一人暮らしの管理人の
出費の記録と、
それに伴う日記みたいなもの。
【出費】カントリーマアム&卵:426円
商品名 | 価格(円) | 分類 |
---|---|---|
イサシサンギョウオトクヨウファミリーパッ | 213 | 主菜 |
カントリーマアムバニラ&ココア | 213 | お菓子 |
合計(含消費税&割引) | 426 |
カントリーマアムとたまご。
カントリーマアムは
特売価格&20pt還元。
卵の値段は
今年に入ってから
198円→170円→192円→213円
と変動している(いずれも税込)。
今日の値段は
特売カントリーマアムと同額。
卵は10個で、
カントリーマアムは18個(枚)。
うーん、
コスト内訳って複雑なんだな。
色々思うところがあったけど結論が無いから言語化放棄
メルカリ炎上で思ったこと
なんか
メルカリが炎上している。
当事者は大変だろうけど、
外野から眺めているボクは
本で読んだSNS炎上の
新たな事例が出てきたなぁ
って感じで
興味深く観察している。
ボクの理解する概要
何が起きたかというと、
少し前にAmazonで話題になってた
「購入物に欠陥がある」と言って
偽物(or 同重量のゴミ)を返品して、
タダで商品をゲットする
っていう犯罪が
メルカリでも起きていて、
その際のメルカリの対応が
悪かったことで炎上したっぽい。
聞くところによると
Amazonの場合は
そのような事態が起きても
売買は成立したものとされて
出品者に売上代金を支払うことで
解決?(少なくとも販売者に金銭的被害はない)
してるのに対して、
今回のメルカリは
売買不成立と判断され、
(ゴミなのに)正常に
返品されたとみなされて
出品者に売上代金が支払われない
ということらしい。
たしかに
出品者からしたら
商品がゴミに変わっただけで
売り上げゼロなんだから
たまったものではない。
ただ、
天邪鬼なボクは
ここで考えてしまう。
これ、
出品者側が
仮に嘘をついていたとしても
矛盾なく話が成立しちゃうのでは?
と。
※予防線※
あくまでも可能性の話であり、
今回の炎上の当事者への言及ではない。
メルカリ、ひいてはフリマ仲介業全般の
構造上の問題?への言及にすぎない
根本的な問題:商品を確認してるのは当事者だけ
今回起きた流れは
以下だとされている↓
売買手続き開始
↓
出品者:商品情報どおりの商品を購入者に送る(問題なし)
↓
購入者:出品者に嘘のクレームをつけ、すり替えたゴミを返品する(ここが嘘)
↓
出品者:「購入者が商品とゴミとすり替えて返品してきた!」(ここは本当)
↓
購入者:無反応
↓
メルカリ:「売買不成立ね。お金も払わないよ」
↓
出品者:「メルカリの対応がひどい!」
↓
SNS炎上
↓
メルカリ「金銭補償します」
↓
世間「メルカリやばい!」←今ココ
この場合
悪いのは購入者なんだけど、
逆に出品者が悪いことした場合でも
以下のように成立してしまうはず↓。
太字以外は上と同じ
売買手続き開始
↓
出品者:商品情報と異なるゴミを購入者に送る(問題あり)
↓
購入者:出品者にクレームをつけ、送られたものをそのまま返品する(ここは本当)
↓
出品者:「購入者が商品とゴミとすり替えて返品してきた!」(ここが嘘)
↓
購入者:無反応
↓
メルカリ:「売買不成立ね。お金も払わないよ」
↓
出品者:「メルカリの対応がひどい!」
↓
SNS炎上
↓
メルカリ「金銭補償します」
↓
世間「メルカリやばい!」←今ココ
って感じで、
どちらが嘘をついていた場合でも
外から見える情報は
今起きている炎上と
同じだと思うんだけど、
コレが否定できる
客観的情報って出てるのかな?
※繰り返すけど可能性の話をしているのであり、
今回の炎上当事者(出品者)を疑っているわけではない
で、
そもそも
どうしてこんなことが起こるかというと、
それは
商品を確認しているのが
当事者だけなので
どちらが嘘をついているかを
第三者が客観的に把握できない
からだと思う。
これが今回の炎上の、
っていうか
フリマ仲介業者の根本的問題
なんじゃないかな?
メルカリの対応の何がいけなかったか?
