩が出てくる。

日本では
それを取り締まる法律が無いし、
そもそもその行為を察知できないから
対策が後手後手になるのに対して、
中国では
常に監視されているから
怪しい行為はすぐに補足され、
更にお上の一声で法律が生まれて
即取り締まることができる
、みたいな。

あとは上述の通り
治安がいいのも監視社会のお陰だろうけど、
こっちはオマケなんじゃないかな(笑)

こうやって考えると、
なんていうか
社会の仕組みって上手く、
というか絶妙なバランスで
成り立ってるんだな

と思いました(小並感)。

まとめ

  • たった2泊3日だけど、いろんな異文化を感じることができた
  • 実際住むと大変なんだろうけど、短期観光する分にはいい国(街)だと感じた

今日で
旅行から帰って来て2週間。

ようやく頭も
完全に帰国してきたな
って感じ。

在職中の海外旅行は
帰国翌日に出社しなければいけないので
強制的に頭も帰国させられてたけど、
今回はゆっくりと余韻に浸ることができた。

つまり何が言いたいかというと、

無職最高!(挨拶)

以上、

それでは~

旅行中使ったSIMカード。何の問題もなく使えた↓。

↓よければクリックお願いします↓

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村
この記事を書いた人↓
よしの

・11年間勤めた理系研究職を36歳で辞めて以降、無職の日常を発信しています(4年目)。

・主な話題は「出費記録」「日々の妄想」「節約の工夫」「読書感想」「甘いもの」です。

・抽象的でフワッとしたことをそれっぽく書くのではなく、実体験や自分で考えた具体的なことを書くようにしています。

・「会社を辞めたいけど漠然と不安で踏み出せない」人の参考になれば幸いです。

・あとはボクという「下」を見てもらうことで安心を提供できれば、とも。

よしのをフォローする
スポンサーリンク
よしのをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました