2023年6月利用分(6/6~7/5)の
電気代の明細が届いたので
振り返ってみる。
ポイント割引が偉大過ぎる
過去1年分の
電気代とその内訳、
および使用量はこんな感じ↓。
今月(6/6~7/5)は
- 使用量:83kWh
- 請求額:2,322円
で、
過去一年で見ると
一番電力を消費したにも関わらず
請求額は2番目に安かった。
実際
先月と比較すると
- 使用量が6kWhも増えたのに
- 請求額は13円しか増えなかった
その理由は
- 燃料費調整額単価が減ったこと
(-1.54円/kWh → -128円分) - ポイント割引(-400円分)があること
の2要因があるけど(合計528円引き)、
特にポイント割引の影響が大きい。
ちなみに
前年同月と比べるともっと顕著で、
使用量が11kWh増えた
にもかかわらず
請求額が611円減っている。
ポイント割引は
電力会社特有の仕組みなので、
これはもう
電力会社を乗り換えて大正解だったな、と。
乗り換え前の会社は業務改善勧告受けてるし...
国内最大級の電力比較サイトエネチェンジ↓
燃料費調整額単価:-0.94円 (先月比 1.54円減)
燃料費調整単価と
再エネ発電促進賦課金の
推移はこんな感じ↓。
今月の
燃料費調整額単価は-0.94円/kWh。
先月より1.54円/kWh減った。
順調に減り続けて、
ついにマイナスになった!
昨年3月以来のマイナス。
徐々に減ってていい感じ。
このベースだと補助打ち切り後は2円/kWh弱くらい?
ただ、
-0.94円/kWhっていうのは
国の補助が含まれた値段。
国の補助っていうのは以下の通り。
- 7.0円/kWhの補助 → 8月使用分まで
- 3.5円/kWhの補助 → 9月使用分
なので
補助が切れる10月使用分の
燃料費調整額単価は、
単純に毎月1.5円/kWhで
減っていくとすると、
-0.94-(1.5×3)+7=1.56円/kWh
になる。
これは去年の6月の水準で、
今は取り払われてしまった
上限(6円弱)に引っ掛からない値なので
とてもいい感じなのでは?
っていう希望的観測。
せめて5円/kWh代に収まって欲しい...
使用量:83kWh (前月比 6kWh増、前年比 11kWh増)
去年からの使用量推移はこんな感じ↓。
今月の使用量は83kWhで、
先月より6kWh、去年より11kWh
それぞれ増えた。
うーん、
なんで増えたんだろ?
日ごとの使用量
先月分の日ごとの使用量はこんな感じ↓。
一方で、
今月よりも使用量が17kWhも
少なかった3月の日ごとの使用量がコレ↓。
両者を比べてみると、
1日の最大使用量は
どちらも3kWhを少し超える程度
なのに対して、
1日の最小使用量は
- 今月は2.5kWh強
- 3月は2kWh弱
になっていて、
最小使用量が
底上げされてしまっていることがわかる。
どうしてだろ?
使用量増加はたぶん冷蔵庫が原因
毎日の最小使用量が
底上げされてるってことは、
常時稼働しているナニカの
消費電力が増えたって考えるのが自然。
そして
単純に考えて、
今月と3月の違いは気温。
ってことで
気温が上がる
↓
冷やすための電力使用量が増える
↓
毎日の電力使用量が底上げされる
っていう理屈で
冷蔵庫が最小消費電力底上げの
原因だろうな、と。
この理屈なら
PC冷却ファンが原因かもしれないけど、
規模的にそれはないんじゃないかな?
冷蔵庫と違って半日しか稼働してないし
ディスプレイ原因説はおそらく間違い
先月の電気代の記事を書いた時点では、
使用量増加の原因は
ディスプレイじゃないかと思っていた↓。
でも
この記事を書いたあと(6/27~)は
一度も消費電力2倍の方のディスプレイを
使っていないにもかかわらず、
27日以降の電気使用量が特に減ってないので
どうやらディスプレイのせいではなさそう↓。
他に思いつくのは夜型生活による照明代増加とか?
冷蔵庫が原因じゃない場合、
考えられるのは照明代くらい?。
4月の旅行から帰って来て以来、
だいたい4~5時就寝11~12時起床生活で
回っているので、
寝るまでの照明代がかかってるのかな、と。
これについては
また今度検証してみよう。
請求額:2,322円 (前月比 13円増、前年比 611円減)
去年からの
請求額および内訳の推移はこんな感じ↓。
今月の請求額は2,322円で、
先月より13円増えて
去年より611円減った。
請求額の内訳
請求額の内訳はこんな感じ↓。
基本料(相当) | 514円 |
使用料 | 1770.39円 |
燃料費調整額 | -78.02円 |
再エネ賦課金 | 116円 |
請求額 | 2,332円 |
3,000円切ってるのでヨシ!
基本料(相当)の内訳
グラフ上の「基本料」は
基本料の他にいくつかの項目を
含めている。
その内訳がこちら↓。
基本料 | 594円 |
アマプラオプション | 375円 |
口座引き落とし割引 | -55円 |
ポイント割引 | -400円 |
基本料(相当) | 514円 |
おまけ
基本料、使用料、変動額の割合の推移
各月の使用料、燃料費調整額、
再エネ発電促進賦課金の
割合推移(過去1年)はこんな感じ↓。
100%にならないのは、
燃料費調整額がマイナスだから。
とても喜ばしい。
用途ごとの使用率
この中部電力ミライズ独自の
算出方法による用途ごとの電力使用率(↑)は
(我が家に対しては)
でたらめであると結論付けたんだけど、
惰性で記録していくことにする。
このグラフで
冷蔵庫の使用率が
外気温と共に高くなれば
しっくりくるんだけど、
そうならないのがもどかしい。
まとめ
- 6月の利用分:83kWh、2,322円
- 先月比:6kWh増、13円増
- 昨年同月比:11kWh増、611円減
- 燃料費調整額:先月比1.54円/kWh減
昨年同月比が顕著なんだけど、
使用量が増えたのに
請求額が減ったっていうことの
インパクトが大きかった。
そんなことを実現させる
ポイント制度ってすごい!
っていうのが今月の感想。
ポイント制度がある
電力会社に乗り換えてよかった。
以下定型文↓
請求額に寄与する変数は
たくさんあるけど、
自分でコントロール可能なのは
使用量を減らすこと
くらいしか残っていない。
でも
それはだいたい
やりつくした感があるので
毎回まとめが単調になるのが悩み(笑)。
ひょっとしたら
もっと安い電力会社が
あるかもしれないけど、
手間に見合う効果を
見込める気がしない(=面倒くさい)から
請求額が3,000円を超えるまでは
ミライズのままでいいや。
それでは~
乗り換え検討は
国内最大級の電力比較サイトエネチェンジで↓
コメント