無職生活3年間を経て
だいぶ出費が固まってきたので、
ここでまとめてみる。
出費の内訳と、
あと金額が読めるものに関しては
それらの大体の金額について書いていく。
近いうちに
各出費についての
節約の考え方や具体例も
別記事にまとめたいと思っている。
これから無職を目指す人(?)の参考になれば幸い。
出費の全体像
出費の内訳:4種15分類
はじめに、
ボクの出費の全体像はこんな感じ↓。

まずは大きく
- A. 固定費
- B. 半固定費
- C. 変動費
- D. 税金等
の4グループに分けられて、
そこから更に枝分かれして
小項目として以下の15種類の出費がある感じ。
- 家賃
- 食費
- 電気代
- ガス代
- スマホ通信費
- 定期検診費
- 交通費
- 交際費
- 娯楽費
- 医療費
- その他
- 特別費
- 国民健康保険
- 住民税
- 国民年金
簿記?とかやってたら
より汎用性のある分け方になるのかも。
まぁ
ボクの実態に即した分類ってことでひとつ。
以下、
それぞれについてコメントしていく。
なお、
具体的な出費額については
こちら参照↓。
固定費:2.4万円/月
まずは固定費。
ここでの固定費の定義は、
出費時期と金額が
正確に決まっている出費としている。
過去3年間の推移は以下の通り↓。

固定費は家賃(+更新料)のみで、
平均2.4万円/月。
以下、
それぞれ見ていく。
家賃:2.3万円/月
毎月2.3万円。
水道代、ネット代、共益費込み。
この部屋は
- 水が不味い
- 共用部分がお世辞にも綺麗とは言えない
- 設備が古く、エアコンの効率が激悪
- ネットはちょいちょい切れる
- 酷いときは1週間繋がらなくなった
- 鍵が壊れて閉め出されたこともある
- 不審者?が出現したこともある
- 最近ヤバい隣人が入ってきた
- エトセトラエトセトラ、、、
って感じで
正直良くない(むしろ悪い)んだけど、
2.3万円という価格の前では全てが霞む。
今のボクに
ここ以上相応しい部屋ってないんじゃないかな。
更新料/更新保証料:1,300円/月
- 更新料 :1万円/2年
- 更新保証料:1万円/年
月平均にすると1,300円くらい。
家賃に文句はないんだけど、
これらには文句を言いたい。
っていうか
滅びて欲しい。
特に更新保証料
更新保証料への疑問は
ここに吐き出した↓。
半固定費:2.3万円/月
半固定費っていうのは
ボクが今適当に作った言葉で、
固定費ではないんだけど
結果的に
だいたい決まった範囲に収まる出費のこと。
- 食費
- 電気代
- ガス代
- スマホ通信費
- 定期検診費
の5つがコレにあたる。
全部合わせて
だいたい月2.3万円。
以下
それぞれについて書いていく。
なお、
いずれの項目も
安全側に(=実際より少し高めに)
見積っている。
食費:1.7万円/月
過去3年間の
食費の推移はこんな感じ↓。

月平均1.7万円くらい。
このブログの記事の大半が
この食費の記録(と言う名の雑記)なので、
具体的な購入内容はそれらを参照。
買い物先、
及び買う物はほぼ固定。
- 近所のスーパー:卵、お菓子
- ウェルシア :スパゲッティ、牛乳、お菓子、雑貨(20日のみ利用)
- 業務スーパー :その他全て
って感じで
3軒で全て賄っている。
業スーへの依存度が高すぎるのが
ちょっとリスキーだと思ってるけど、
対策を考えるのは
実際に業スーに何かあってからでいいかな、と。
光熱費:5,000円/月
過去3年間の
光熱費の推移はこんな感じ↓。

電気代とガス代を
まとめて光熱費としている。
都合の良いことに
電気代とガス代は
季節によって逆相関していて、
電気代が高い夏にガス代が安く、
ガス代が高い冬に電気代が安い(後述)。
3年間の実績を踏まえて、
光熱費は
だいたい5,000円/月を
半固定として見ている。
なお、
2022年の後半以降の出費が
それ以前に比べて少ないのは、
- 電力会社を乗り換えたこと
- 節水シャワーヘッドを導入したこと
による影響(のはず)。
以下参考↓。
電気代:3,000~4,000円/月
光熱費の片割れ、
電気代の過去3年間の推移は以下↓。

電気代は
だいたい季節によって
変動していて、
- 夏場 :4,000円/月以下
- その他:3,000円/月以下
って感じ。
※ボクはエアコンを夏の就寝時にしか使わない
変動するとはいえ、
3年間推移が一定範囲に収まっているから
半固定費としている。
毎月の具体的な
請求額、使用量等はこちら↓。
ガス代:1,000~2,000円/月
光熱費の片割れ、
ガス代の過去3年間の推移はこう↓。

ガス代も電気代同様
季節によって変動して、
- 夏:1,000円/月
- 冬:2,000円/月
って感じ。
電気代と同様、
推移の幅が一定レンジ内だから
半固定費にしている。
毎月の具体的なガス代はこちら↓。
スマホ通信費:0円/月
半固定費としては
毎月ゼロ円。
LINEモバイルの
500MB以下でゼロキャンペーン
がだいたい適用されるから
ほとんどの月でゼロ円。
正確には
3円くらい請求されるんだけど、
勝手に貯まるLINEポイントで
支払われるから、
感覚的にボクのお財布からは
1円も出て行かない。
ただ、
ゼロ円じゃない月もたまにある。
それは
過去3年間で共通していて、
いずれも旅行した月。
なので過去の実績的には
スマホ通信費は
- 固定費(通常時ゼロ円)
- 特別費(旅行時)
って
分けられるんだけど、
一応通常時でも500MBを越えれば
普通に支払いが発生する可能性があるので、
スマホ通信費は
- 半固定費(基本ゼロ円)
- 特別費(旅行時)
としている。
定期検診費:1,100円/月
4か月に1回歯医者に、
1年に1回眼医者に
定期検診に行くことにしている。
過去3年間の推移がコレ↓

