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【食費節約】お菓子代を減らす方法を考えた【暫定結果編】

〇お菓子
〇お菓子

去年の4月頃に
お菓子代を減らす作戦を考えた↓。

当時は「ですます調」だったから
続けて読むと違和感があるかも

この作戦を実践して
約10か月が経過したので、
本記事では
現時点での成果を見ていく。

ちなみに結論はこんな感じ↓。

  • 作戦実施後、食費全体に対するお菓子代の割合が減った(33%→15%)
  • でも、食費自体は減らなかった
  • なので、健康リスクの許容範囲内でお菓子を楽しむことにした
  • (お菓子の)健康リスクは4月の人間ドックで判断する

この結論に至った経緯を以下に書いていく。

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2022年の食費、お菓子代の概要

まずはじめに
2022年全体での
数字で振り返ってみる。

2022年のお菓子代は食費全体の19%、3.5万円

2022年の食費の内訳がこちら↓。

年間食費は約20万円。

そのうちお菓子代は19%(3.5万円)だった。
月平均2,900円。

これってどうなんだろう?

基準がないので何とも言えない。

って思って調べたら
ちゃんと(?)政府が統計を取っていて、
「(品目分類)第3表 1世帯当たり
年間の品目別支出金額(単身世帯)」
によると、
2014~2021年の
単身世帯のお菓子代は
年間で平均4.2万円とのこと。

なのでまぁ、
平均よりは7,000円少ないので
悪くはないのかな、と言ったところ。

でも
これはあくまでも統計なので、
2023年からは2022の実績である
年間3.5万円
基準に評価することにする。

お菓子代の22%は自分ルール違反のお菓子だった

次はどんなお菓子を買ったのか見てみる。

年間お菓子代3.5万円の内訳はこんな感じ↓。

買ったお菓子をざっくり分類すると、
図にあるように

  • チョコ
  • レーズン
  • ポテチ
  • 和菓子
  • 洋菓子
  • 菓子パン
  • カップ麺
  • その他

の8つに分類できた。

その中で
ポテチ、菓子パン、カップ麺は
健康リスクが高いことを理由に
NGとしていた
ものなんだけど、
それらがお菓子代の22%を占めていた

単純に値段と量が比例すると考えると、
5回に1回はNGお菓子を
食べていた
ことになる。

これは、うーん、どうなんだろ?

NGお菓子を固め食いせずに
5回に1回くらいの頻度を保つなら
別にOKな気がしないでもない。

とりあえず2023年は
NGお菓子(の値段)が22%を
超えないようにする
ことを
目標にしようかな。

作戦の効果

ここからいよいよ
去年4月に立てた作戦の効果を見ていく。

作戦適用後、お菓子購入ペースが減った

横軸を”日”単位の時間とした
お菓子代の累積推移はこんな感じだった↓。

これだけだと
「ふーん」って感じだけど、
線を引いてあげると
作戦開始時点を境に
傾きが小さくなっていることがわかる↓。

傾きが小さくなったということは
お菓子の購入ペースが
落ちている
ということ。

もし
1~3月のペースで
お菓子を買っていたら
年間で6万円近くになっていたので、
作戦の効果はあった
と言っていいのでは?

結果が露骨で自分でもびっくり

具体的には、食費全体に対するお菓子代が占める割合が33%→15%に減った

別角度から見てみる。

年間では食費全体に対する
お菓子代が占める割合は19%だったけど、
それを月ごとで見るとこうなる↓。

  • 作戦開始前の1~3月:約33%
  • 作戦開始後の4~12月:約15%

ということで
作戦の効果が確かめられた。

作戦実施前後で
18%もお菓子率が減ってる。

すごい。

お菓子代は減ったけど、食費は減らなかった

作戦によって
お菓子代が減ることによって食費が減って、
節約になってめでたしめでたし

となればよかったんだけど、
残念ながらそう簡単な話ではなかった。

というのも、
お菓子代は減ったけど
食費全体は減らなかった
から。

先ほど
お菓子代で見せた累積推移グラフの
全食費バージョンがこんな感じ↓。

こっちも一応線を引いてみる↓。

お菓子代では作戦開始を境に
傾きが寝て購入ペースが落ちたけど、
食費全体で見ると
作戦開始後も購入ペースが変わっていない。

これは、
お菓子代が減った分他の食費が増えた
ということ。

どうしてこうなった?

どうして
こんなことになったかと言うと、
ボクにとって
「お菓子」の位置づけが「嗜好品」ではなく
「食事」であったことが原因
だと思われる。

つまり、
「『食事』だけで
充分なカロリーや栄養を摂取していて
お菓子なんか食べなくても
カロリーや栄養的に問題ない人」
であれば、
「お菓子代を減らせば食費が減る」という
理屈が通るけど、

ボクはそうではなくて
「『食事』だけでは
カロリーや栄養が足りず、
『お菓子(および代替のパン)』を食べないと
カロリーや栄養的に問題のある人」
なので、
「お菓子代を減らせば食費が減る」という
理屈が通用せず、

「お菓子代が減ると
足りないカロリーや栄養を補うために
お菓子以外の食費が増えるため
食費全体で見ると特に削減にならない」
ということかと。

上手く説明できた気がしないから
別の表現をすると、
ボクはお菓子が別腹じゃなくて
メインの腹に入っていたので、
お菓子を減らすと他の何かで
お腹を埋めなきゃいけないので
その分お金がかかってしまうため、

お菓子代が減っても食費は減らない、
ということ。
日本語って難しい...

