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【本の感想】読みにくい本の読み方を発見【Chatter 「頭の中のひとりごと」を~】

〇本の感想
〇本の感想

タイトル借り。

そんな方法
あるわけないじゃん

と思いつつも、
「頭の中のひとりごと」が
ボクの行動を最良に
してくれる方法がなんなのか
気になったので借りてみた。

結果は案の定、、、

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概要

人は考え事をするとき、
その大部分は
言葉(声)を使っていると思う。

その
誰にでも存在している
「内なる声」というのは、
時に悪さをして
本人の行動やメンタル、
体調にまでも
悪影響を与えうる。

本書では
この
「本人に悪影響を与える内なる声」
を「チャッター」と定義
し、
そのチャッターが
悪さをしないように
上手に取り扱う方法が
書かれている(はず)

それらが
26個の方法として
最後にまとめられている。

その26個の方法を
ボクなりに一言で
まとめてしまうと、
「自分の思考を客観視しよう」
となる。

全体通した感想

読みにくくて結論まで飛ばした

↑で書かれている「はず」
と書いたのは、
ボクは本書の
あまりの読みにくさに
3章の頭まで読んだところで
耐えきれなくなり
結論まで読み飛ばしたから。
(本書は全7+2章)

冒頭から
読みにくさは
感じていたんだけど、
頭の中のひとりごとを
コントロールする

というテーマに
興味があったこともあって
我慢して読み進めていた。

でも
2章を読み切ったあたりで
読みにくさによる不快感が
テーマへの興味を
上回ってしまった。。。

「テーマには興味があるけど読みにくい本」の読み方

アドバイスと言ったら
とても烏滸がましいけど、
本書を読み始めて
「この文章読みにくいな」
と思った人は、
我慢して「はじめに」だけは読み切って
(チャッターの定義に触れられているため)
あとは一番後ろの
「チャッターを制御するための26のツール」
だけを読めば
本書の内容は把握できるはず。

その証拠?に、
「~26のツール」を読んだ後に
目次を見れば、
各節のタイトルから内容が
なんとなく予想できると思う。

ボクはなんとなく予想できた。

もし
予想できない項目があったら、
そこだけ拾い読みすればいい。

本書を頭から全部読むことは
ボクには難しかった。

でも、
テーマに興味があるけど
文章が読みにくい本に対して
こういう本の読み方もできる
と知ることができたのは収穫。

そういう意味では
本書を手に取ってよかった。

邦題はタイトル詐欺では?

本書の日本語のタイトルには
「最良の行動を導くための26の方法」
とある。

冒頭に書いたように、
ボクはこのタイトルに興味を持って
本書を借りた。

そして
この26の方法というのは
本の最終盤に
まとめられており、
ボクはこの部分は
飛ばさずにちゃんと読んでいる。

にもかかわらず、
ボクにはこの26の方法が
「最良の行動を導く方法」
だとは思えなかった。

せいぜい
「チャッターに振り回されない方法」
であるとか
「内なる声をチャッターにさせない方法」
とかその程度かと。
要は思考が負のループに陥らない方法ってこと

英語の原題は
Chatter : The Voice in Our Head, Why it Matters, and How to Harness it
であり、
直訳するとおそらく
チャッター:頭の中の声、何故それが問題になるのか、そしてその抑制法
となるので、
こちらには
タイトル詐欺要素を感じない。

先日読んだ
「脳を鍛えるには運動しかない」
はタイトルの和訳が秀逸で、
内容を反映しつつ
読者に興味を持たせるいいタイトル

だったんだけど、
本書はそれとは異なり
内容を盛って
読者に興味を持たせる悪いタイトル

だと感じた。

やめよう、タイトル詐欺。

ボクの読解力が足りてないだけで
ちゃんと最良の行動を導く方法が書いてある説、
大いにあると思います。

気になったフレーズ4選

気になったフレーズの
紹介とコメント。

①内省という素晴らしい能力が祝福ではなく呪いになる

内省が悪い方向に向かうと
チャッターになっちゃうよ、
という内容におけるフレーズ。

「祝福ではなく呪いになる」
という表現がなんか
ゲームっぽくて好き。

余談①:本書が読みにくい一因

「内省」という言葉が
出てきたから余談だけど、

本書には

「頭の中のひとりごと」
「内なる声」
「内省」

とか

「チャッター」
「ネガティブな内なる声」

とか、
同じと思われることに対して
いろんな名詞があてられていて
統一してほしいと感じた。

それが読みにくい理由の一つかと。

ボクの読解力が足りてないだけで、
それぞれの名詞がちゃんと別の意味を持っている説、
大いにあると思います。

余談②:チャッターって言葉に悪いイメージ、なくない?

