※当ブログには、アフィリエイトを利用した記事があります

【JR東海】カルテットきっぷの罠?【お得な切符】

〇お出かけ
〇お出かけ

先日
名古屋に行ってきたんだけど、
静岡県から
名古屋に行くときには、
カルテットきっぷという
お得な切符がある。
正式名称:JR名古屋⇔豊橋カルテットきっぷ

金券ショップの
販売価格次第だけど、
ボクはこの切符を使うことで
通常料金より
往復で1,000円近く
浮かすことができた。

ただ、
切符のルールを守らないと
得どころか損しかねないので、
それについて書いていく。

スポンサーリンク

JR名古屋⇔豊橋カルテットきっぷとは

初めにこの切符の
説明をしようと思ったんだけど、
この記事を読む人は
そんなことわかってるだろうから
本記事に関係ある所だけを完結に↓。

  • 「豊橋~豊川・二川⇔名古屋市内」の割引切符
  • 4枚綴りで3,560円(1枚当たり890円)
  • 有効期間は購入後1か月

公式の説明ページはこちら

カルテットきっぷの注意点

静岡から名古屋に行くのに
便利なカルテットきっぷなんだけど、
とんでもない罠がひとつある。

それは、
カルテットきっぷの
区間外の分は後清算できないこと↓。

出典:https://railway.jr-central.co.jp/tickets/nagoya-toyohashi-round/index.html
※上図におけるカルテットきっぷの有効範囲は名古屋⇔二川

区間外まで行くには、
予め区間外の切符

(上図の場合は「二川→高塚」)
買っておく必要がある。

つまり
カルテットきっぷを
使うときはSuicaは使えない。

不便だ。。。

言ってボクは
金銭的メリットをとるけど。

【朗報?】罠にはまっても、払い戻し手数料はかからない

ただ有情なのは、
上記罠にはまった際に
払う必要があるのは
正規料金のみで、
カルテットきっぷの
払い戻しに手数料はかからない
こと。

なお、
払い戻し額は
1枚当たり890円
で、
購入時の1枚当たりの金額と同じ。

なので
ここだけ切り取ってみると
金銭的に(得は逃したけど)
損はしていないことになる。

罠を用意した理由 → その方が儲かるから?

そうなると
思うことはひとつ。

なんでわざわざ
後清算不可にしたんだろ?

「企業は金稼ぎが使命」
っていう前提で考えると、
後清算不可にしたことで
会社が儲かる仕組みのはず。

普通に考えると
払い戻し手数料で儲ける
っていう案が出てくるけど、
JRは手数料なしで
払い戻している。

少し考えたボクの結論は、

「払い戻された
カルテットきっぷが
そのまま使われずに
失効することによる
不労所得的な利益が、
割引額以上になることが
統計上わかっているのでは?

ということ。

謎は解けた(ことにした)

「有効期間が1か月」
というのがポイントで、
ボクみたいに
数か月に1度しか
名古屋に行かない人なら、
1度使う機会を逃したら
その切符は使われず、

鉄道会社からしたら
その切符の代金は
サービスを提供せずに
貰ったことになる、と。

サブスク提供会社は
幽霊会員の会費から利益を上げている、的なやつ。

そう思い当たると、
期限が1か月の切符を
4枚綴りで売ってる
って時点で
失効を狙ってるようにしか
思えなくなってきた。

なるほどね~。

ボクはこの説で
完全に納得した
ので
ここで考えるのを
やめることにする。

カルテットきっぷが継続提供されるには

もし
この説が正しいとすれば、
全ての人が
金券ショップを
フル活用するなりなんなりして
失効するカルテットきっぷが
無くなれば、
JRは儲からず逆に

割引分だけ損することになって
カルテットきっぷを
廃止するはず。

サブスクの例えで言うと、
全員が真面目にコンテンツを利用しだすと

会社の儲けが無くなっちゃう感じ。

なので
ボクがカルテットきっぷを
今後も利用し続けられるように
ここで主張しておくべきことは2点。

カルテットきっぷ、お得だよ!

金券ショップ?知らんな

余談:そもそも切符代が距離だけに依存っていうのが、、、

カルテットきっぷの
ルールについて
考えてみたけど、

そもそもの
「切符代」について考えると、
距離だけじゃなくて
重量&体積に応じた
料金のほうがフェアでは?

っていうのは
誰もが一度は
考えたことがあると思う。

なぜなら、
鉄道会社(というか電車)が
ボクらに
提供しているサービスは
「ヒト&モノを
A地点からB地点に移動させる」
ことで、
料金は
「サービスかかるコスト(エネルギー)
に応じた額になるのが自然」
だから。

現に
運送会社の料金体系ってこうなってない?

ただ、
現実はそうなってない理由も
容易に想像できる。

測定にコストがかかるし、
そもそも測定すること自体が
プライバシー的?にどうなの?
って話だよね。
モノは良くてもヒトになるとね、、、

あとは
それで料金的に
不利になる人が
ギャーギャー言うのは
目に見えてるし、

そこに
車いすの重量は?
みたいな
センシティブ要素も
入ってきて
カオスになるところまで
容易に予想できる(笑)

鉄道会社は
そういう炎上を避けるために
現在の
距離のみに依存っていう形で
落ち着いてるんだろうな。
いや、そこまで深く考えてなかったかもしれないけど

まぁ
今ボクがこうして
切符料金が距離だけに
依存していることについて
ギャーギャー言ってるんだけど、
現状別に誰も損してないからね。

さすがに
「軽い人が重い人の分まで
(電車の消費エネルギー分の)
料金を支払ってる現状は
不公平だ!」
って言い出す人はいないでしょ。

、、、いないよね?

まとめ

  • カルテットきっぷという、ある区間内でお得な切符がある
  • 区間外に行くときは事前に区間外の切符を買っておく必要がある
  • 買い忘れると、正規料金を請求される
  • その場合も、手数料なしで払い戻しができる
  • 有効期間が1か月なので、人によっては払い戻されても使えず無駄になる
  • JRは「お得な切符提供による利益低下<失効切符代徴収による利益増加」と見ているのでは?

カルテットきっぷを使うときは
事前に区間外の切符を買うのを
忘れないようにしよう。

それでは~

コメント

タイトルとURLをコピーしました