確定申告をしたので
その内容(というかやった方法)を
記録しておく。
感想としては、
合ってるかどうかの
答え合わせができない*ので
この確定申告という仕組み自体に
モヤモヤした。
余談が本編まである
*還付が少ないor納税が多い分(=国が得する分)には
確実にスルーされるだろうし、
還付が多いor納税が少ない(=国が損する)としても
ボクの場合は絶対値が小さいのでスルーされると思う。
※自分用メモなので網羅性はありません※
「確定申告書等作成コーナー」にアクセス
確定申告について適当にググると
「確定申告書等作成コーナー」にたどり着く。
作成から提出まで、
全部このコーナー内で完結する。
全体像
このコーナーでやることの
全体像はこんな感じ↓。
- トップ画面→トップ画面。やることなし
- 事前準備→マイナポータルと連携
- 申告書等の作成→申告書作成
- 申告書等の送信・印刷→提出&保存
- 終了→終了。やることなし
終始画面上部にこのフローが
表示されているので、
「あれ?今ボク何してるんだっけ?」と
自分の立ち位置を見失うことはなかった。
「トップ画面」と「終了」については
何もやることなかったはず
(あったかもだけど説明に従えば迷わない)
なので触れない。
なので以下、
- 事前準備→マイナポータルと連携
- 申告書等の作成→申告書作成
- 申告書等の送信・印刷→申告書の提出&保存
の3つについて
手こずったことをメモ。
提出方法を聞かれる
その前に
提出方法を聞かれる。
ボクはスマホ+e-Taxを選択。
初回は
e-Taxのアカウント設定が必要だったけど、
これも特に迷うことはなかった。
事前準備 → マイナポータルと連携
「マイナポータルと連携」だけでは
目的語(?)が無いから少し混乱する。
ボクの理解では、
「マイナポータルとe-Taxを連携すると、
別途マイナポータルと連携した8項目が
自動で申告書に入力される」
ということ。
8項目っていうのはこれら↓。
- 医療費
- ふるさと納税
- 公的年金等の源泉徴収票
- 国民年金保険料
- 生命保険
- 地震保険
- 株式の特定口座
- 住宅ローンの控除関係
全体像:マイナポータルがハブになる
全体像のイメージは
これが一番わかりやすかった↓。
マイナポータルが
ハブになってるイメージでいいと思う。
各連携作業:特に迷うことはなかった
上述の連携できる8項目は
それぞれ別々に連携しなければいけないから
「連携の手間」と「手入力の手間」を
秤にかけて楽な方をすればいい。
ボクは自分に関係のある
- 医療費
- 国民年金保険料
- 株式の特定口座
は全て連携した。
各連携については
画面指示通りにやれば迷うことはなかった。
注意点
一点注意することは、
国民健康保険(ねんきんネット)との
連携は平日昼間しか対応していない
ということ。
申告書等の作成 → 申告書作成
全体像
これも大きな流れは
画面上部に出てくるので
立ち位置を見失うことはなかった↓。
- 入力方法の選択
- 申告書の作成をはじめる前に
- 収入金額・所得金額入力
- 所得控除入力
- 税額控除・その他の項目の入力
- 計算結果確認
- 住民税等入力
- 住所氏名等入力
以下、
来年忘れてそうな
以下の3項目についてメモ。
- 収入金額・所得金額入力
- 所得控除入力
- 税額控除・その他の項目の入力
収入金額・所得金額入力
入力したのは
- 給与所得(総合課税)
- 株式等の譲渡所得等(分離課税)
- 先物取引に係る雑所得(分離課税)
の3項目↓。
退職所得は入力不要!
(まぁ2度と貰わないんだけど)
給与所得
会社から貰った源泉徴収票を
「年末調整済みでない~」の
ところに入力。
カメラ読み取り対応だったけど
ここは項目少なかったから
手入力でもよかったかも。
ちなみに来年以降は
(給与を貰わないので)
入力しないであろう項目。
株式等の譲渡所得等
連携内容を確認して
何個かチェックするだけ(だったはず)。
説明を読めば迷うことはなかった。
総合課税にすれば
とられる税金が減る
テクニックがあるらしいけど、
ボクはそれに該当しないはず
(NISA)なのでスルー。
新NISAはたしか
総計1,800万円まで非課税で、
ボクは1,800万円を超えることは
ないだろうから今後もスルーでOK。
これは来年以降も
入力することになりそう。
先物取引に係る雑所得
FX(スワップ利益のみ)。
各項目に以下のように記入。
- 種類 → 外国為替証拠金取引
- 決済年月日 → 12/31
- 決済の方法 → 仕切(スワップのみで厳密には仕切ではないけどこれでOKらしい)
- 差金等決済に係る~ → スワップの利益
これも来年以降も
入力することになるはず。
退職所得は入力不要!
