先日
数年ぶりに眼の検診に行ったときに
思い出したんだけど、
ボクは2019年に
ICL(眼内コンタクトレンズ)の
手術をしていて、
それに84万円払っている。
このことを思い出したとき、
期待と焦りが同時に沸き上がってきた。
これ、
申請すればお金が戻ってくる奴じゃね?
治療当時は
医療費控除のイの字も知らなかったけど、
退職後色々調べた今ならわかる。
84万も払ってるんだから、
ICLが医療費控除の対象になっていれば
数万円は戻ってくるはず。
期待
ただ、
ICLが対象になってるかわからないし、
何年も前の話だから時効?かもしれない。
焦り
ってことで
遡っての医療費控除について調べたので、
ボクの認識と操作手順を記録しておく。
※まだ申請が承認されて
お金が戻ってきたわけではない※
※e-Tax申請に必要な
手続き/設定は実施済みなので触れていない※
遡り医療費控除の概要(ボクの理解)
結論。
- ICLは医療費控除の対象で、
- 支払いが5年前までで
- その時の領収書と
- その年の源泉徴収票があれば
遡って医療費控除を受けることができる。
参考にしたページ
ボクの理解は
めちゃくちゃ荒いし浅いから、
正確な情報を知りたいなら
これらのページを見た方が良いと思う。
不要な情報も多いけど
遡り期間
支払い発生から
5年後までなら遡れる。
ボクは
2019年に手術してるから、
2024年(今年)中に申請すれば
遡ることができる。
ギリギリセーフ!
手続きの種類
支払いが発生した年に
確定申告してるかどうかによって
新たな申告 or 申告内容の訂正
で手続きが変わる。
ボクは当時在職中で
確定申告してないので新たな申告。
必要書類
必要書類は
- 該当年の源泉徴収票
- 手術の領収書
の2つ。
いずれも
webでの書類作成(数値入力)に
必要なだけで、
提出の必要はない。
画面の操作手順(画像無し)
長いので後ろへ → こちら
還付額は7.6万円!
肝心の還付金は
(申請が通れば)7.6万円だった↓。
1か月半の生活費。
これは嬉しい!
これは文句じゃなくて提言
後述の操作内容で
滞りなく手続きできたと
思ってるんだけど、
ひとつだけ。
書類提出後に出てくる
「申告書を送信した後の作業について」
という画面に
「添付書類の提出準備」という項目があり、
そこにはこう書かれている↓。
以下の添付書類を準備してください。
書類名をクリックすると、見本を確認することができます。
- 医療費控除を受けるために必要な医師等が発行したおむつ証明書などの証明書等(該当する方のみ「送信票(兼送付書)」に手書きで記入して提出してください)
これ、
最後まで読めば
該当しないボクは
準備も提出も不要ってわかるんだけど、
頭から読むと
いきなり「書類を準備しろ」ってあるから
「え?今電子提出したのに
追加でわざわざ提出させるの?」
ってならない?
これ、
めちゃくちゃ
ユーザーアンフレンドリーだと思う。
以前の申告時はどうしてたっけ?
と思って
2年前の記事を見直してたら
全く同じこと言ってて草↓
当時は今よりも文句(提言)成分が少なくて謙虚さを感じる(笑)
「結論を先に出す」のは相手のため
よく
「結論を先に示せ」って言うけど、
それは自分の都合のためではなく
相手にストレスを与えないため(のはず)。
一方で今回の例は
「結論を先に示せ」を
間違って解釈たんじゃないかな?
相手のためじゃなくて
ただ自分が言いたいこと(書類出せ)
を先に言っただけのように感じてしまう。
無駄な文を読ませないで欲しい
結局
どうして欲しかったかというと、
提出書類を準備してください
(※〇〇に該当する方のみ)。
って書くんじゃなくて、
〇〇に該当する方は、
別途提出書類があるので準備してください。
って書いてほしい。
つまり、
条件を先に書いてよ!
ってこと。
条件を先に書いて
悪いこと/誤解が発生する事ってある?
今の書き方だと、
条件に当てはまらない人が
自分に関係ない文章を
読まなきゃいけない構成になっていて、
それって極論すると
人の時間を無駄に奪ってることにならない?
