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【怪しい】自称警官が個人情報を聞きに来た【本物?偽物?】

〇その他(雑記)
〇その他(雑記)

今どき
アポなしピンポンで
個人情報を
聞きまわる業務って、
そもそもどうなの?

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出来事:アポなしで自称警官が家に来て、住所氏名等を聞いて去って行った

アポなしのピンポンは警戒対象

少し前のこと、
部屋にいたらピンポンが鳴った。

うちのピンポンが鳴るときは
宅配便が来るときくらいで、
その時は予告がある。

なので
予告なしのピンポンは
警戒対象。

かといって
居留守をすると、
もしピンポンしたのが
泥棒の下見だった場合、
「この家は平日昼間は留守である」
という情報を
与えてしまうことになるので、
対応しないわけにはいかない。

やって来たのは自称警官

対応したところ、
ドアの外にいたのは
一人の自称警察官だった。

曰く、
大地震とかがあった時に、
安否確認で個別連絡するために
個人情報が知りたいとのこと。

  • 名前
  • 誕生日
  • 職場連絡先
  • 実家の住所(県と市まで)
  • 親の名前

を求められた。

本物?偽物?

偽物警察官である
可能性があったんだけど、
このときのボクは
以下のように考えた。

【本物っぽい根拠】

  • 見た目や持ってる道具が本物っぽかった
  • 連絡先と担当者の名前が書かれたステッカーの更新版を持っていた
  • 以前部屋の鍵が壊れた時に立ち会ってくれた警官に似ていた

【偽物っぽい根拠】

  • 訪れた警官(?)はひとりだった
  • そもそも警察がこんな昭和っぽいことする?

見た目や持ち物は、
知識がある人からしたら
簡単に偽装できるので
あまり根拠にできないんだけど、
以前部屋の鍵が壊れた時に
立ち会ってくれた警官に似ていた
っていうのが決め手になって、

ボクは警官?に
個人情報を提供した。

あれ?
でも警官って2人1組で
行動するんじゃなかったっけ?
鍵が壊れたときは2人できてくれたような、、、

提供してしまった。

答え合わせ:警官は(たぶん)本物だった。安全のためには断る一択では?

その場のとっさの判断で
個人情報を
提供してしまった
わけだけど、
あとになって
不安になってきた。

なので、
偽物とわかったところで
どうしようもないけど、

本物か偽物かを
確定させるために

  • 警察署に電話して裏取り
  • 同様の事例をGoogle先生で検索

をしてみた。

警察署に電話して裏取り

警察署に
電話して確認したところ、
実際にウチに来た人が
名乗った名前と同じ名前の人が
ウチの近辺を訪問して
情報を聞き取ってる
という話だったので一安心。

彼は(高確率で)
本物の警察官だった。

【カスハラ思考?】警察署に2つ、注文を付けたい

最終的には
上述の通り
ウチに来たのは
(高確率で)本物の警官
だということが
わかったんだけど、
警察署には2つモノ申したい。

以下、愚痴

①電話口の人、個人情報の重要性をわかってない気がする

警察署に電話したらまず
外線窓口につながって、
そこで要件を伝えたら
担当部署に回されたんだけど、

回された先で
再度用件を伝えたら、
いきなり
「名前と電話番号を教えてくれる?」
と言われてびっくりした。

ちょっと意味がわからなかった。

ひょっとして
ボクが警察署だと思って
かけた電話番号が
実は詐欺組織の番号だった?
って本気で思った。
ググって調べた番号(広告枠でない)だから
さすがにそれはあり得ないはず

個人情報を
抜き取られたかもしれないから
確認したいと
連絡してきた市民に対して、
いきなり
「個人情報をよこせ」って言うの、
どうなの?

さすがに
警戒してわけを聞くと、
「〇〇という警官が存在するのか、
今何してるか、すぐ回答できない」
「確認してから折り返すから、
そのために連絡先を知りたい」

とのこと。

はぁ。。。(溜息)

ボクは
11年間ずっと研究職だったから
外部との電話応対に
慣れてるわけじゃないけど、
これは
折り返しの作法(?)として
新人以下では?と思う。
この時期だと少なくとも
1年弱は勤務してるはずだよね?

そもそも
ボクは
はじめに名乗ってるし、
番号も184してないから
表示されてるはず。

なのでそこは

  • 確認して折り返す
  • 折り返し先は今かけてる番号でよいか
  • 名前を再度教えて欲しい

じゃないの?

繰り返すけど、
個人情報を
抜き取られた

かもしれないと
不安がっている

市民からの連絡に対して
いきなり
「個人情報をよこせ」

って言うの、どうなの?

それとも
ボクのこの主張って
カスハラ的思考なの?

さすがに
クレームは入れないけどさ。
(ここに書いて発散はするけど)

②確認の方法が不充分(ボクの落ち度もある)

ついでだから
細かいことまで書くと、
こちらは警官の真偽が
気になってるんだから、

ウチの近辺を巡回してる
警官の名前を
こちらに言わせた後で
その名前の警官の存在を
確認するんじゃなくて、
警察署側から
「お宅に来たのは〇〇ですか?」
って確認して欲しかった。

これは
ボクの聞き方が悪かったのかな?

