2023年8月利用分(8/4~9/5)の
電気代の明細が届いたので
振り返ってみる。
集計期間中、
就寝時はほぼエアコンをつけていたから
それが料金にどう出てくるか
気になるところだったんだけど、
まぁ高い。
夏場でこれなんだから
冬は絶対エアコン使わないと決めた。
エアコンの消費電力がやばい
過去1年分の
電気代とその内訳、
および使用量はこんな感じ↓。
今月(7/6~8/3)は
- 使用量:130kWh
- 請求額:3,027円
で、
使用料、請求額とも
過去1番多かった。
原因は
言わずもがなエアコン。
詳細な数字は後述するけど、
燃料費調整額単価が
先月より安くなってて
かつポイント割引額を
先月より増やしたにもかかわらず、
結果がコレ↓。
先月 | 今月 | |
使用量(kWh) | 89 | 130 |
燃料費調整額(円) | -229 | -486 |
ポイント割引(円) | -300 | -400 |
割引額合計(円) | -529 | -886 |
請求額(円) | 2,407 | 3,027 |
今月の方が先月より
割引額が357円多いにもかかわらず
請求額が620円増えている。
エアコンやべ~
ボクは
就寝時しかつけてないけど、
日中もつけてたら
よりヤバいことになっていたはず。
世間が
「電気代が高くてしんどい」
って言ってる理由が
理解できたかもしれない。
電気代節約において、電力会社選びは超重要
2022年以降の
使用量と請求額を見てみると
こんな感じ↓。
2022年の6月と
2023年の9月(今月)に着目、
両者の使用量と請求額比較してみると
- 2022年6月:110kWhで4,000円
- 2023年9月:130kWhで3,000円
となり、
2023年の9月(今月)の方が
たくさん電気を使っている
にもかかわらず請求額が安い
ことがわかる。
これには
様々な要因があるんだけど、
一番わかりやすい違いは電力会社で、
- 前者はグランデータ
- 後者は中部電力ミライズ
ということ。
電力会社を乗り換えて大正解。
もしグランデータのままだったら
と考えると恐ろしい、、、
国内最大級の電力比較サイトエネチェンジ↓
燃料費調整額単価:-3.74円 (先月比 1.17円減)
燃料費調整単価と
再エネ発電促進賦課金の
推移はこんな感じ↓。
今月の
燃料費調整額単価は-3.74円/kWh。
先月より1.17円/kWh減って、
記録を開始した
2022年1月以降最安になった。
エアコンを使う時期に
最安になってくれて
かなりラッキーだと思う。
【国の補助】年内は “3.5円/kWh” の補助継続ってことでOK?
8/30に
電気・ガス代の補助について、
9月末までだった補助を延長する
という発表が政府からあった↓。
電気、そして都市ガス料金の激変緩和措置についても、与党の提言を踏まえて、物価高に対する経済対策を策定し、実行するまでの間は、9月末まで行うこととしております支援を、その後も継続することといたしました。経済対策全体の検討を踏まえて、必要な対応を行っていきたいと考えております。
首相官邸 燃料油価格対策等についての会見 令和5年8月30日 より一部抜粋
ただこれ以降、
詳細についての発表が無い。
そんななか8/31、
政府からではないけど
9月使用分の補助額を年内は続ける
と電気新聞は書いている↓。
政府は30日、9月使用分(10月請求分)までとしていた電気、ガス代の激変緩和措置を当面継続する方針を固めた。10月以降の措置は9月使用分の補助額を継続する規模とし、電気代では低圧契約の家庭向けで1キロワット時当たり3.5円、企業などの高圧契約については1キロワット時当たり1.8円分を補助する。延長する期間は次の経済対策を策定するまでで、年内は続けるとみられる。
電気新聞 政府、電気代とガス代の補助継続/9月分と同規模で 2023/8/31 より一部抜粋
これが
一次情報なのかどうかは
よくわかんないけど、
とりあえずこの情報を
信じていいんじゃないかな?
知らんけど
補助があろうがなかろうが、
ボクらはただ決定事項を
受け入れるしか選択肢は無いわけだし。
使用量:130kWh (前月比 41kWh増、前年比 51kWh増)
去年からの使用量推移はこんな感じ↓。
今月の使用量は130kWhで、
先月より41kWh、去年より51kWh
それぞれ増えた。
増えた理由は
間違いなくエアコン。
電力消費量の約半分がエアコン
↑のグラフから
これまでの(=エアコン不使用の)
月間平均使用量が約70kWhなので、
今月エアコンに使った電力量は
約60kWh。
(130-70=60)
これは
全使用量の46%がエアコンってこと。
(60/130≒0.46)
外気温との温度差がほぼない時間帯
(ていうかむしろ外気温の方が涼しい時間帯)
にしか使ってない
にもかかわらずコレってことは、
日中も使ってたら
電気代はかなりヤバいことに
なっていたのでは?
