ボクには退職するにあたり、
金銭的な懸念点がいくつかありました。
そのひとつが
住民税はいくら払う必要があるのか?
ということです。
今回納税通知が届いたことで、
この懸念が解消されるわけです。
解消されるのはいいのですが、
その結果ボクの心が
晴れるのか曇るのか
台風が到来するのか果たして、、、
というのが今回の記事です。
シュレディンガーの猫みたいですね(違う)。
ちなみに退職する際、住民税に関して
何か手続きする必要はありません。
勝手に通知が届くようになっています。
CATION!!
本記事はボクの体験をベースに書かれています。
よって、網羅的な説明ではありません。
ボクとは条件の異なる場合、本記事は参考にならない可能性があります。
通知が届いた、届いてしまった
市役所の人の予告通り
6月中旬の先日、
住民税の納税通知が届きました↑。
同封物は以下の通りでした。
- 令和4年度 市民税・県民税納税通知書 × 1
- 納税通知書の見方について × 1
- 令和4年度 市民税・県民税 賦課の根拠等について × 1
- 口座振替のご案内 × 1
- 納付書 兼 納入済通知書 × 4
2、3と源泉徴収票(?)を読めば
請求金額*が正当であるか
自分で確認できると思いますが、
面倒くさいので確認しません。
確認するとしても、
それは無職になってからの
給与が反映される来年度からです。
*正確には「請求」ではなく「徴収」、
「支払い」ではなく「納付」ですが
本記事では使い慣れている
(あと感覚的に変わらないので)
「請求」「支払い」を使っています。
住民税額は年間24万円
「市民税・県民税納税通知書」の
一番目立つところに
年間の税額が書かれていました↓。
243,700円。
これは在職時の給料を元に
計算されている額なので、
特に言うことはありません。
感情を殺して支払うのみです。
勝負?は、
今年(ほぼ無給)の給与を元に
計算される来年の住民税です。
真面目に調べて計算すれば
今からでも概算できると思いますが、
面倒くさいのでそれはせず、
来年の今頃を楽しみに?
待ちたいと思います。
4回に分けて払えるらしい → 分けて払うことにします
年税額の下には
1~4期の支払い納期と税額が
それぞれ書かれていました。
年額で243,700円ですが、
4回に分けて払えばよいそうです。
第1期だけ額が多いのはなぜ? → 端数のしわ寄せです
ぱっと見、
第1期だけ税額が多いのが気になるので
調べました。
どうやら
「分割により千円未満の端数が生じた場合、
その端数のすべてを第1期分に加えるので
第1期だけ額が多くなる」
とのことでした。
ちなみに住民税だけでなく
国民健康保険料に対しても
同様のようです。
支払い方法 → 今年は窓口でいちいち支払うことにします
「納付書 兼 納入済通知書」によると
支払い方法は、以下のいずれかのようです。
- 口座振替
- クレカ、ネットバンク決済
- 電子マネー決済
- 窓口支払い
以下、それぞれ見ていきます。
口座振替
市役所に質問に行ったときに
窓口の人から口座振替を
強く勧められたような気がします。
たしかに
請求側は取り漏らしがない
支払い側も払い忘れがない
(あと楽ちんである)ため、
一番合理的だと思います。
だからなのかはわかりませんが、
今回届いた書類には
「口座振替のご案内」が
含まれていました。
だが断る。
理由は後述。
クレカ、ネットバンク決済
「モバイルレジ」なるアプリ、ブラウザから
クレカ、ネットバンク決済ができるそうです。
ただ、軽く調べた感じだと
- モバイルレジがめちゃくちゃ使いづらい
- 工夫しても大抵の場合「支払い手数料>クレカ等のポイント」なので損する
ということなので
クレカ、ネットバンク決済はしません。
電子マネー決済
以下の電子マネー決済(請求書払い)が
できるそうです。
- PayPay
- LINE Pay
- au PAY
- d払い
- Jcoin
ボクはどれも使っておらず、
住民税の支払いの支払いのためだけに
いずれかをインストールするのは
面倒くさいしメリットがないと思うので
電子マネー決済はしません。
窓口払い
これまた同様に
同封物情報によると、
- 指定金融機関
- コンビニ
で窓口支払いができるそうです。
ただし、
「ゆうちょ銀行および郵便局は
近隣の県内でないと支払うことができない」
らしいです。
メガバンクは地域に関わらず
支払えるようなので問題ないですが、
日頃から郵便局しか使っていなくて
6月中旬から長期不在の人は
ヒヤッとしますね。
あ、そういう人はそもそも通知が
届いたことすら気がつかないか。。。
そういうことも含めて
口座引き落としを
推奨しているんですね、きっと。
せっかくだから、おれはこの「窓口払い」を選ぶぜ
支払い手段に関しては
どう考えても口座振替が
合理的なのですが、
- なんとなく口座情報を国と紐づけされたくない
- 梅雨入り中なので市役所に行って口座登録するのが面倒くさい
というしょうもない理由から
少なくとも今年度は
郵便窓口で支払うことにしました。
1については
既にマイナンバーカードを
発行しているのに
いまさら感が半端ないですし、
2については
窓口で支払うなら
いずれにせよ外出するだろ!
と、突っ込みどころ満載です(笑)
この件に関してのボクは
「キャッシュレス推進を謎の理由で反対し
いつまでも現金払いを続けることで
技術の普及、発展を妨げているしょうもない奴」
だということにしておいてください(笑)
会社員は「税金払ってる感」が弱くなるようにできている
それにしても
在職時は給与天引きされていたので
税金を支払っている感覚が
ほぼありませんでしたが、
こうして納税通知が来ると
自分で支払っている感が強く
(というか実際窓口で自ら払うわけなので)、
義務とはいえ嫌な気分になります。
それに対して、
会社員の天引き納税システムって
- ステルス徴税ができる
- ステルスがばれても天引きなので
「支払っている感」が弱く、徴税に対する不満が湧きにくい
という実に徴税側に都合の良い
システムで感心してしまいました。
(ステルスがばれようが不満が出ようが
義務なので払うという事実は変わらないですが)
国が
義務教育 → 高校、大学 → 一斉就職活動 → 入社
という流れ(呪い)を作り、
会社員を増産しようとするのも(勝手に)納得です。
呪いを解く(退職する)と
こういうことも見えてくるんですね。
いや~退職して良かった。
会社員はさしずめ
「ブリンカーをした競走馬」
といったところでしょうか。
「納税(周囲の様子)なんか気にしなくていい!
とにかく労働(競争)に集中しろ!
(あ、でも税金は天引きしておくね)」
みたいな。
追撃の国民健康保険料
郵便窓口で住民税を支払って帰宅すると、
また郵便物が来ていました↓。
国民健康保険料の納入通知書。
住民税といろいろ似ており
両者を混同していたため、
すっかり失念して
(というか既に支払った気で)
いました。
部署が違えば通知の到着日も
違いますかそうですか。
典型的な二度手間です。
今日はもう部屋から出る気が無いので
国民健康保険の納付はまた後日。
締め切りは6/30なので余裕です。
なんかフィクションのオチみたいですね。
まとめ
- 住民税の請求が来た
- 請求額は24万円(6万円×4回)だった
- 第一期、6万円を郵便窓口で支払った
- 帰宅すると、国民健康保険料の納入通知書が届いていた
本日の出費
住民税:¥63,700
それでは~
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