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【体験談】失業保険受給への道 その1 初回登録

〇失業保険
〇失業保険

節約生活をしていく上で、
頂けるものは頂いておくに
越したことはありません。

退職後に頂けるものの
筆頭として挙げられるのが「失業保険」

見切り発車で
退職を決定&実行したボクでも、
そのくらいは聞いたことがあります。

ですが、
聞いたことがあるだけで具体的に

  • 何が必要?
  • 事前準備は必要?
  • もらうためには「いつ」「どこで」「何を」すればいいの?

といったことは、全然わかりませんでした。

この「雇用保険受給への道」シリーズで、
上記疑問に答えつつ
ボクが失業保険を受給するまでの過程を
綴っていこうと思います。

今回は第一回。

「必要書類をもってハローワークへ行く」
の巻です。

CATION!!
本記事はボクの体験をベースに書かれています。
よって、網羅的な説明ではありません。
ボクとは条件の異なる場合、本記事は参考にならない可能性があります。
また、一連の記事における
ボクの目的は「受け取る権利のある失業保険をすべて受け取ること」です。

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何が必要? → 離職票、マイナンバーカード、預金通帳、+αです

ボクが実際に行った手続きで
必要だったものは

  • 離職票
  • マイナンバーカード
  • 預金通帳(口座番号のわかるもの)

の3つです。

以下、それぞれ見ていきます。

必要書類その1:離職票(1)、離職票(2) 

離職票とは、
会社を辞める時に
会社が発行してくれる書類です。

離職票(1)と離職票(2)の2枚あります。

これらは常に2枚セットで取り扱われるので
以降、単に「離職票」と書きます。

この離職票、

  • 無いと失業保険をもらえない
  • 発行できるのは会社

ということなので
退職時は忘れずに
会社に離職票の発行を
お願いしておきましょう。

ここで注意なのですが、この離職票、
絶対コピーしておいたほうがいいです。

離職票は失業保険の受給以外にも
「国民年金免除(計2回)」のために
必要だったのですが、

ハロワに離職票を提出したら
そのまま戻ってきませんでした。

なのでコピーを取っておきましょう。

以下、自分語り

ボクの場合、
たまたまコピーを取っておいたので
事なきを得ました。

もしコピーを取り忘れていたら
面倒くさいことになっていたと思います。

ちなみに市役所で「国民年金免除」のために
離職票を提出した際は、
窓口の人がコピーを取ってくれました。

というか、
そもそもボクは退職決断時に
離職票の重要性(役割)を
理解していなかったため、
会社に離職票の発行を依頼したかどうか
覚えていません
でした。

そして
失業保険について調べ始めたのが退職後
だったため、
失業保険をもらうために
離職票が必要だと知ったときは
身体から血の気が引きました。

論文執筆の終盤に、
必要な実験データが取れていなかったことに
気づいた時の「あの感じ」です。

見切り発車で退職するものではないですね。

ちなみに離職票は、
退職日の2週間後に郵送されてきました。

届いたときはめちゃくちゃ安堵しました。

論文に必要なデータが
取れていなかったことが
勘違いだとわかった時の「あの感じ」です。

ということで
これから退職して失業保険をもらう予定の人
に対してボクから伝えたいことは、

手間を増やさないために
「退職時に会社から離職票をもらおう!」
「離職票はコピーしておこう!」

の2点です。

また、
この離職票と一緒に
失業保険を受け取る際に必要なものリスト
送られてきました。

どの会社も送ってきてくれるものなのかは
わかりませんが、
もし送ってくれた場合は
こんな記事を見ずに
そちらを参考にしましょう(笑)