- 歯医者:2,500円/4か月
- 眼医者:3,000円?/年
って感じ。
眼医者の価格が”?”なのは、
眼の定期検診に行くことにしたのは
2024年からなので経験が浅いから。
現状で
月平均にすると1,100円くらい。
定期検診として、
2025年からは
年に1度人間ドックを受診する予定。
関連記事群はこちら↓。
変動費
固定費、半固定費とは異なり、
出費が読めない出費たち。
共通するのは、
そもそも出費機会が
あるのかないのかわからない
ということ。
交通費
過去3年の交通費はこんな感じ↓。

ほぼ交際費とセット。
だいたいが電車代。
3か月に1回
名古屋に出かけているので、
そのタイミングで
カウントされることが多い。
と思ってたけどグラフを見たらそんなことなかった
なお、
旅行に伴う交通費は別枠。
関連記事群はこちら↓。
交際費
交際費は
主に(というか全て)
お茶代とお土産代。
過去3年間の記録はこちら↓。

発生機会が少ない。
自分、ぼっちなんだなぁって(笑)
関連記事群はこちら↓。
娯楽費
主に森博嗣の本。
あとは
3年間の娯楽費はこんな感じ↓。

関連記事群はこちら↓。
医療費
予防じゃなくて治療に払った出費。
3年間の記録はこんな感じ↓。

無職生活初期に
虫歯治療で払って以来、
ずっとゼロ円。
定期検診のお陰だと思っている。
関連記事群はこちら↓。
その他
「上記出費に該当しない出費」
かつ
「一度に高額が出ていく
イベントとは無関係な出費」
を”その他”としている。
要するに
日常の細々した出費たち。
具体的には
消耗品とか便利グッズ(雑貨)とか。
3年間の出費はこんな感じ↓。

無職1年目(2022年)は
いろいろ揃えたけど、
それ以降は消耗品を買うくらい。
関連記事群はこちら↓。
消耗品↓
雑費↓
特別費
不定期かつ予測不可能で
大きな額が出ていくものを
特別費としている。
3年間の記録は以下。

現状、
- 家電
- 人間ドック
- 旅行
の3種がメイン。
他はサーバー代とかiPhone電池交換代とか
これらはそれぞれ
その他、定期検診、娯楽に
属するんだけど、
額が大きいので別枠にした感じ。
別枠にしないとグラフで他の出費が潰れて見にくくなるので
過去の実績的に、
- 人間ドック:5万/年
- 旅行 :5~15万/年
って感じで、
単発の出費としてはかなり高額。
人間ドックは
無職になってから
1度しか受診してないんだけど、
40歳以降は補助金が出て
半額くらいになるらしいので
2025年からは毎年受診する予定。
だから
半固定費に移行してもいいかも。
2023年は5万、2025年は2.6万なので、補助は偉大
税金等
ここからは
前年の収入に応じて、
次年度の金額が変わってくる奴ら。
具体的には
健康保険料、住民税、年金の3つ。
過去3年間の記録はこんな感じ↓。

以下、それぞれについて。
国民健康保険:2万円/年~
3年間に支払ってきた
健康保険料はこんな感じ↓。

2022年度までは
在職時の給与に応じた額なので
ここでは触れない。
大事なのは2023年度からで、
収入が最低ランクだと
年間2万円で済む。
2023,24年はこれに該当した。
他の条件はよく知らない。
収入が増えたら調べてみようと思う。
関連記事群(主に手続きの記録)はこちら↓。
住民税:0円/年~
3年間に支払ってきた
住民税はこんな感じ↓。

在職時の給料が
考慮されなくなった2023年度からは、
収入が(少)ないから
当然非課税。
7万円給付とかも貰えた。
高額納税者の皆さん、
ありがとうございます。
過去の関連記事群(主に手続きの記録)はこちら↓。
国民年金:0円/年~
国民年金は退職後、
1円も払っていない。
手続きの行き違い等で
特別勧告状なる黄色い封筒が
届いたりもしたけれど、
退職以降ずっと全額免除されている。
過去の関連記事群(主に手続きの記録)はこちら↓。
これら税金等を下げるために
収入を調整するという手法がある。
それは
最適化ゲームとしては
面白そうではあるけれど、
ルール把握が面倒くさいのと
かけた時間がもったいない気がするから
やらない方針。
ただ、
国民年金の追納による社会保険料控除は
ルールがシンプルだからいずれ使うかも。
まぁ
収入が増えないことには
始まらないんだけど。
以上、
長々と書いてきたけど、
無職生活3年間でわかってきた
ボクの出費の概要はこれでおしまい。
まとめ
- 3年間の無職生活で、出費がだいたいどんな感じかわかってきた
- 出費の内訳とその金額についてざっくり解説を試みた
- 固定費+半固定費で毎月4.7万円の出費がほぼ確定している
- それに変動費や税金等が乗っかってくる
- つまり、ボクの無職生活にかかる出費は
年間56.4万円+α (月間 4.7万円+α)ということ
冒頭にも書いたけど、
各出費における
節約の考え方や具体例を
そのうち記事にしようと思っている。
以上、
それでは~
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