4月に作戦を立てたときは
「お菓子は『嗜好品』なので
食べなくても『食事』だけで
生命維持には問題ない」
という前提があったんだけど、
その前提が間違っていたっぽい。

ということで
現状を把握できたので、
それを踏まえて
今後の方針を考えていくことにする。

今後の方針

「お菓子代が減っても食費が減らない」
という結果から
ざっくりと今後の方針について考えると、

  1. QOLを維持して更なる食費削減を目指す
  2. 食費を維持してQOLを上げる

の2つが考えられる。

それぞれについて見ていき、
どちらの方針にするか決めることにする。

案1:QOLを維持して更なる食費削減を目指す

今後の方針として1つ目の案は
「更なる食費削減を目指す」こと。

「節約といえばこうでしょ」
って感じの
食費削減を第一とする案。

「イヤなことをする」方向の我慢が必要になりそう

ただ
食費削減に重きを置きすぎて
QOLが低下するのはイヤなので、
「QOLの維持」という条件は必須。

食費を削減するにはどうしても
買うもの価格帯を下げる必要があって、
低い価格帯の食べ物っていうのはたいてい

  • 超加工食品率の増加→健康リスクが高い
  • 美味しくない→QOL低下

という問題が付きまとうことになる。

正直
現状の価格帯と味、健康リスクが
絶妙な均衡を保っている
と感じているので、
この案を採用すると
どうしてもQOLが低下してしまう。

ということで
この案の採用に対しては
あまり乗り気ではない。

案2:食費は現状を維持してQOLを上げる

もうひとつの案は
「食費を上げずにQOLを上げる」こと。

「限られた費用で上手いことやりくりする」
っていう感じが節約っぽい。

「好きなことをしない」方向の我慢が必要になりそう

この案は
現状の食費を維持すればいいんだから
案1の「イヤなことをする」系の
我慢をする必要はない。

食の関係で「QOLを上げる」
というのは
ボクにとっては
「お菓子をたくさん食べる」
ということ。

そして前述の通り、
ボクはお菓子を
食事として摂っているとみなせるので、
(食事としての)お菓子の割合や頻度を
自由に決められる。

あなたは
お米派?パン派?シリアル派?
ボクはお菓子派、みたいな。

この理屈で行くと極端な話、
お菓子だけで必要なカロリーと栄養が
賄えればお菓子だけ食べてもOKなんだけど、
残念ながらそんなわけにはいかない。
お菓子だけ食べてると逆にQOL下がる気もする

ということで
この案で我慢するのは
「お菓子を食べすぎない」こと。

ポジティブな言い方をすると
「健康が許す限りお菓子を食べてよい」
となるので、
案1より断然こっちの方が良い。

問題は「健康リスク管理」→基準がわからない

今後の方針は決まったけど
ひとつ問題がある。

それは
「お菓子による健康への影響」が
日常生活ではわからない
こと。

というか日常生活で
お菓子による健康への影響が
わかってしまうレベルになったら
それはもう確実に手遅れ。

血糖値が一つの基準として
はたらくとは思うんだけど、
残念ながらまだ
非侵襲の血糖値測定器は
普及していないし、
血糖値が万能というわけでもない。

appleさん、
ボクは2年前から
apple watchに血糖値測定機能が
実装されるのを待ってますよ!

健康/不健康の判断は4月の人間ドックで

そんなわけなので
やはり健康については
専門家に見てもらうのが
一番だろうということで、
とりあえず
4月に予約した人間ドックの結果を
ひとつの基準としたい。

基準にするからには
人間ドック前に
奇抜な食生活を
送るわけにはいかないので、
人間ドックの結果が出るまでは
お菓子もこれまでと同じペースで
食べていくことになる。

ということで
今後の方針をまとめると、

  • 食費は現状維持(月1.7万円)で、
    健康の許す範囲内でお菓子食べてOK
  • ただし人間ドックの結果が
    出るまではすべて現状維持とする

ということになる。

まとめ

本記事では、
2022年4月に立てた
お菓子代削減作戦の暫定結果と
今後の方針について書いた。

その結果をまとめると以下の通り。

  • 作戦の効果として、食費全体に対するお菓子代の割合が減った(33%→15%)
  • でも、食費自体は減らなかった
  • これを受け、今後は食費を維持(月1.7万円)しつつQOLを上げていく方針にした
  • 具体的には、健康が許す範囲でお菓子を食べてもOKにする
  • 課題は健康リスクの見積もりだが、これは4月の人間ドックで判断する
  • それまでは突飛な食生活にはせず、お菓子も今のペースを維持する

なんども書いてるんだけど、
今回の記事みたいな
「自分で自分の生活を管理して
徐々に理想と思われる生活に
近づいていってる」
感が最高に楽しい。

これは(ボクにとって)在職中には
決してできない行為。

なのでいつも言ってるんだけど、
会社辞めて良かった!
無職最高!

それでは~

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