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【体験談】無職がライフプランコンサルを受けてきた × 謎の肩書き【雑談】

〇その他(雑記)
〇その他(雑記)

春先の話。

中部電力ミライズコネクトなる会社から
電話がかかってきた。

話を聞くとどうやら
無料でライフプランの専門家が
相談に乗ってくれる
らしい。

会場は最寄りの喫茶店等
とのことだったので、

  • お茶代も無料なこと
  • 勧誘がないこと

を確認した上で
コンサルを受けてみることにした。

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中部電力ミライズコネクトってなに?

始めに
電話のかかってきた
「中部電力ミライズコネクト」って
そもそも何?って話。

これはボクが契約している
電力会社である中部電力ミライズと
三菱商事がつくった会社とのこと。

コンセプトはこんな感じらしい↓。

中部電力ミライズコネクトは、「生涯にわたってお客さまによりそう」をコンセプトに、世代を超えた家族の「絆」やくらし・コミュニティ・ビジネスの「つながり」を創造し、地域・社会の発展に貢献してまいります。
具体的には、ライフプランニング・保険の提案、ネットスーパー、電力データを活用した高齢者見守り、ローソンと連携したサービス等を順次展開してまいります。

中部電力ミライズHP:「中部電力ミライズコネクト株式会社」の設立についてより一部抜粋

これだけ見ても
「ふーん」って感じ。

なんで電話がかかってきた?

で、
なんでそんなところから
電話がかかってきたの?
って話だけど、

どうやら
ミライズがボクの個人情報(電話番号)を
提供(共有?)したっぽい。

きっとミライズの
利用規約?個人情報の取り扱い方針?に、
関連会社に電話番号を
教える可能性がある旨が
書かれていたんだろう。

そんなことまで
いちいち確認してないけど、
そこに不満はない。

...こういうの、
ちゃんと確認した方がいいのかな?

ミライズコネクトからの電話の内容

電話では

  • コンサルによるボクのメリット
  • コンサルに当たって準備するもの
  • 日時の指定
  • 場所の指定

について説明された。

ちなみに
この時点では
ボクの家計事情についての
ヒアリングは一切なかった。

以下、
個々で何を説明されたかを書いていく。

コンサル(相談)でボクがどのように得するか

ミライズコネクト(以下、ミラコネ)からの
説明内容はこんな感じ↓。

  • 「お金の将来設計をしたことがあるか?」
  • 「将来のお金について不安はないか?」
  • 「ミラコネは
    あなたの今後のライフイベント
    (結婚、出産、教育、退職等)ごとに
    変わっていく収入、支出を
    シミュレーションすることができる」
  • 「シミュレーション結果をもとに
    その時々であなたが採るべき
    最適なアクションを
    提案することができる」
  • 「将来のお金の不安を減らすことで
    あなたのQOLを上げる手伝いがしたい」
  • 「無料で相談してみないか?」
  • コンサルを受けたからと言って
    なにか契約を強制することはないし、
    こちらから強引な勧誘をすることもない

ボクは
この説明を聞いて

「ボクはきっとミラコネが想定している
家計&人生状況とは異なるケースだけど、
その場合どんな提案をしてくれるのか」

に興味を持ったので、
相談してみたい旨を伝えた。

「無料」の一言が
効いたのは言うまでもない。

ちなみに
ボクが一般的サラリーマンの家計事情と異なることを
伝えたところ、
「それでも全然かまわない」とのことだった。
まずは相談件数を増やすのが大事なんだろう、きっと。

準備するもの、場所&日時の指定

興味がある旨を伝えると、
相談について具体的な話に移っていった。

以下、説明内容のダイジェスト↓。

  • 「相談はオンラインでも可能だが、
    対面を推奨している」
  • 「時間は60分くらい」
  • 「場所はあなたの部屋でもいいし、
    喫茶店等でもいい」
  • 「都合のいい場所を指定してほしい」
  • 「喫茶店の場合、お茶代もこちらが出す」
  • 「収入、支出のデータがあれば
    持ってきて欲しい」
  • 「あったほうが
    シミュレーションの精度が上がり、
    具体的な金額をイメージして
    もらいやすくなる」

喫茶店代も出してくれるなんて
素晴らしい。

日時はミラコネが伝えてくれた
候補の中から都合のいい日を選び、
場所は近所のコメダを指定。

データについては
年間支出の記事を見せればいい。
結果的に見せることはなかった

ということで
スムーズに準備が整い、
あとはコンサルに臨むだけとなった。

ボクの条件ではコンサルにならなかった

肝心のコンサル内容なんだけど、

終始雑談で終わった

コンサルを担当してくれたのは
イケメンの青年だったんだけど、
彼にボクの経済事情である

  • 無職
  • 就職予定なし
  • クルマ、家購入予定なし
  • 結婚予定なし
  • 現在加入の保険なし(自転車保険のみ)

あたりを伝えたら
「私にお手伝いできることはありません」
とのこと。

どうやら
ライフプランコンサルっていうのは
(前述のミラコネのコンセプトに書いてあった通り)
保険会社の斡旋のことらしくて、
上記の条件だと
紹介できる保険会社がないとのこと。

そりゃそうだ。

雑談では
ライフプランコンサルタント事情や
イケメン青年の前職の公務員の話が
聞けて面白かった。

結果的にボクは
奢ってもらって
喫茶店で雑談しただけなんだけど、
久しぶりに
他人とおしゃべりするのが
楽しかったので
コンサルを受けてみて良かった。
コメダの珈琲についてくる豆がおいしかった