「先ほど警官を名乗る人物が
私の個人情報を聞きに来たのですが、
彼は本物の警官ですか?」

「確認したいので、
現在ウチの住所周りを
巡回している警官がいるかどうか
教えてください」
「いる場合、
その人の名前を教えてください」

みたいな聞き方すれば
よかったのかな?

その場合
警官から見たら、
ボクが詐欺師で警官の情報を
抜き取ろうとしている
リスクがあるわけだけど、
そのくらいのリスクは
背負って欲しかった。

警察でしょ?

やっぱり
ボクのこの主張って
カスハラ的思考なの?

同様の事例をGoogle先生で検索 → 多分これが答え

閑話休題。

警察署への問い合わせで
ひとまず安心はしたものの、
他に同様の事例があるか
知りたくなって
「警官 訪問 住所」で
ググってみた。

そしたら
一番上に出てきた
この記事
今回の出来事に対する
回答編っぽい。

記事曰く、

  • 警官による個人情報聞き取り業務は存在する
  • 頻度は年に1回
  • 3~4月は、この業務の繁忙期
  • 地域課所属の警官が1人で巡回に来る

とのことなので、
おそらくウチに来たのも
コレなんだと思う。

今後の対応:結局どうするのが正解だったの?

今回の出来事は
詐欺師によるものでは
なさそうだったんだけど、
それはある意味
運が良かっただけ。

今後同じことが
起きたときに
どうすればいいかを
知っておくことが
一番重要なことだと思う。

ってことで
どうするのが
正解だったのかと言うと、
それも
上述の記事に書かれていて、

  1. その場から自分で警察署に電話して確認する
  2. 巡回連絡カード(個人情報を書き込む書類)を預かって、後日警察署に持参する

の2つが
詐欺師に引っ掛からない
方法であるとのこと。

要するに
訪問者を介さずに
本物の警察署との
やり取りを挟む
ってこと。

ボクのとった行動は(ほぼ)意味がない

今回
ボクが実施したのは
1.の不完全バージョン
(その場ではなく事後確認)で、
一応白黒はっきりと
させることができるため
灰色のまま
モヤモヤし続けることを
回避できる効果はあるものの、
黒だった(訪問者が詐欺師だった)
ときには何の意味もない
行動と言える(笑)。

次回同様のことがあったら、
その時は2.で対応しようと思う。

さすがに
訪問者の目の前で
警察に確認の電話する
っていうのは、
本物だったときの
気まずさがヤバいから避けたい。

でも
自分の身の安全が
かかってる
んだから
気まずいだのなんだの
言ってる場合じゃないか。

慣例という名の惰性で巡回してない?手法を変えては?

ていうか、
警察も
詐欺師に疑われないような
手法をとって欲しい。

これもカスハラ的思考なのかな?

今どき
アポなしピンポンで
個人情報を
聞きまわる業務って、
そもそもどうなの?

「お年寄りの様子見もかねて
定期的に巡回する」
とかなら(昭和だとは思うけど)
理解できる。

でも
今回の場合は
年一業務なんだよね?
実際ウチに来たのは
ここに住んで3年弱で初めて

だったらそういう
副次的効果は無いことになる。

さすがに署内で
この巡回業務の
不確実性や非合理性が
問題になっていない
なんてことはないよね?

、、、ないかも(笑)

とりあえず
今よりはマシな手法は
ボクが今思いつくだけで
3つあって、

ひとつめは
回収率が低くなるだろうけど
追加コストも手間も
かからない手法で、
訪問時はカードの配布のみにして、
その後各自で交番なり警察署なりに
提出させる方法。
上述の2.を強制させるってこと

ふたつめは
回収率は今と同等だろうけど
コストがかかる手法で、
全世帯に郵送で訪問予告を
しておく方法。
電気ガスの点検なんかで使われてる方法

みっつめは
実現可否不明だけど
一番合理的な手法で、
市役所と情報共有する方法。
これなら訪問自体いらない

とりあえず
ひとつめにしておくのが
いいんじゃないかな?

これなら
「巡回した」という
事実は残るから
これまでどおり
惰性で巡回してればいいし、
個人情報を回収できなくても
それは提出しなかった
本人の責任になるから。

、、、いかんな。

警官に恨みなんかないのに
(むしろ感謝してる)、
どうしても
自分が勤めてた
会社に向けたような
イヤミったらしい
文章になってしまう(笑)

まとめ

  • 自称警官がいきなり個人情報を聞きに来た
  • 警戒したけど、結果として情報を提供してしまった
  • 後から確認したら、本物の警官だったっぽい
  • 3~4月はこういう巡回業務が多いらしい
  • 詐欺師回避方法は、その場で電話確認 or 用紙だけ貰って後日直接提出
  • 警察には、この詐欺師と区別がつきにくい巡回業務の改善をしてもらいたい

今回の教訓は、

自分の身の安全が
天秤に掛けられてる場合、

「もし本物だったら
気まずいし失礼では?」
なんてことは無視して
疑問に感じたらその場で
確認した方が良い

ということ。

あるいは

その場では保留して
後日こちらからアプローチする

ということ。

あとは
日頃会話する相手がいないと
ブログに愚痴を
書き散らかしてしまうから
気をつけよう

ということ。

それでは~

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