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【ボウズ】最も合理的な髪形について【≠ハゲ】

〇その他(雑記)
〇その他(雑記)

人によっては
月に数万円かかるらしいヘアケア代。

ボクは2010年の春以降、
ほとんどお金をかけていません。

なぜなら、
セルフカットでボウズにしているからです。

ボウズは

  • 自分の髪形にこだわりのない人
  • ズボラな人

であれば検討に値する髪形だと思います。

ということで
ボウズのメリット+αについて
書いていきます。

CATION!!

ファッションの一環として
ボウズを選択しているの人の中には
以下の内容に
当てはまらない場合があります。

あくまでも経済面や機能面優先で
ボウズにした人(ボク)基準での話です。

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ボウズにするメリット

ボクはボウズにメリットしかない
と思っているので
いくらでも書けるのですが、
比較的納得してもらえそうなものを
いくつか挙げていきます。

カット代不要

カットする人の
カット代って安めに見積もっても

  • 1,000円カット
  • 2か月に1回(年間6回)

年間6,000円とかでしょうか?

それに対して
セルフボウズのカット代は
1回1円に満たないくらいの
バリカンの電気代です。

多めに見積もると

  • 1回2円
  • 毎週カット(年間52回)

年間104円です。

差額は年間約5,900円。

メリットと言って
差し支えないのではないでしょうか?

店でのコミュニケーション不要

美容室や床屋で
髪を切ってもらうとき、
店員さんとのコミュニケーションに
精神力を消耗しませんか?

ボクはとても消耗します。

たとえお店に慣れて
常連になっても、です。

なぜそんなに消耗するのかを
考えたこともあるのですが、
理由はせいぜい

  • 人見知りであること
  • コミュ力不足であること
  • アウェーに弱いこと

くらいしか思いつかず、
それは「常連になっても消耗すること」
と矛盾します。

結局理由はよくわからないままなのですが、
この疑問は放置することにしました。

なぜなら、
自分でカットすることで
この問題は完全に解決した
からです。

「逃げるは恥だが役に立つ」
というのが流行った時期が
あったようですが、
まさにそんな感じです。

今回の場合は
別に恥でも何でもありませんが。

問題を解決するのではなく、
解決しなくても済む方向へ進む。

これはいろんなことに
応用できそうですね。

例えば
「嫌な会社に耐える方法を考えるのでなく
会社を辞めて生活する方向に進む」

みたいな。

外出不要

コミュニケーションについて
先に書いてしまいましたが、
ボウズにすると
そもそも自宅で全てが完結するので
外出が不要になります。

  • 店までの往復移動時間
  • 待ち時間
  • (カットする時間)

が浮きます。

そして何より
ボクにとって一番ハードルの高い
外出するための物理的精神的準備
が不要になります。

個人的に
ボウズのメリットを順位付けすると、
外出不要メリットと金銭的メリットは
同率1位で甲乙つけがたいです。

出無精の人には
わかっていただけるのではないでしょうか?

リンス(シャンプー)不要

一般的かどうかは分かりかねますが、
ボクは洗髪時に
シャンプーもリンスも使っていません。

ボディソープで洗っています。

高校時代の友人に一人だけ
眉毛もシャンプーで洗うという強者
がいましたが、

そういう人でもない限り
長さ数mmの髪の毛を洗うために
わざわざシャンプーやリンスを
使わないのではないでしょうか?

ボクの常識がずれているだけで
眉毛をシャンプーで洗うのが
一般的なのかもしれませんが、、、

もしそうだったら教えてください。

メリットについてですが、
ボディソープ、シャンプー、リンスの
値段はピンキリなので一概に
「シャンプーリンスが不要だから
金銭的なメリットがある」とは言えません。

言えるケースは、同量の値段が
「ボディソープ代<シャンプーリンス代」
のときだけですが、

それ以外の
シャンプーリンスが不要であることの
メリットは、
浴室のモノが減ってスッキリする
ことです。

ボク部屋の家賃は2.3万円で
浴室が激狭なのですが、
置くのがボディソープ1本だけで済む
というのはとても勝手がいいです。

バックパック旅行の時に
固形石鹸だけ持って行けば
充分に全身洗える
というのも
メリットだと思っています。

ドライヤー不要

ご想像の通り、
タオルで拭くだけで
頭部の水気はなくなります。

この点に関しては

  • ドライヤー本体のコストがゼロ
  • 電気代がゼロ
  • 場所をとらない

という明らかな
金銭的(空間的)メリットがあります。

ドライヤー本体のコストについては
文字通りなので触れません。

電気代については、
バリカンとは異なりドライヤーは
発熱する必要があるため
電気代が無視できなくなると思います。

こちらのサイト曰く

1回10分で5.4円とのことなので、
それを1日1回1年間とすると

ドライヤーの電気代は年間1,971円。

...思ってたよりも
大したことありませんでした
が、
ボウズだとこのお金を別用途に回せます。

空間的メリットについては
シャンプーリンスが不要なメリットと同様、
自宅の浴室はもちろんのこと
アメニティ不充分な宿泊先に
わざわざ持って行かなくてもよい
というメリットがあると思います。