多くの人が
読むであろう文章だからこそ、
そういうところに気を使って欲しい。
このブログは誰も読まないので(以下略)
ほら、
プログラムでも
条件文は頭に持ってこないと回らないじゃん。
英語圏の人が
「日本語は文の最後の『~ません』で
それまでの全てがひっくり返るのが不条理だ!」
って言うのをたまに見るけど、
その人の気持ちがわかった気がする。
、、、と、
日本語読解に難のある人(ボク)が
申しております(笑)
ある程度のまとまりで読めるようになるといいのかも?
話は変わるけど、
ボクは最近も継続して
本を読んでるものの、
その感想を記事にしていない。
それは
書くことが多すぎて
記事にまとまらないからなんだけど、
何でそんなことになるかというと
極論1文1文に対して
感想(突っ込み)をメモっているから。
上述の
「頭から読むとストレスがたまっちゃう」
っていうのも、
ボクのこの特性によるものだと思う。
そうじゃなくて
例えば1章を通しで読んで、
そこで初めて
思ったことをメモるようにすれば
量が抑えられて記事にしやすいし、
なによりも
本の主題に沿った感想になる気がする。
いや~
予想外の気づきを得られて満足。
まとめ
- 医療費控除は5年前まで遡って申請できる
- ICLは医療費控除の対象である
- 5年前のICL手術の医療費控除を申請した
- 申請が通れば、7.6万円の還付金が得られる
- 本の感想は、章ごとにメモするくらいがちょうどいいかも
以下、
実際の操作手順を
フローで記録したもの。
ほぼ画像無し
申請の手順(画像なし)
確定申告書等作成コーナーでググる
↓
作成開始をクリック
(以下、「をクリック」は省略)
↓
スマートフォンを使用してe-Tax
↓
過去の年分の申告書等の作成
↓
令和元年分
(支払い発生年)
↓
所得税
↓
利用規約に同意して次へ
↓
スマホでマイナポータルへログイン
↓
(「住所等検索が完了」って出る)OK
↓
申告書等を作成する
↓
「給与・年金の方」の作成開始
↓
次へ
↓
(提出方法と生年月日が自動入力されてる)入力終了(次へ)
↓
「給与のみ」にチェック
↓
入力終了(次へ)
↓
「給与の支払者は1か所の身である」にチェック
↓
「年末調整済みである」にチェック
↓
入力終了(次へ)
↓
「医療費控除」にチェック
↓
入力終了(次へ)
↓
入力する
↓
源泉徴収票の①③④⑤⑦を入力(要該当年の源泉徴収票)
↓
入力内容の確認
↓
(訂正が無いので)次へ進む
↓
入力終了(次へ)
↓
医療費控除の「入力する」
↓
医療費控除を適用する
↓
「医療費の領収書から入力して、明細書を作成する」にチェック
↓
次へ進む
↓
入力する
↓
「医療費の入力」画面。空欄に必要事項入力(要該当の領収書)
↓
入力内容の確認
↓
(訂正等が無いので)次へ進む
↓
(証明書等が無いので)次へ進む
↓
(訂正等が無いので)入力終了(次へ)
↓
還付金額が表示される(↓)
次へ
↓
必須項目の「なし」をチェック(2か所)
↓
入力終了(次へ)
↓
「ゆうちょ銀行以外の~」にチェック
↓
口座情報を入力
↓
「令和2年1月1日の住所は~」にいいえ
↓
当時の住所入力
↓
次へ進む
↓
マイナンバーを入力
↓
次へ進む
↓
(とりあえず)帳票表示・印刷&コピー保存(したけど結局提出後書類データで上書きした)
↓
(訂正等が無いので)次へ進む
↓
(自動入力内容で問題ないので)次へ進む
↓
送信する
↓
送信を実行する
↓
送信完了!(↓)
送信票等印刷へ進む
↓
帳票表示・印刷&コピー保存
↓
次へ進む
↓
終了する
ちゃんとマイナポータルに
受診通知も来てた↓。
これで7.5万円、
1.5か月分の生活費が
戻ってくる!
気づいてよかった~
以上、
それでは~
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