本書の主役である
「チャッター」っていうのは
「本人に悪影響を与える内なる声」
という定義で、

言ってみれば
避けるべき対象で悪役
だと思うんだけど、
この「チャッター」という
言葉自体にマイナス要素がないから、
なんかしっくりこなかった。

そこは
キリスト教の国っぽく(偏見?)
悪魔のささやきとかにした方が
イメージしやすいんじゃないかな
と思った。

でもこれは読みにくさとは関係ないかな

②人間の脳は、目覚めている時間の1/3~1/2は今を生きていない

自己啓発系の本に
よく書いてある内容に、

もう変えようのない
過去について悩んだり、
起こるかわからない
未来について悩んだりしても
脳のリソースの無駄だから、

今に集中しろ!

っていうのがある。

これは
「たしかにそうだな」
と思わせる内容なんだけど、
ある実験によると
人間の脳は
目覚めている時間の
3分の1~2分の1の間は
過去や未来に

思いを馳せており、
今を生きていない

ということが
分かったらしい。

その結果、
その分野では
過去や未来のことを
考えている状態が
脳のデフォルト
呼ばれているとのこと。

「今に集中」、
言うは易し行うは難し

ってことか。。。

③内なる声の速度は、演説速度の60倍以上

これは単純に
「へ―そうなんだー」
って感想。

書く速度は
話す速度より更に遅いので、
書くという行為は
考えている内容の
極一部しか
出力できていないんだな~、と。

そういう意味では
考えている内容の
鮮度を失わせないためにも、
音声出力っていうのは
有効な気がしてきた。

この記事も
たたき台は音声入力で書いてい
たりする。

④人の気分は何をしたかではなく、何を考えたかによって決まる

「人の評価」は
「何をしたか」で決まる
っていうのはよく聞くけど、

たしかに
「人の気分」は
「何を考えてるか」で
決まるよな、と。

ボクは常に
気分良くいたいから、
ネガティブなことを
考えないようにしよう。

退職後の2年半は
それができていると思う。

もう
上司への怒りで眠れなかったり、
上司の上司からの圧力で
あらゆることに
手がつかなかったり、
口唇ヘルペスが常時発生したり
するようなことはない。

無職最高!(挨拶)

ソーシャルメディア負の側面2つ:周辺情報&時間経過の欠如

本書の主なテーマからは
それるけど、
僕が本書を読んで
とても納得したのが
この
ソーシャルメディアの負の側面。

すなわち

  • 周辺情報の欠如
  • 時間経過の欠如

の2点。

前者については
似たようなことが
「動物は何をしゃべっているのか」
という本にも書かれており、
これは本質に近い情報なのかな
と感じた次第。

これら負の側面のせいで
SNSを見ていると
チャッターが湧いてくるから、
SNSを受動的に利用するのは
控えよう
っていう話。

以下、
ソーシャルメディアの
負の側面2つについて
書いていく。

周辺情報の欠如

これは作中では
共感を表す身体的要因の欠如
と書かれている。

どういうことかと言うと、

人類には
共感能力が備わっている

共感能力というのは、
身振り手振りや
表情の微妙な変化や
声のトーンなど、
主に言葉以外の要素
に対して発揮される

共感能力によって
残酷さや反社会的行為が抑制
され、
人類のコミュニティは団結し、
ここまで発展してきた

しかし
SNS(ツイッターを想定)では
それらの要素が一切排除され、
言葉だけでのやり取りに
なってしまっている


共感能力を発揮する対象が減る

残酷さや反社会的行為が抑制されない

荒らしやネットいじめが
極めて多くなり、
それが深刻な結果を招く

ということ。

タイムリーな話題で言うと、
ラウンジ嬢の寿司屋の炎上とか
有名人の過去の性的暴行疑惑とかが
過激な言葉と共にすごく拡散される
っていうのは
この言葉以外の周辺情報の欠如が
一つの要因になってる
んじゃないかな。

こじつけかもしれないけど。

時間経過の欠如

アンガーマネジメント
という概念があって、
それによると怒りを感じても
6秒だか8秒だか経つと
それがおさまるらしい。

リアルでは
相手が聞いてくれる
タイミングを待ってる間に
8秒経って
怒りがおさまることで
相手に対する発言が
マイルドになる

みたいなことがあると思うんだけど、
SNSではそれがないため
怒りの感情がピークの時に
怒りに任せて投稿できてしまう

とのこと。

たしかにそうだよな、
と思った(小並感)

これら2つの要素によって
SNSは
どんどんカオスになっていく。。。

まとめ

  • 「Chatter「頭の中のひとりごと」を~(後略)」を読んだ
  • チャッターとは、思考が負のループに陥ること
  • その結果、精神、体調、行動に様々な悪影響が出てしまう
  • チャッターを避けるには、自分の思考を客観視することが大切
  • とても読みにくかった
  • 読みにくいけど興味がある本の読み方を発見できた
  • SNSの負の側面についての理解が深まった

前回といい
今回といい、
ちょっとネガティブな感想を
書きすぎたかな?

でも
思ったことを書かないことで
ストレスをためたくない
から
今後も素直に
感じたことを書いていこうと思う。

それでは~

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