セット不要

ボウズにはセットの概念が存在しません。

洗って拭いたら終わりです。

ワックス等にお金を使うこともありません。

これはメリット以外の
何物でもないはずです。

最近いろいろなところで
「時短」関連のグッズや本を見かけます。

もし髪のセットに
時間をかけている人が
ボウズにすれば、
それだけで時短になります。

しかも
金銭的メリットもついてくる
というオマケつきです。

それに対して
よく時短グッズの筆頭である
全自動洗濯乾燥機や自走掃除機を
導入するケースは、
時短と引き換えに
金銭的デメリットを受け入れている
(=お金で時間を買っている)

わけです。

この場合、
「買った時間代以上の
価値ある時間を過ごせているのか?」
という問いにYesと言えなければお金の無駄

ということになりますが、
ボウズのケースはそれがありません。

なんだかお得な気がしてきませんか?

聡明な皆様はお気づきのことと存じますが、
ボウズの例は

「やらなくていいことはやらない」という考え、
対して時短家電の例は
「やらなければいけないことを短時間でやる」
という考えに基づいているため、
上の比較は詭弁であることがわかります。

話は変わりますが、
「時間とお金」について考えていくと
「働くことで失った時間と得たお金の
バランスが取れているのか?」

という問題に行きつきませんか?

「自分の時間を売って(=働いて)得た
お金で時間を買うなんて馬鹿馬鹿しい」

みたいな。

ボクは
この問題にたどり着くのに
数年かかってしまったのですが、
たどり着いた数分後、
退職を決意しました。

清潔感を出すのが簡単

ボクの髪の毛の成長速度では
最低2週間に1度刈っていれば
清潔感が保てます。

ここで言う「清潔感がある」とは、

  • 自分で見て清潔感があると思える
  • 他人から不潔の意を伝えられたことがない

ということです。
実は不潔だけど指摘されてないだけ」
という可能性は残ります。

2週間に1度を手間だと思うかどうかは
人それぞれだと思います。

ボクにとっては
上述の金銭、空間、時間的メリットが
得られるのであれば
この手間など安いものです。

慣れれば1回15分程度ですし。

薄毛が目立たない?

これはただの想像(希望)です。

髪の毛は植物と異なり
短く刈ったからと言って
たくさん生えてくる
というわけではないので
薄毛の根本対策にはなり得ませんが、

少ない本数、細い髪の毛を誤魔化すために
髪を伸ばすと逆に髪の厚み?の差が
目立つと思うので、

全体を短くして厚み?をそろえた方が
目立たないのではないでしょうか?

少なくとも
ボクはそうしています。

知らんけど(むしろ教えてください)。

ボウズにするデメリット

前述の通り
ボクはボウズに
メリットしかないと考えています。

なので
デメリットは無理やりひねり出した感が
否めませんが、
いくつか挙げてみました。

初期投資(バリカン)が必要

ボクのバリカンは
PanasonicのER510Pというやつです。

11年前に購入したものが
今でも現役です。

本体に刈った毛の吸引機能がついていて、
刈った毛の大部分を吸いこんでくれます。

1~2週間に1度刈るため
ただでさえ刈った毛が短いことに加えて
この吸引機能が結構働いてくれるので、
ゴミ袋等を用意せずとも

  • 乾いた浴槽に頭を乗り出して刈り
  • 浴槽に飛び散った毛を軽く回収し
  • 浴槽に残った毛はそのまま流す

ことで飛び散った毛の処理が終わります。

準備開始から片付け完了まで
1回15分くらい。

話を戻してこのバリカン、
値段は7000円くらいだった気がします。

もう11年以上前のことなので
覚えていません。

当時はAmazonを利用していなかったので
履歴も残っていませんし。

で、今Amazonを見たら
まだ6000円くらいで売っていました。

良いものは長く残るというやつでしょうか。

初期投資がかかりますよという話ですが、
ボクの場合
使用頻度を2週に1回とすると

  • 1年で26回
  • 11年で286回

なので
現在の1回あたりのバリカン代は
7000/286=24.5円くらいです。

さすがに
もう元を取ったと言ってもいいでしょう。

バリカン本体代が
デメリットになるかどうかは、
どれだけ長くバリカンを使い続けられるか
によりますね。

比較的高頻度で刈らないと清潔感を損なう

これは前述の
「刈るだけで清潔感が出せる」の対極です。

刈らなければ清潔感が失われていきます。

ボクの髪の成長速度だと
2週間を過ぎると無精感が出てしまいます。
(自己判断です)

その点、
ある程度髪が長いと
数か月間伸ばしっぱなしでも
それなりの清潔感が保たれるのでしょうか?

経験がないのででいい加減なこと書いています。

とにかく、この
「2週間ごとに刈らなければいけない」
というのは人によっては
デメリットなのではないでしょうか?