必要書類その2:マイナンバーカード

ボクはマイナンバーカードを
持っていたので、
これ1枚で事足りました。

持っていない場合、
以下のようにマイナンバーカードの
代わりになる書類が
いくつか必要になるようです。

  • 個人番号確認書類 → 通知カード or 個人番号の記載のある住民票
  • 身元確認書類 → 運転免許証、運転経歴証明書等

必要書類その3:預金通帳(カードでOK)→口座番号のわかるもの 

本人名義である必要があります。

また、
対応していない銀行がある
ので注意が必要です。

対応銀行は地域によって
異なるかもしれません。

ボクの場合、
はじめセブン銀行のカードを
提示したのですが
対応していないと言われました。

次に提示した
楽天銀行は対応しているようです。

対応銀行一覧をチラッと見たところ、
ネット銀行はまだ網羅されていない
ものと思われました。

(窓口の方もその辺の対応有無は
把握していませんでした)

その他必要なもの?

会社から送られてきた上述の
失業保険を受け取る際に必要なものリスト
には、

  • 本人の印鑑(認印OK、スタンプ印NG)
  • 写真2枚(縦3cm×横2.4cm)

が記載されていましたが、
ボクの場合、これらは不要でした。

印鑑

持って行ったのですが
使う機会がありませんでした。

写真

都度マイナンバーカードを提示すれば不要
とのことなので、
ボクは都度提示することにしました。

証明写真って高いですからね。

当ブログは
節約生活をメインとする予定なので、
お金のかかることは極力避けます。

事前準備は必要? → 特に必要ありません

初めてハローワークに行くにあたって、
特に準備は必要ありませんでした。

強いて言えば、

  • 最寄りのハローワークの場所を把握しておく
  • 会社から貰える書類に目を通しておく
  • (この記事を読んでおく)

くらいでしょうか。

後述しますが、
失業保険の申請は
ハローワークという施設で行います。

ネット申請はできず、
現地に赴く必要があります。

コロナ渦だからといって、
すべてがネットで完結できるわけでは
ないようです。

「いつ、どこで、何を」すればいいの? 

必要書類を持って最寄りのハローワークに行きましょう

  • いつ:必要書類がそろったらいつでも
  • どこで:最寄りのハローワークの
  • 何を:総合受付に行く

これでOKです。

ただ、
「必要書類がそろったらいつでも」
とは言うものの
離職日の翌日から1年が過ぎてしまうと
受給資格が失われる
らしいので、
特別な理由がない限り
すぐにハローワークに行きましょう。

そして特別な理由がある場合も
その理由をすぐに
ハローワークに伝えましょう。

当日の手続きの流れ

受付に離職票を渡せば、
受付の人がいろいろ指示してくれます。

言われたことをやっていれば終わります。

ボクが行った日には
以下のことを実施しました。

  • 求職システムへの仮登録
  • 雇用保険説明会の参加予約

以下、それぞれ書いていきます。

求職システムへの仮登録

求職システムとは、
おそらくハローワークが管理する
求職ポータルサイトだと思います。

ボクもまだよくわかっていません。

いずれ使う時が来たら
記事にしたいと思います。

(追記:失業保険を満額もらうまで
一度も使いませんでした)

この仮登録では、
PCに自分の情報

  • 職歴
  • 資格
  • 希望勤務地
  • 希望勤務時間

等々を入力しました。

入力項目に
「自分の強み」という項目があり、
「いきなりそんなもの書けるか!」
となりましたが、
仮登録なので空白でOKとのことでした。

本格的に就職活動をする人にとっては
必要な手続きだと思います。

雇用保険説明会の参加予約

仮登録が済んだら、
雇用保険説明会の参加予約をしました
(させられました)。

ここにきて「雇用保険」という
初めての用語が出てきましたが、
ここでは
「雇用保険」≒「失業保険」
という認識でOKです。

ボクもよくわかっていません(説明放棄)。

閑話休題。

雇用保険説明会とは、
失業保険をもらうために
超えなければいけない
いくつかの条件について
説明してくれるイベントです。

以下、特に重要ではない自分語り

予約時に受付のお姉さんが
説明会の内容を割と時間をかけて
説明してくれましたが、
ボクが確実に覚えているのは
「説明会で同じことの説明があるから
覚えなくていいよ」

という言葉だけです。

なんか、
定期的に求職活動をしている証拠を
提出する必要がある
ようです。

「なんでわざわざ説明会で
同じことを説明するんだ」
と思いましたが、
どうやらこの説明会への参加自体も
「求職活動」に該当する
ようです。

そして本来
説明会は2時間かかるらしいのですが、
新型コロナ感染予防のため
30分に短縮されるとのこと。

…え、大丈夫なのそれ?

