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重箱の隅をつつかないためには、メインのおかずに目が行くようにすればいい【本の感想】

〇その他(本/映画)
〇その他(本/映画)

ボクには
本の感想を書く際、
本から得た学びよりも
読んでて引っ掛かったことに対する
突っ込み(=重箱の隅つつき)の方に
重きを置いてしまう傾向がある。

最近のだとコレとか↓

「素直な感想」という意味では
それで全然問題ないとは思うんだけど、
「発信者には類友が集まる」
的な考えていくと、
やっぱり重箱の隅をつつくのは
控え目にした方が良さそう。

見ようによっては
重箱の隅をつついてるボクは
イチャモンを付けてるだけの
関わりあいたくないヤツ
でしかないからね。

なので
この傾向を何とかしたい
と思っている。

ってことで、

  • なんでボクは重箱の隅をつつきがちなのか
  • 重箱の隅つつきを減らすにはどうしたらいいか

について
少し考えてみた。

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結論:同分野の本を読みすぎ。いろんな分野の本を読もう

まず結論。

ボクの感想に
重箱の隅つつきの分量が
多くなっちゃうのは、
同じ分野の本ばかりを
読んでいるせいで
本1冊辺りから
得られる学びが少ないから。

なので
いろんな分野の本を
読むようにすれば、
感想における
無益な突っ込みの割合が減るはず。

感想が重箱の隅になりがちな原因

「本1冊辺りから
得られる学びが少ない」
っていうのは別に
自分の知識が多いと
言っているわけではなく、
単純に同じ分野の本を
何回も読んでしまっている

ということ。

成果が割と短期間で
可視化/体感できる分野
(ボクがよく読む自己啓発/心身の健康/習慣/片付け等を想定)
に関しては
材料(データ)や結論は既に
ある程度出揃ってしまっていて、
本っていうのは
著者がそれら材料を
切り貼り並べ替えして
特定の(既存の)結論へ
導いたもののことだと思っている。

少し前に流行った(と思っている)
論文の雑まとめ本なんかその典型だよね。

なので
同じ分野の本を読んでると
(というか目次を眺めただけで)
「はいはいこのパターンね」
って感じで本で言いたいことが
予想できてしまう。

もし材料および結論が
その予想から外れるなら
本の趣旨に集中できるけど、
予想通りだった場合、
内容は既知だから内容以外の
著者の色の部分、
すなわち文体とか体験談といった
重箱の隅に目が行ってしまう、

ってことかと。

これが
ボクの感想に
突っ込みが多くなる原因のはず。

現に
小説の感想
全然知らない分野の本
(例:昆虫の惑星)の感想を
振り返ってみても、
あんまり細かい所には
突っ込んでいない。

有益な感想を書くにはどうすればいいか

とりあえず
「重箱の隅つつき=無益」
として話を進める。

無益な感想を書きがちな
原因がわかったので、
どうすればそれを減らして
有益な感想を
書けるようになるのかを考える。

ここでは
有益な感想っていうのは、
本の趣旨から得た学びのこと。

といっても
原因がわかったんだから
結論も出ているようなもの。

既知分野の本を読むから
余計なことが
感想として湧いてくるんだから、
未知の分野の本を読めばいい。

「既知情報→粗に目が行く」
なんだから、
「未知情報→趣旨に目が行く」
になるはず。

ただし、
余程興味のない分野でない限り
っていう注意書きは付くけど。
興味のない本はそもそも読む気にならない

何故同じ分野の本を読むのか?