結論を書くと、
「控除額>退職金」なら入力不要。
ボクは退職金の源泉徴収票を
2枚もらっているので
以下の説明文(↓)に該当しており、
手書きを検討?する必要が
あるらしいんだけど、
市が開催している
確定申告相談会で聞いたところ
そもそも
退職所得の記入自体が不要と言われた。
201条第一項第二号適用分の源泉徴収票があって、退職所得の源泉徴収票が2枚以上あると確定申告書等作成コーナーをご利用になれませんので、手書きでの作成をご検討ください。
確定申告書等作成コーナー 退職所得の入力ページ
こんな風に
後々念押しされるんだけど↓(赤枠内)、
それでも入力不要らしい。
わけがわからないよ。
ここでいう「退職所得」っていうのは
課税対象になる退職所得ってこと?
あ、そもそも「退職所得」っていうのが
退職金から控除を引いたもののことなの?
だったら(ボクの中で)筋が通るけど、、、
わけがわからないよ。
モヤモヤするけど、
ボクはもう二度と
退職所得を得ることはないだろうから
もういいいや。
余談:なんでこんなにややこしいの?
余談だけど、
こういうわざわざ
専門家しかわからないような
言葉や文章、複雑な仕組みって
既得権益的なものを守るために
わざとそうしているようにしか思えない。
特許の文章とか
もっと大衆が理解できるような
言葉や文章、仕組みにできると思うんだけど。
わかりにくくし続けなきゃいけない
合理的な理由ってあるのかな?
所得控除入力
入力したのは
- 医療費控除
- 社会保険料控除
- 生命保険料控除
の3つ↓。
医療費控除
医療費は連携による自動入力。
社会保険料控除
連携に対応していないので
届いたハガキ
(国民健康保険料納付済み金額のお知らせ)
の数字を手入力。
生命保険料控除
システム的には
連携は対応してるんだけど
保険会社が連携未対応だったので
届いたハガキ
(保険料乗除証明書のご案内)
の数字を手入力。
もう今後保険は入らないので
来年からは入力不要。
税額控除・その他の項目の入力
入力なし↓。
あとは説明に従えば迷わない
残りの
- 計算結果確認
- 住民税等入力
- 住所氏名等入力
については
特に迷うことはなかった。
ちなみにボクは
給与所得であらかじめ払っていた分が
そっくりそのまま戻ってくる模様↓。
申告書等の送信・印刷 → 提出&保存
紙書類の提出が必要?
基本的に迷うことはないんだけど、
説明文を頭から読んでいくと
まるで書類を別途印刷して
提出する必要があるかのように
思わされる↓。
いいえ、紙書類の提出は不要
いやいや、
ネットで提出するために
今まで入力してきたのに
何でここにきてわざわざ印刷して
提出しなきゃいけないの!?
って思ったけど、
最後まで読むと
(注)に書類提出省略可の旨が
書かれている↓。
「申告書等送信票(兼送付書)の
提出省略欄に〇があるものは提出不要
(でも見せろって言われたら見せてね)」
とのこと。
ボクの申告書等送信票(兼送付書)の
「提出省略」に〇があるのは
ひとつしかないけど、
それ以外は全部「電子送信」に
〇がついてる↓。
「電子送信」に〇がついている
項目の取り扱いについての説明は
見当たらなかったけど、
字面から判断して
紙での提出は不要でしょ、と判断。
そのためにこれまで入力してきたんだし。
まとめ
以上で2022年の確定申告、終わり。
退職年ということもあって、
来年以降は役に立たない内容が
多い気がするけど気にしない。
来年役に立ちそうなのは
FXの記入内容くらいかな。
来年の自分の役に立てていれば幸い。
それでは~
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