今月は
既に３冊の本を読んでるんだけど、
どれも感想(記事)が書けていない。
その原因は
書くことがないから
ではなく、
書き始めたら
際限なく書くことが出てきて
収拾がつかないから。
何で収集がつかなくなるんだろ？
ってことで
少し考えてみた。
感想と自分語りの違い、というか境界は？
そもそも
感想と自分語りって
どう違うんだろ？
感想っていうのは
本の内容を
自分の価値観フィルタを
通したあとに
出てくるものだと思っている。
で、
自分の価値観フィルタの
説明をしないと
感想は単なる
お気持ち表明にしかならず、
文章としての価値が非常に少ない。
(例：「〇〇を読んだ。面白かった。完」だと「で？」ってなる)
なので
自分の価値観の説明は
必須だと思うんだけど、
自分の価値観の説明って
要するに自分語りでしょ？
ってことは
感想と自分語りは
セットになるわけで。
どういうのが感想で
どういうのが自分語りなんだろ？
その境界はどこ？
ていうか何？
本の内容が「主」なら全て感想になる？→なるだろうけど、そういうことじゃない
単純に考えて
本の内容が「主」で
価値観説明が「従」だと感想で、
その逆が自分語りとか？
いや、
でもそうなると
本を読んで感じたことは
全て感想になるから、
いくらでも
自分語りが書けてしまい、
書くことが尽きずに
収拾がつかなくなる。
ていうか今のボクがこの状況
これはたしかに
「感想」の範疇では
あるんだろうけど、
今ボクが気にしているのは
そういうことではない。
境界は文章量の割合？
たとえば
本の内容が「主」で
自分語りが「従」でも、
文章量の割合が
主：従＝1：9
とかだと
それは感想ではなくて
本の内容を出汁にした
単なる自分語りだと
(ボクは)思う。
上述のように
それでも
感想であることに
違いはないと思うけど、
それは
ボクのイメージする
「感想記事」ではないよねって話。
うーん、
せいぜい「1：1」なら
感想記事って言ってもいいかな？
どうなんだろ？
そういうものでも
ない気がする。
本の内容との乖離度合いかも
本の感想記事としての
体裁を保つには、
本の内容と
自分語りの比率というより
自分語りが本の内容から
離れすぎないことの方が
重要な気がしてきた。
本の感想を
開始点とする樹形図で、
枝が広がり過ぎちゃダメ
みたいなイメージ。
うん、
こっちの方が
しっくりくるな。
結局、書き散らかすなってことかも
仮に
本の内容と乖離しない
自分語りに留めたとしても、
やっぱり
だらだら長いと
感想記事として締まらない。
とボクは思っている
ってことは
感想と自分語りの
バランスや距離感云々よりも
発散させてはいけない
のが一番大事なんだろうな。
思ったことを
とりあえず全部書くのではなく、
強く印象に残ったことを
順にいくつか書くっていう、
要は取捨選択。
で、
これっていうのは
既に自覚している↓
参考になる指針が欲しいんだけど、
そういうのが
テーマの本ってないのかな？
探してるけど
ビジネス文章系で
「ノイズを減らせ」的なもの
しか見つからなくて、
それを
このブログに適用しちゃうと
後述の「まとめ」だけで
事足りてしまって
機械的でつまらない
文章群になる気がするんだけど、
どうなんだろ？
少なくとも現状の書き散らかし方式は
ボクが趣味として楽しんでいる
参考にすべきは
文章術系じゃなくて
片付け系、時間術系の
「選んで捨てろ」的な
考えなのかも。
だとしたらもう
知識は備わっているはずなので、
あとは
自分の文章に適用して
実践するだけのはずなんだけど
果たして、、、
まとめ
- ボクは感想記事が書けない
- 厳密には、書き始めると収拾がつかなくなってまとまらない
- 感想と自分語りって何が違うんだろう？
- 感想に自分語り成分は不可欠のはず
- 感想と自分語りの違いは両者の文章比率ではなさそう
- 本の内容と自分語りの乖離度っていうのは一理ありそう
- でもそんなことより、書くことを選んで発散させないことの方が重要な気がする
- 既知の「選択と集中」「断捨離」概念を適用すればいいはずなんだけど、できるかな？
色々書いたけど、
個人ブログなんて
自分語りしてナンボな
媒体だと思うから、
あまり
気にしなくてもいい気がする。
いや、
確かに気にしなくていいんだけど
そういうことじゃない。
ボクは別に自分語りを
控えたいわけじゃなくて、
「本の感想記事」としての
体裁を保たせたいだけ。
で、
体裁を保っているかどうかの
基準はボクの主観。
だったら
結局書きたいように
書けってことじゃん。
でも
書きたいように
思ったことを全部書いてたら
感想記事の体裁が
保てなくなると思っているわけで、、、
また発散(っていうよりむしろ循環？)
してしまった。
ここで切ろう。
それでは～
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