本来の(?)ライフプランコンサルとは

ちなみに
ライフプランコンサルっていうのは
下の図のようなことをするらしい↓。

出典:https://www.sonylife.co.jp/lifeplanner/lifeplanning/
出典:https://www.sonylife.co.jp/lifeplanner/lifeplanning/

イケメン青年の話と合わせて
想像すると、
ライフプランコンサルタント
っていうのは
客に自分の将来の
各フェーズにおける収入&支出を
把握させることで
保険が必要な理由を自覚させたうえで、
各フェーズにマッチした保険を提案して
保険会社から紹介料を貰うのが
仕事ってことなのかな?
本当のところは知らん

世の中いろんな仕事があるんだなぁ~

ともあれ、
イケメン青年が
強引に保険を紹介してくるような
人じゃなくて良かった。

余談:ライフプランコンサルタントとは?【謎の(面白)肩書き】

ミラコネの電話で
「ライフプランの専門家
(ライフプランコンサルタント)に
無料で相談できる」

という旨の売り文句があったんだけど、

そもそも
ライフプランコンサルタントって
なんだろう?

と今疑問に思ったので
少しそれについて書いてみる。

実際に
相談を受けた後の印象では、
ライフプランコンサルタントは
「単なる保険の紹介屋さん」

コンサルを担当してくれた
イケメン青年と
雑談しかしてないから
こう思うのもしょうがない。

その辺についても
少し聞いたんだけど、
彼の所属する会社では
他人にコンサルするには
一応FP2級(3級だったかも?)が
必要らしい。

でも
それは社内ルールらしいから
「ライフプランコンサルタント」
に定義は無い
んだと思う。
だからボクでも名乗れる?

でもまあ
巷にあふれている
謎の肩書に比べたら、
「ライフプランコンサルタント」は
わかりやすい部類だから
まぁ許せるかな。
謎の上から目線

謎の肩書は差別化の手段なんだろうけど、なんか笑える

ライフプランコンサルタントに対して

ワイドショーの
コメンテーターなんかに
よく見られる
〇〇アドバイザー〇〇コンサルタント
っていうのは
謎の肩書の代表例だと思う。

「アドバイス」や「コンサルティング」
っていうのは相手がいてこそ
成り立つものなので、
それを肩書に持ってくるっていう
ある種の押し付けがましい感じが
胡散臭くてたまらなく面白い。

そして
それらはニッチであればあるほど
更に面白い傾向にあって、

後ろ盾?裏付け?がなくて
ただ名乗ってるだけなら
「差別化で箔をつけるために
頑張ってその肩書名を考えたのかな?」

微笑ましい気持ちになるし、

実際にそういう
(マイナーな)資格
(を保証する協会)が存在するなら、
微笑ましいとともに
「資格ビジネスって怖いな~」と
資本主義に対して恐ろしい気持ちになる。

上の世代が「国家資格国家資格」言ってた理由がわかった気がした

このような
面白肩書きやマイナー資格を考えると、
国家資格っていうのは
資格に対応する能力が
(ある程度)保証されてるという意味で
割と意味がある
のかな?
と思えてきた。

在職時代、
上の世代の人たちが
やたらとTOEICと国家資格推しだった
理由がなんとなくわかった気がする。

こういうのを
潰しが効くっていうのかな?

でも
今は個の時代とか言われてるから、
逆に面白肩書きのほうが
需要があるのかもしれない。

でも
面白肩書きは
肩書に相応しい実力が
伴っているかがわかんないから、

やっぱり国家資格が、、、(以下ループ)

そういう意味で
ボクが今までで一番秀逸だと思った
マイナーな肩書は「プロ奢られヤー」

これはもう
「肩書=本人」だもん。

強い。

「工学博士」は肩書としてどうなんだろ?

ボクは一応
「工学博士」っていう資格を
持っている。

これも
言ってみれば肩書きだけど、
一応全世界で通用するから
〇〇アドバイザーや〇〇コンサルタント
よりはまともな肩書だと思いたい。
ボクは学問から逃げたので今はもう名乗るに値しないんだけど、、、

ボクの面白謎肩書きは「無職博士」?

ボクが自分に
面白謎肩書をつけると
どうなるんだろ?

適当に属性を並べてみる?

「無職節約ブロガー」?

いや、
ボクってブロガーか?
そもそもブロガーの定義って何だ?

面白差別化を狙うなら
ブロガーより
絶対数の少なそうな博士号を使って
「無職節約工学博士」とかにしとく?
今のボクに博士要素なんかないけど

もっと短くインパクトを狙って
「無職博士」
とかのほうがいいのかな?

今ググったら
「無職博士」はヒットしなかったから
差別化はバッチリ(笑)

絶対に名乗らないけど

ただ
もしそれで差別化はできるとしても、
〇〇アドバイザーや
〇〇コンサルタントみたいな
「押しつけがましさ」が
含まれてないから
面白(胡散臭い)要素が
足りてないかな(笑)

まとめ

  • ライププランコンサルを受けてみた
  • ライフプランコンサルタントとは、保険会社紹介業だった
  • ボクの生活は一般的なライププランから外れていたので、コンサルはただの雑談に終始した
  • 世の中にはいろんな肩書きがある
  • どんな肩書きであろうと、それに見合った実力の有無がその人の信用を決める

それでは~

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