エアコンの原理が
よくわかってないからアレだけど、
冷房で”設定温度>外気温”の場合、
熱交換をほぼしないはず(?)だから
熱交換での消費電力は
最小になると思ってたんだけど、
そんなことないのかな?
それとも
ボクの部屋のエアコンの効率が悪いだけ?
いずれにせよ、
夏より電気代がかかる冬は
今年もエアコンを
使わないことが決定した。
日ごとの使用量
先月分の日ごとの使用量はこんな感じ↓。
エアコンを使わなかった先月までの
1日の消費電力量は
せいぜい3kWhくらいだったけど、
エアコンを使った今月は
ほとんど毎日3kWhを超えている↑。
さもありなんって感じ。
請求額:3,027円 (前月比 620円増、前年比 122円増)
去年からの
請求額および内訳の推移はこんな感じ↓。
請求額だけの推移はこう↓。
今月の請求額は3,207円で、
先月より620円、
去年より122円それぞれ増えた。
請求額の内訳
請求額の内訳はこんな感じ↓。
基本料(相当) | 514円 |
使用料 | 2,817.6円 |
燃料費調整額 | -486.2円 |
再エネ賦課金 | 182円 |
請求額 | 3,027円 |
エアコンがヤバいって
さんざん書いたけど、
なんだかんだで
四捨五入したら
3,000円なのでヨシ!
基本料(相当)の内訳
グラフ上の「基本料」は
基本料の他にいくつかの項目を
含めている。
その内訳がこちら↓。
基本料 | 594円 |
アマプラオプション | 375円 |
口座引き落とし割引 | -55円 |
ポイント割引 | -400円 |
基本料(相当) | 514円 |
アマプラ会費値、実質値上げせず?
アマゾンプライムの会費値上げの
ニュースにショックを受けたんだけど、
カテエネ(中部電力ミライズの会員サイト)
からの連絡を見て持ち直した↓。
曰く、
「プライム会費は値上げしたけど
for APプラン*は値上げしないよ」
とのこと。
*for APプラン
月々の電気代にプライム会費の分割払いを乗っけるプラン。
普通に会費を払うよりアマプラ年会費が400円安くなる。
こういうのを
神対応っていうのかな?
まぁ言っちゃうと
このプランは単なる
アマプラ会費の分割後払いだから、
来年から値上げする未来が
すでに見えちゃってるんだけど。
来年も据え置き価格なら本当に神対応
おまけ
基本料、使用料、変動額の割合の推移
各月の使用料、燃料費調整額、
再エネ発電促進賦課金の
割合推移(過去1年)はこんな感じ↓。
100%にならないのは、
燃料費調整額がマイナスだから。
調整額のマイナスが
月ごとに増えている。
とても喜ばしい。
用途ごとの使用率
中部電力ミライズ独自の
算出方法による
用途ごとの電力使用率は
(我が家に対しては)
でたらめであると結論付けたんだけど、
惰性で記録していくことにする↓。
先月に引き続き
「空調」の割合が増えていて、
それは実際と一致している。
相対的には合ってる
ただ
このグラフだと空調はせいぜい20%で、
上で述べた
「エアコンの電気使用量は
全使用量の約46%」
とは数字が合わない。
絶対的には合ってない
やっぱり
(我が家に対しては)
信じるには値しないと言える。
まとめ
- 6月の利用分:130kWh、3,027円
- 先月比:41kWh増、620円増
- 昨年同月比:51kWh増、122円増
- 燃料費調整額:先月比1.17円/kWh減
- 国の補助は年内までに延長
- 補助額は3.5円/kWh?
今月は
エアコンのインパクトに
全部持っていかれた感がある。
とは言え
電気代における
おっきな目標である
「3,000円以内」は達成したと
言っていいので何も問題はない。
繰り返しになるけど、
あの時グランデータからミライズに
電力会社を変更しておいて
本当に良かったと思う。
来月からは
暑さも落ち着いてくるだろうから
電気代も落ち着いてくるはず。
気になるのは
補助額が減ることが
どう影響してくるか、くらい。
以下定型文↓
請求額に寄与する変数は
たくさんあるけど、
自分でコントロール可能なのは
使用量を減らすこと
くらいしか残っていない。
でも
それはだいたい
やりつくした感があるので
毎回まとめが単調になるのが悩み(笑)。
ひょっとしたら
もっと安い電力会社が
あるかもしれないけど、
手間に見合う効果を
見込める気がしない(=面倒くさい)から
請求額が3,000円を超えるまでは
ミライズのままでいいや。
それでは~
乗り換え検討は
国内最大級の電力比較サイトエネチェンジで↓
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