前回の「失業保険受給への道 その1」では
会社から届いた離職票を持ってハローワークへ行き、
- 求職システムへの仮登録
- 雇用保険説明会の参加予約
を行いました。
今回は予約した雇用保険説明会に参加してきたので、
そのときの様子を書きたいと思います。
なお、仮登録したシステムはまだノータッチです。
ということで第2回。
2022年3月15日、「雇用保険説明会に参加する」の巻です。
CATION!!
本記事はボクの体験をベースに書かれています。
よって、網羅的な説明ではありません。
ボクとは条件の異なる場合、本記事は参考にならない可能性があります。
また、一連の記事における
ボクの目的は「受け取る権利のある失業保険をすべて受け取ること」です。
再就職に向けた活動の体験談ではありません。
説明会開始まで
会場入り
2022年3月15日。
天気は快晴、会場は徒歩圏内ということで、
徒歩で会場に向かいました。
平日の昼間からのんびりと街を歩くことができるなんて、
退職って素晴らしいですね!(なお貯金)
新型コロナ感染防止のため
「あまり早くに会場入りしてくれるな」
とのお達しが出ていたので、
歩く速度を調整しながら30分ほどの散歩を終え
参加時刻5分前に到着しました。
資料をたくさんもらう
到着すると、まず受付で↓の資料をもらいました。
8部+封筒の中にたくさん、です。
...多くね?
しかも、
新型コロナの影響で
本来2時間の説明時間を40分に短縮するそうです。
...資料、多くね?
「ちゃんと説明しました」「悪いのはあなた」。うっ、頭が...
経験上、
こういった「時間に対して説明内容の多い説明会」に
ありがちなことは主に2つです。
- 重要な数点のみを説明する
- すべての資料を無理やり説明する
1ならいいのですが、
2をやられると
結局何一つ理解できずに終わってしまいます。
そのくせ、後日問題が起こると
「それは説明会で説明しましたよね?」
とか
「既に説明済みのことなのですが~」
といった、
「自分は説明責任を果たしているからお前に非がある」
と言わんばかりの攻撃をして
こちらの精神力を削ってくるんですよね。
それがまかり通るなら、
極論、
英語の辞書と文法書を渡された人は
それだけで英語がマスターできちゃうことになりますけど?
エッセンシャル思考っていう本、紹介しましょうか?
...失礼しました。
在職時代のあれやこれやを思い出してしまいました。
重要な点のみに絞って説明してくれることを祈りましょう。
閑話休題。説明会開始
会場に入室すると、
そこには2~3メートルくらいの間隔で
パイプ椅子が配置されていました。
全部で50脚くらいでしょうか。
椅子だけです。
机やスクリーン、ホワイトボードもありません。
(えっ、メモ取るのしんどくね?聞くだけで終わる系?)
そうであることを祈りましょう。
ちなみに参加者は、だいたい30人くらい、
参加者層はパッと見20~50代の男女が同じ割合くらいでした。
椅子に座って資料を眺めていると、
定刻より数分早く説明会が始まりました。
説明内容
説明内容と、次回までにやること
はじめに結論を。
説明内容をまとめると以下の通りでした。
- 前回渡した「失業認定申告書」と今回渡した「雇用保険受給資格者証」「初回認定日相談アンケート」に必要事項を記入しろ
- それらを持って、失業認定申告書に書いてある認定日の日時(↑画像)にハローワークに行け
- 不明点は「雇用保険の失業等給付受給資格者のしおり」にすべて書いてあるから読め
ちなみに、
これらは帰宅後に資料を確認してわかったことです。
説明を聞いているときは正直わけワカメでした。
説明員「ヘイスト!コンフュ!サイレス!」→ MPが足りない
説明会は、
- 会場にスクリーンがない
- 机がないので資料の取り回しが悪い
- 時間短縮のため説明員さんが早口になりがち
という3要素が集結することによって
「話を聞く→資料を探す→探している間に説明対象の資料が変わる→資料を探す」
というループが完成していました。
まるで混乱呪文です。
そしてとどめと言わんばかりに
「コロナ感染を防ぐため、申し訳ありませんが質問は受け付けません」
という呪文で説明会は締められました。
こちらの口を封じると同時に
自分もMP切れで口が使えない宣言。
なかなかやりおる...
退席時、
ふと時計を見ると
説明開始から30分が経過していました。
予定より更に10分巻いてるじゃん!
こやつ、加速呪文まで...
ということで、ボクの中の
「時間に対して説明内容の多い説明会あるある」
がアップデートされました。
- 重要な数点のみを説明する
- すべての資料を無理やり説明する
- 混乱(&沈黙&加速)の状態異常魔法の呪文を唱える ← NEW!!
まとめ
今回は
雇用保険説明会に出席しました。
これから説明会に参加するという人にとって重要なことは
以下の通りです。
- 説明会には絶対に出席しよう
- 資料、特に「雇用保険受給資格者証」「初回認定日相談アンケート」をもらおう
- 前回もらった「失業認定申告書」と今回もらった「雇用保険受給資格者証」「初回認定日相談アンケート」に必要事項を記入しよう
- 記入した書類を持って、失業認定申告書に書いてある認定日の日時にハローワークに行こう
- 不明点は「雇用保険の失業等給付受給資格者のしおり」にすべて書いてあるから読もう
説明会と言いつつ、
説明内容はすべて
前回もらった
「雇用保険の失業等給付受給資格者のしおり」
に書いてあるので、
雇用保険受給資格者証をもらった時点で
この日のミッションは終わりです。
失業者にもいろいろなタイプの人がいるので、
指定日時に指定場所に来ることができない人を
あらかじめふるい落としているのかな、
と思いました。
相変わらず手続きは面倒くさいですが、
その面倒くささを上回るであろう保険料を頂くために頑張りましょう!
次回、「初回認定日」の巻。
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