一人暮らしの管理人の
出費の記録と、
それに伴う日記みたいなもの。
【出費】ヒレカツ定食【2,189円】

商品名 | 価格(円) | 分類 |
---|---|---|
トンカラテン | 2,189 | 交際 |
合計(含消費税&割引) | 2,189 |
ヒレカツ定食。
友人から
「近くまで来てるから」と
声をかけてもらったので外食。
お店は適当に
とん唐てんっていう
トンカツ屋さん?に。

以下、レビュー的な何か。
感想:とん唐てん
時系列に思ったことを
書き散らかしていく。
入店~注文:配慮 or 都合?
並んでいたので
名前を書いて椅子に座って待機。
待機場所からは店内が
見えないようなレイアウトになっている。
しばらく待った後
名前を呼ばれて
テーブルに案内されたんだけど、
店内はガラガラとまでは言わずとも
40%くらいは空きがあった。
たぶん、
テーブルについてからの
待ち時間を減らすために
敢えて待機場所で
待たせてるのだろう。
これも
行動経済学の応用なのかな?
客のストレスの総和を減らす策?
これは
「テーブルに案内されたにもかかわらず
一向に料理が出てこない」のと、
「待機場所で待たされた後、
通されたフロアがガラガラ」なのとで、
どちらによりストレスを感じるか?
って話なんだと思う。
ちなみに
「店内に空きがあるのが見える状態で待機場所で待たせる」
のは論外なので、
待機場所からは店内が見えないようになってると想像。
で、
行動経済学(というかこのお店)的には
前者にストレスを感じる人が多いという
判断なんだろう。
ボクは
テーブルで待つ方が快適なんだけど、、、
マイノリティ側だったってことか。残念
ついでに書いておくと、
テーブルに案内されてからも結構待った(笑)。
まぁ
お喋りしてるから待ち時間なんか
気にならないんだけどね。
っていうか
「どこで待たせるか?」っていう
判断を店がする状況ってことは、
単純に人手が足りない(or 減らしている)
ってことなのかな?
飲食業も大変だなぁ。
※妄想です
料理:ヒレカツ定食と豚の唐揚げ
店の代表メニューっぽい
ヒレカツ定食を注文↓。

とても柔らかい
感想としては、
肉がすごく柔らかくて、分厚い↓。
「分厚いのに柔らかい」の方が適切かも

同行者曰く、
柔らかい理由は低温調理にあるらしい。
ふーん
柔らかさ全推しなのか、
衣も薄めでサクサク感はあまりない。
かと言ってシナシナでもない。
肉の柔らかさのために
衣は少し犠牲になってもらったのかな?
っていう印象。
肉が厚いのも、
衣の相対量を減らして
肉の柔らかさを強調させるためだったり?
塩で肉の味は引き立つけど、米と食べるならソース一択
「まずは肉の味を楽しむため岩塩で食べろ」
って指示が書いてあって、
その通りにしたら
確かに肉の味が引き立って感じられた。
でも結局
塩は最初のひとくちだけ。
やっぱり
ご飯に会うのはソース
っていうね(笑)
お店もこのへん
もどかしいんじゃないかな?
料理:ご飯と味噌汁
定食だから
ご飯と味噌汁がついてきた。
ご飯は普通に美味しかった。
大阪旅行のときの
コンビニおにぎりと同様、
ボクは普段お米を食べないから、
正直普通に炊いたお米なら
何でも美味しいってやつ。
ちょっと店には申し訳ないと思っている
味噌汁は赤味噌で、
豚肉が入っていたのが
特徴と言えそう。
そこはさすが
豚をメイン食材にする
店だけのことはあるな、と。
料理:豚の唐揚げから感じた、料理の評価軸
ちなみに
同行者は親子丼と
豚の唐揚げを注文していて、
ヒレカツ一切れと
豚の唐揚げを交換してもらった。
豚の唐揚げの感想は、
「鶏みたいでおいしい」。
豚でこの食感を出すことの
すごさは感じるけど、
鶏で良くね?感は否めない。
食の美味しさ、というか感動って、
「〇〇なのに××(違う物)みたい!」
っていうのがひとつのパターンだと
思うんだけど、
豚の唐揚げはそれに該当。
そういう比較を抜きに
単体で評価すると、
「普通に美味しい」にとどまる。
「このトマト、果物みたい!」に対して
「果物食べればよくね?」的な。
ひねくれていてすみません
情報代込みの値段、ってコト?
事前情報の有無と価値の増減
昨日書いた
“万博を楽しんだ”っていう記事では
「事前情報が無いから楽しめた」
って書いたけど、
たぶん(低価格帯以外の)外食は、
事前情報が無いと楽しめない
(=値段に見合った価値になりにくい)
んじゃないかな?
つまり、
「あの噂の〇〇を食べている!」みたいな
事前情報が乗っかった分の
値段がついているのではないか?と。
なので
事前情報なしで
目の前に出された料理だけから
純粋に評価した結果は、
(情報という名のトッピング欠けている分)
値段分の価値を感じられない、みたいな。
正に「情報を(も)食べる」ってやつなのか
そう考えると、
今日のボクは事前情報なしだったから、
「美味しいヒレカツ定食を食べた」
程度の価値しかなくて、
それだったら
今日食べた2,189円の定食よりも
和幸の1,600円のひれかつ御飯定食
のほうが良くね?
ってなっちゃうのか。
もっと
低温調理の柔らかいトンカツについて
調べておけばよかった。。。
って思ったけど、
値段分の価値を享受するために
わざわざ下調べをするほど
ボクは食に興味が無いんだよな、、、
外食産業を支えているのはグルメな人たち説
ボクが面倒だと感じる
下調べを好き好んでするのが
グルメ趣味な人で、
そういう人たちに
中価格帯以上の外食産業は
支えられているんだろうな、と妄想。
まとめ
- とん唐てんでヒレカツ定食を食べた
- 待機構造から、人手不足を妄想した
- 普段と違うものを食べられたのでよかった
- 料理自体には、値段程の価値は感じなかった
- 中価格帯以上の外食の値段には、料理の背景情報代が含まれていると思った
- 食事と共に背景情報を楽しめる人が、グルメと言われる人なんじゃないかな?
- いろいろ書いたものの、総合的には満足している(これ重要!)
以上、
それでは~
ボクはぶっちゃけ豚に衣がついて揚がっていれば、コレさえかければ何でも美味しいと思う↓
コメント