冬、特に就寝時、頭が寒い

これはボウズになって一番驚いたことです。

小学生のときは
全然気にならなかったのですが、
特に就寝時の寒さが半端ありません。

はじめはタオルを巻いて寝ていたのですが、
途中ではだけて頭が寒くて目が覚める
という経験を何度もしました。

その後ターバン?があることを知り、
その後はずっとこれを巻いて寝ています。

頭が寒いことは
明らかなデメリットと言える
でしょう。

髪形がボウズになる

何を言っているんだこいつは?

何が言いたいのかというと、
自分の髪の毛によるおしゃれを
楽しめないことがデメリットなのでは?

ということです。

そもそも論ですね。

ボクは髪形を変えることに
楽しみを見いだせない
ので、

髪形を変えて楽しむだけなら
ウィッグというものがあるんだから

  • ウィッグの方が簡単にいろんな種類の髪形に慣れるので便利なのでは?
  • ウィッグをつけるには逆にボウズの方が向いているのでは?

とか思ってしまいます。

地毛でおしゃれを楽しみたい人は
「自分の髪」であることが重要なのか、
あるいはウィッグは地毛よりも
面倒くさいのかもしれませんね。

繰り返しますがボクは
ウィッグを使ったことがありませんし
髪形を変えることに楽しみを見いだせない
ので、
見当違いなことを書いていると思われます。

とにかく、
ボウズになること自体にデメリットを
感じている人にとっては
それだけで上述のメリットすべてが
無意味ということです。

当たり前ですね。

「丸刈り」で反省等の意が伝わらない

あ、
もう一つありました、デメリット。

それは
初めから丸刈りなので、
丸刈りにすることによって
反省やリセットの意を示すことができない

事です。

普段髪の長さが6mmのボウズが
長さを3mmにすることで
周囲が勝手にそういった意を
汲んでくれない限り、
これはボウズのデメリットです。

この気づきから得られることは、

  • 「不可逆っぽい何か」を
  • 「失った」ことが
  • 「一目でわかる」ように

することによって
周囲が勝手にその意を汲み、
その結果
当人の目的達成確率が高くなる
といったところでしょうか?

これって世界共通なんですかね?

日本特有な気がします。

どうであれ、
わざわざ周囲に反省等の意を示すような
状況に陥らないことが一番ですね。

その他(ボウズあるある?)

メリットともデメリットともとれる
ボウズあるあるについて触れていきます。

たまに「触っていいですか?」と聞かれる

ボクは
小学生時代もボウズだったのですが、
そのころはクラスメイトにしょっちゅう
触られていました。

小学生には一定の需要はあったようです。

さすがに社会人になったら
そんな需要はないだろうと
思っていたのですが、

年に2~3回、
会社の休憩所や飲み会で
触られていました。

さすがに一言断られてからですが。

「触っていいですか?」と言われるのが
髪形のせいなのか人柄のせいなのかは
わかりませんが、

おっさんになっても
需要があることには驚きです。

ていうか
ボクの受け取り方次第では
セクハラだったのでは?
と今気がつきました。

お世辞に「頭の形が綺麗ですね」が追加される

これは社会人になってから
言われるようになりました。

触られるより頻度が高かったです。

ボクの頭蓋骨はいわゆる絶壁形で
形が悪いと自己評価しているので
素直に受け入れられませんでしたが、
適当な話のネタになるので
悪くはないかな、という感じでした。

これもあるあるネタだと思います。

つまりは「いじられやすい」ということ

2つのあるあるネタを書きましたが、
結局のところ
周囲にボウズが少ない環境下では
「ボウズはいじられやすい」
ということかな、と思います。

その「いじり」を
どう受け取るかによって
親愛の一環にもなるし
ハラスメントにもなる
、と。

ボクの場合、
女性から
「触ってもいいですか?」
からの
「わー気持ちいい~」
と撫でられるのはセーフ。
完全にペットか何かを見る目でしたが…

社会人大学生の時に
ゼミで10歳以上年下の学生が
たくさんいる中で
教授からボウズをいじられるのは
ギリギリセーフ。

「おまえボウズなんだから
〇〇くらいできるだろ」
と謎の理由で仕事依頼をしつつ
頭をグリグリしてきた部長は
今思えば完全にアウトでした(笑)

あるあるネタを書くつもりが
変な着地をしてしまいましたが、
これからボウズを検討している人は
こういうこともあるということを
知っておいてもらえればと思います。

まとめ

以上、
ボウズのメリットデメリットについて
書くという体で
ボクがボウズであることを
正当化してみました。

簡潔にまとめると

メリット

  • お金が浮く(年間最低6000円)
  • 時間が浮く(外出に関わる時間)
  • 場所が浮く(シャンプー、リンス、ドライヤー)
  • 精神的負担が減る(外出準備、店員とのコミュニケーション)

デメリット

  • ボウズになる
  • 寝るとき頭が寒い

注意点?

  • 良くも悪くも比較的いじられやすい

これらに尽きると思います。

主観もいくつかありますが、
数字の部分には
ある程度の客観性はあると思います。

髪形にこだわりのない人は
ボウズを検討してみてはいかがでしょうか?

それでは~

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