商品を梱包するのは出品者で、
開封するのは購入者。
第三者が
梱包 or 開封に立ち会わない限り
商品の保証ができないから、
どちらかが嘘をついていても
証明ができない。
だから
すり替え犯罪が
起こってしまうこと自体は
メルカリの落ち度ではないはず。
規約にも書いてあるんじゃない?知らんけど
メルカリにできることは、
せいぜいアカウント情報から
信用度的なものを評価して
どちらが怪しいかを重みづけして、
それに沿った対応をする
くらいなんじゃないかな?
例えば
よりクリーンな方が得する方向に暫定処理する、とか。
これに従うなら、
今回の場合は購入者の方がクリーンと判断されたということ
じゃあ何で
こんなに炎上してるかというと、
たぶんメルカリが
(自称)被害者に対して
加害者に対するような、
とまでは言わずとも
機械的に対応したからだと思う。
Amazonみたいに
お金で強引に
解決することができないなら
ルール(法律)に基づいた対応をするのは
何も変なことではないけど、
人間は感情的な生き物なんだから
そこの配慮が必要なのに、
今回はそれがなかったから、
被害者の怒りに
火が着いたんじゃないかな。
仮に被害者(自称)だったとしても
余談:外野の反応
余談だけど、
(自称)被害者が
騒ぐのは理解できる。
その方が得する or そうしないと損するから
でも
それに乗じて?、
「メルカリは犯罪の片棒を担ぐのか!?」
みたいな意見を言う人たちは、
上述の通り
どっちが嘘をついていても
成立してしまう状況の中で、
どうやって出品者が被害者だと
断定したんだろう?
きっとボクが把握してない情報があるんだろうな
ちなみにボクは
何一つ確かな情報を得ていないので、
想像、憶測で可能性を
こねくり回して遊んでいるだけ。
その結果できたのがこの記事
「この人は被害者だ」と認めてもらった者勝ち
SNSでは
観客から被害者だと
認定してもらえた側の声が
大きくなるという特徴がある。
一度観客から
被害者認定されてしまえば、
炎上している間は真実なんか関係ない。
被害者認定された側が正義で
相対する側が悪になり、
悪にされた側に対しては
何を言ってもいい
という暗黙のルール?が発動して
更にヒートアップする。
このことを鑑みると、
今回メルカリが
当初売上金を支払わずに
炎上後支払ったっていうのは、、、
とか
天邪鬼なボクは考えてしまう。
※可能性の話
下手くそな例えをしてみる
自分の中で
話をわかりやすくするために、
マッチングアプリで例えてみる。
わかりにくくなる説が有力
メルカリは
販売者と購入者のマッチングや
配送の保証はしても、
商品内容の保証はしていない(できない)。
これは
マッチングアプリで例えると
男女のマッチングや
相手の身元の保証はしても、
相手の外見や
性格の保証はしていない(できない)、
ってことになるはず。
この例えが成立するなら、
「商品をすり替えられた!」は
「相手がプロフ詐欺してた!」になって、
今回の炎上原因である
「すり替えられた(被害者である)
私への対応が悪い!」は
「好みの相手とマッチングしなかった
(被害者である)私への対応が悪い!」
に相当するはず。
つまり、
感情的には理解できるものの、
この苦情自体が
少なくとも仕組み的には
見当違いなのでは?ということ。
その上で、
もしマッチングアプリに
そんなクレームが来たら
「申し訳ありません。
今後、よりお客様の好みに合った相手が
表示されるよう改善してまいります」
とか適当に対応しておけばいい所を、
「マッチング後は
我々の関与する所ではありません」
みたいな機械的な対応をして
クレーマーの
琴線に触れてしまった(誤用)
っていうのが
今回の炎上の原因だと思う。
大企業でも(だからこそ?)
クレーマー対応の教育に
漏れがあったってことなのかな?
※ルールに基づく対応をしていなかったり、
そもそもルールが法律に則ってなかったりしたら話は別だけど、
その辺を判断できる材料をボクは持ってないから
本記事は法律に基づくルール通りの対応をしていたという前提※
結局、自衛できるところは自衛しようって話
予防線張りまくりで
いろいろ書いたけど、
結局は
- 高額出品/購入は控える
- 相手を選んで取引する
っていう自衛しか
ボクたちユーザーに
できることはないんだろうな。
最後に。
今回の件、
炎上云々は置いておいて
犯罪者はちゃんと
然るべき罰を受けますように。
以上、
それでは~
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