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納豆の自作、はじめました

〇その他(雑記)
〇その他(雑記)

在職時代からのボクの常備食のひとつに

納豆があります。

この納豆、

これまではずっと購入していたのですが

退職を機にコスト、手間を検討した結果、

自作してみることにしました。

そこまでに至った経緯を書こうと思います。

ちなみに、
9か月後の更新記事はこちらです↓。

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なぜ納豆の自作に思い至ったか?

在職時代は土日しか家で食事をしなかったので

納豆を食べるのは週2回だったのですが、

無職になってからは毎日食べることになりました。

それにより、これまで見えなかった

購入することのデメリットが見えてきてしまったことが

「だったら自作したらよくね?」

と思い至った理由です。

その見えてきたデメリットを含め、

検討した過程を以下に示します。

購入 or 自作? → コスパ試算と試作の結果から判断しましょう

購入した時と自作した時の

メリットとデメリットは以下の通りです。

メリデメの比較。要するに安くて楽な方を採用するということ。安さと楽さの優先度は感覚で決めちゃう。

比較項目をそれぞれ見ていきます。

【品質】

購入のほうが安定することは明らかですが

ボクはそこまで味は気にしないので、

品質で購入か自作かを決めることはしません。

【作る手間】

購入のほうが手間がかからないのは明らかですが、

自作の時の手間がわかりません。

これは一度作ってみたほうがよさそうです。

【ゴミ処理の手間】

なんとなく未使用品を捨てるのを躊躇っていたら溜まってしまった...これらを処分することに対するデメリット(手間)はありません。

この項目が、今回自作を思い至らせた原因です。

購入した納豆は、

  • 白いパックがかさばる
  • ねばねばを落としてから捨てるのが面倒
  • (使わないタレとカラシがたまる(↑写真))

という2大デメリット+αがあります。

ボクの部屋はキッチンがめちゃくちゃ狭いので、

ゴミがかさばることは死活問題です。

そして、捨てるゴミをわざわざ洗うという行為も

なんか無駄な気がします。

とは言え、ネバネバのままだとプラスチックゴミに出せないし...

一方、自作するとこれらのデメリット(手間)は

  • 保存容器を洗う

だけになります。

ゴミを洗うのは無駄な気がしますが、

容器を洗うのは必然性があります。

そしてなによりゴミが出ないのでキッチンがかさばらない!

というわけで、

ごみ処理の観点からは完全に自作のほうが優勢です。

【コスパ】

たとえ手間がかかろうが、

無職&無収入の身としては安い方が正義です。

なので試算は必須ですね。

ということで、

試作&コスパ試算は必須で、

それぞれの結果である手間および差額から

購入か自作かを判断しようと思います。

自作の手間 → 大したことない。ごみ処理の手間とコストの方が重要

シンクも狭く、蛇口とシンクの底の距離が短いので、「3.発酵」に映っている縦長の容器を洗うのが手間といえば手間です。

納豆自作の過程は

  1. 浸水:乾燥大豆を一晩水に浸す
  2. 蒸し:浸した大豆を1時間蒸す
  3. 発酵:蒸した大豆と納豆(菌)を混ぜ、42℃で24時間放置

です。

3.の納豆(菌)は、初回以降は前回作った納豆を混ぜればOKです。

作ってみた結果、

時間を置いて何度か作業するので

作業が一度で済むヨーグルトを作るときよりは面倒ですが、

手間のうちには入らない感じです。

ということで、買うか作るかは

コスト試算の結果とゴミ処理の手間の比較

によって決めることにします。

コスパ試算 

1g当たりのコスト(円/g)を計算しました。

購入のコスト → 0.47円/g

近所で買える納豆の最安値が

業務スーパーの「45g×4パック」で、84円(税込み)

→84円/(45g×4パック)=0.47円/gです。

自作のコスト → 0.41円/g

【材料費】

近所で買える、納豆の材料になり得る豆の最安値が

業務スーパーの「乾燥大豆1kg」で、538円(税込み)です。

給水させると重さは倍以上になります。

ここでは2倍として、材料費は0.27円/gとします(過大見積)。

【電気代】

一度に作れる最大量は250g(給水後)です。

「蒸し」と「発酵」の工程でそれぞれ

調理機器の最大電力で調理すると仮定します(過大見積)。

蒸し:ホットクック350Wで1時間 → 9.27円

発酵:ヨーグルトメーカー40Wで24時間 → 25.42円

※電気代はこちらで計算。電力会社は東京電力としました。

250g作る時の電気代は合計34.69円です。

グラム当たりの電気代

34.69円/250g=0.14円/gになります。

【自作のコスト】

(材料費)+(電気代)=0.27円/g+0.14円/g=0.41円/gです。

なお、

  • ボクの部屋の水道代は定額制なのでコストに水道代は考慮しません
  • 発酵に用いる納豆(菌)のコストは、前回作った納豆の利用を想定しているので考慮しません

比較結果 → 自作のほうが少なくとも0.06円/g安い

以上より

  • 購入:0.47円/g
  • 自作:0.41円/g(最大値。実際はこれ未満)

ということで自作のほうが少なくとも0.06円/g安い

という試算結果になりました。

グラム当たりにすると大したことないように見えますが、

1パック45g当たりにすると2.7円です。

...あれ?やっぱり大したことありませんね(笑)

毎日食べるので、1日2.7円と考えるとどうでしょう?

自作によって抑えられる出費は、1か月で81円、1年で986円です。

...はい。

まとめ → これからは納豆を自作するぞ

比較表の更新版。自作することで購入によるごみ処理の手間が消えることが最大のメリット。自作によるデメリットは特にない。あとは味?

先ほどの比較表の「作る手間」「コスパ」を更新したものを↑に示します。

自作の手間はさほど気にならず、

コストは自作のほうがやや安かったです。

一方で自作することにより、

購入することによる最大のデメリットであった

ゴミ処理の手間が消えます。

なので、これはもう納豆は自作した方がボクのQOLが向上する

(というかコスト減による無職寿命が延びる

と言えるのではないでしょうか。

ということで納豆は自分で作ることにしました。

作るのに慣れてきたら、条件を変えていろいろ試してみたいです。

それでは~

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