そもそも、
どうして同じ分野の本ばかり
読むのかについて考えてみた。

きっと
これはネタバレ映画を好むのと
同じような心理だと思う。

つまり

  1. 興味がある(=面白い)から何回でもみたい
  2. 知っている結論を再度得ることで平穏な刺激を得たい
  3. 知っている結論に向かう道中(演出等)を楽しみしたい

あたりかと。

2.は後述するカンフル剤効果に
通ずるものがあって、
3.が重箱の隅つつきが生じる原因かと。

1.は
ボクは小さなころから
気に入ったテレビ番組や本を
何回も何回も繰り返し
見たり読んだりしていたらしいから、
その名残が
今も残っているんじゃないかな?
知らんけど

余談だけど
毎日同じものを食べても飽きない
っていうボクの特性も
ここから来ているのかもしれない
と思った

同分野の本を読むのが無駄というわけではない

この記事の趣旨は
同分野の本ばかり読んでると
既知情報ばかりになって
感想が重箱の隅つつきになり

不健全だから
いろんな分野の本を
広く浅く読もう

ってことなんだけど、
別に同分野の本を読むのが
完全に無益かって言うと
そんなこともないと思う。

復習になる

真っ先に思い浮かぶのがコレ。

ただ、
間違って覚えていた場合の
訂正としては価値がある
けど、
学校のテストじゃないんだから
一言一句正確に
覚える必要なんかなくて
雰囲気だけ
掴んでおけばいいだけなので、
やっぱり既知情報の
繰り返しインプットということになり、
本記事の趣旨的には益が少ない。

カンフル剤になる

ボクの場合
健康系、片付け系の本に
顕著なんだけど、
これらの分野の本を読むと
食生活(お菓子の食べ過ぎ)が
改善されるし、
部屋が片付く。

つまり
これらの本は
ボクに行動を起こさせてくれる。

これは
ボクにとって明確な価値になる。

ただ、
欠点は効果が一時的なこと。

なので
同分野の本は
効果が切れる程度の
時間が空いたら流し読みして
行動欲を駆り立てるのを目的にして、
(粗が見えちゃうから)感想は
書かなくていいのかもしれない。

感想を書くことは
アウトプットで良いことだけど、
カンフル剤目的の時は
感想を書くことではなく
行動することが
アウトプットになるってことで。

新たな切り口が見つかることも

ここまでは
重箱の隅をつつくのは
無益としていたけど、
重箱の隅から
得られる気づきもある。

今ぱっと
例えが出てこないから、
せいぜいその程度の気づき

ってことにはなるんだけど、
人の振り見て我が振り直せ的な
気づきはあったはず。

あ、ひとつ思い出した。

文章が
めちゃくちゃ読みにくいけど
内容はざっくり把握したい本

読み方に気づけたのは、
重箱の隅をつついて得た
メリットだと思う。

といってもやっぱりこの程度の気づきなんだけど、、、

いろんな分野を浅く広くが「新たな知見」を効率よく得られそう

色々書いたけど、
同テーマの本の固め読みは
言ってみれば
新しいことへのチャレンジとの
対局になるわけで、
脳への刺激が減って
長期的に見てあまり良くない気がする。

本を読まないよりは全然良いとは思うけど

脳への新たな刺激の供給、
ひいては認知症予防という意味でも
いろんな分野の本を
浅く広く読むのが
今のボクにはいい気がする。

ってことで
今から新規で
図書館に予約を入れる本は
これまで読んだことのない
分野にしよう。

既に予約済みの本を
キャンセルするほどでは
ないと思うから、
あと12冊は似た分野の本を
読むことになるんだけど、
その際もなるべく
重箱の隅をつつくんじゃなくて、
知っている情報の中でも
新たな気づきというか、
そういったポジティブな面を
感想として書くようにしたい。

以上を意識をしてもなお湧き出てくる突っ込みがあれば
それを感想に書くことは吝かではない(誤用)。

まとめ

  • ボクは本の感想が重箱の隅つつきになりがち
  • 原因は、同分野の本を固め読みすること
  • 既知情報を読むことになり、趣旨以外(重箱の隅)に目が行ってしまう
  • 重箱の隅つつきを防ぐには、いろんな分野の本を読めばいい
  • なぜなら未知情報であれば趣旨に目が行くから
  • ただ、同テーマの本を読むことにはカンフル剤としての働きがある
  • そして、重箱の隅つつきが全くの無益というわけではない
  • 今後予約する本は未知のテーマの本にしよう

今読んでる本
正に何度も読んでる
テーマの本なので、
この本の感想は
重箱の隅には目を瞑るようにしたい。

どうなることやら。。。

それでは~

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