結局
「時間がないからこの資料読んでおいてね」
で終わりそうな気がしています。

どうなることやら。

余談:そもそもハローワークって何?

先ほどからしれっと
「ハローワーク」という言葉を
使っていましたが、
ハローワークというのは↓のような
施設です。

ハローワーク(公共職業安定所)は、民間の職業紹介事業等では就職へ結びつけることが難しい就職困難者を中心に支援する最後のセーフティネットとしての役割を担う、国(厚生労働省)の機関です。
ハローワークでは、地域の総合的雇用サービス機関として、職業紹介、雇用保険、雇用対策などの業務を一体的に実施しています。

厚生労働省

ボクはハローワークという言葉は
「14歳のハローワーク」?
で聞いたことがありましたが、
言葉の意味は
異世界転生小説のタイトルで
初めて知りました。

会社を辞めて新たな人生を開始した
ボクの現在の状況と、
異世界転生した小説の主人公の状況は
似ているかもしれません。

残念ながら
ボクにチート能力はありませんが。

初回登録で何がもらえるの?重要書類は?

少し話が脱線した感があるので、
話を戻します。

ここでは
ハロワで手続きをしてもらえる書類のなかで
重要なものについて説明をします。


今後も必要になる重要な書類は2つ

当日はたくさんの書類をもらいます。
こんな感じ↓

当日もらった書類群

ですが、
とりあえず今後も必要になる重要な書類は

  • 雇用保険の失業等給付受給資格者のしおり → 40ページほどの黄色い冊子
  • 失業認定申告書 → 1枚

の2つだけです↓。

左:雇用保険の失業等給付受給資格者のしおり  右:失業認定申告書

これらは「だいじなもの」です。

「これをすてるなんて とんでもない」
類のやつです。

ゲームとは違い
現実では大事なものでも
捨てることができてしまいますが、
これは捨てずにとっておきましょう。

以下、ひとつずつ見ていきます。

雇用保険の失業等給付受給資格者のしおり

しおりの中身は
「これ読んでおけば説明会いらなくね?」
ってくらい
いろいろ書いてあります。

きっと説明会は
このしおりの高速音読会になるんだろうな~

(追記:失業保険をもらうための条件、
即ち説明会の内容が全て書かれていました)

表紙には、
次回と次々回のアクションをおこす日程が
書かれています。

リンク先はそれぞれの体験談記事です。

失業認定申告書

この書類の役割はよくわかりませんが、
いわゆる「だいじなもの」とのことです。

ペラペラの紙ですが、
捨てずにとっておきましょう。

(追記:これは「積極的に求職活動を
したものの、就職できませんでした」
という記録をするための紙です)

まとめ

失業保険受給に向けて
第一歩を踏み出しました。

いろいろ書きましたが
失業保険受給に向けて最初にやること、
注意することは以下の通りです。

  • 退職時には離職票を会社に発行してもらおう!
  • 離職票は国民年金免除申請にも必要なので、事前にコピーを取っておこう!
  • 離職票を持ってハロワに行こう!
  • 「雇用保険の失業等給付受給資格者のしおり」と「失業認定申告書」はとっておこう!
  • 次の手続きは、しおりに書いてある日時の「雇用保険説明会」

手続きは面倒くさいですが、
その面倒くささを上回るであろう
保険料を頂くために頑張りましょう!

次回、「雇用保険説明会に出席する」の巻。

それでは~

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