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「謝罪拒否」っていう言葉のイメージがつかめない

〇その他(雑記)
〇その他(雑記)

最近ニュースでよく
「謝罪拒否」っていう
言葉を目にするけど、
この言葉の意味するところが
イマイチわからない
ので
頭の中を整理するために
ここに記録しておく。


本記事では
飲食店における客の迷惑行為の内容
については触れません。
「”謝罪拒否”という言葉の意味」
について触れています。

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そもそも謝罪って容認とか拒否の対象になるの?

どうしてボクが
謝罪拒否という言葉に
違和感を感じるかと言うと、
そもそも謝罪って
拒否とか容認するものではない

認識しているから。

だって謝罪することで
被害が軽減されない以上、
迷惑客からの謝罪を
容認しようが拒否しようが
結果は変わらなくない?

ボクのイメージはこんな感じ↓

【ケースA】
迷惑客「申し訳ありません」(謝罪)
企業「受け入れません」(謝罪拒否)
企業「警察に連絡しよっと」

【ケースB】
迷惑客「申し訳ありません」(謝罪)
企業「受け入れます」(謝罪容認)
企業「警察に連絡しよっと」

いずれのケースも
被害が出ているという事実は
覆らない
んだから、
それに対応してもらうために
専門家である警察に
連絡をすることは
確定しているはずだよね?

まさか
「謝罪を容認する」っていうのは
「警察に連絡しない」ってことなの?

そんなバカなことはないよね?

...あるのかな?

もしそうだとすれば
この記事はここで終わりなんだけど、
さすがにそんなことはないだろうから
もう少し考えを進めてみる。

謝罪の容認と拒否、何が変わる?

ボクの考えでは
謝罪を容認しようが拒否しようが
何も変わらない
んだけど、
それでも変わるものがあるはずなので
その切り口で考えてみることにする。

迷惑客の「謝った感」の有無?

謝罪を容認するか拒否するかで
何が違うのかを考えると、
ひとつ言えそうなのは
迷惑客の感情を
受け止めるか突っぱねるかの違い。

企業が謝罪を容認すれば
迷惑客は「謝った感」を得ることができて
すこしだけ気休めになる
(ただし被害は変わらない)。

だけど
企業が謝罪を拒否すれば
その気休めが得られない。

っていうことは
「謝罪拒否」っていうのは
企業が迷惑客に対して
「少しの気休めも与えさせないぞ」
っていう意思表示
ってこと?

言い換えると、
「謝罪拒否」っていうのは
企業の「私はあなたに仮初の気休めも
与えたくないくらい怒ってます」
という意思表明?

もしそうだとするなら、
そんなことが
大きなニュースになるなんて
なんかしょぼいな(笑)

「謝ったという事実」の有無?

他に謝罪を容認するか拒否するかで
何が違うのかを考えると、
ひょっとしたら謝罪拒否すると
法的に「謝ったという事実」が

発生しなくなる
ってことなのかもしれない。

そして
その事実の有無によって
裁判の結果に影響が出るとか?

...いや、そんなことないか。

謝罪って結局のところ
ただのお気持ち表明だから
相手が容認しようが拒否しようが
謝罪した事実は消えない
だろうし。

まさかとは思うけど、「罪」の有無?

あとは既に一度除外した可能性で
ボクの理解の範疇外なんだけど、
もしかして謝罪を容認すると
罪が消えて事件性が無くなる
ってこと?

被害がすでに出てるのに?

そんなことってある?

でも
もしそうなのだとすれば、
「謝罪拒否」が大きなニュースに
なるのも頷ける。

というかその場合、
「謝罪容認」して
事件性が無くなることの方が
大きなニュースになるだろうな。

仮にSNSで拡散されずに
店と迷惑客だけで完結することなら
「謝罪容認」で警察に連絡せずに
話を終わらせることができただろうけど、
ここまで話が広がって
風評被害が出ている以上、
そんなわけにはいかないのでは?

...とここまで書いて思ったけど、
謝罪を容認するか拒否するかで
事件性の有無が変わる説

一番話の筋(重さ)が
現実に即している気がする。

ってことは
ボクの認識とは異なるけど、
やっぱり謝罪を容認すると
罪が消えて事件性が無くなる

ってことなのかな?

うーん...

...あ、ひょっとして
ボクの認識する「謝罪」の定義が
世間一般とズレてるのかも。

「謝罪」には「許しを請う」が含まれるのか!

ボクの認識している「謝罪」っていうのは
「謝意を示すこと(ごめんなさいすること)」
なんだけど、
この認識が違うのかも。

ということで
Google先生に聞いてみた結果がこちら↓。

しゃ‐ざい【謝罪】
読み方:しゃざい

[名](スル)罪や過ちをわびること。「被害者に―する」「―広告」

Weblio 日本語表現辞典

「わびる」って言葉も
ボクにとって意味が曖昧なので、
再びGoogle先生に聞いた結果はこちら↓。

詫びる
読み方:わびる
別表記:詫る

自らの言動を反省し謝ること、迷惑をかけた人に許しを求めることなどを意味する表現。

Weblio 日本語表現辞典(一部太字化した)

なんか許しを求めてる!

わかったかもしれない。

ボクの認識では
「謝罪=謝ること」なんだけど、
これが
「謝罪=わびること=許しを求めること」
となると
謝罪拒否という言葉の意味及び
ニュースになる理由が
すんなり理解できる↓。

ボクのイメージ

迷惑客「ごめんなさい」(謝罪)
企業 「受け入れません」(謝罪拒否)

迷惑客「ごめんなさい」(謝罪)
企業 「わかりました」(謝罪容認)



拒否しようが容認しようが
迷惑客の謝意も被害も罪も変わらない

(ボクが考える)一般的認識

迷惑客「許してください」(謝罪)
企業 「ダメです」(謝罪拒否)

迷惑客「許してください」(謝罪)
企業 「わかりました」(謝罪容認)



もし容認したら罪が(ほとんど)無くなる

うん、
きっとこういうことだ。

これの考えが
合っていようが間違っていようが
ボクは納得した
のでここでおしまい。

ただ
納得したとはいえ
ボクの中では今までずっと
「謝罪」という言葉に
「許しを請う」という意味が
含まれていなかったので、
意味は理解したものの
「謝罪拒否」という言葉自体には
まだ違和感がある。。。

まとめ:日本語って難しい

  • “謝罪拒否”という言葉に違和感がある
  • 違和感の理由は、”謝罪”という言葉に
    「許しを請う」という意味があると
    ボクが認識していなかったため
  • 「謝罪=許しを請う」として読めば
    “謝罪拒否”の意味への違和感が消える
  • でも長年の認識を簡単に上書きする
    ことは難しいので、”謝罪拒否”という
    言葉自体に対する違和感はまだ抜けない

あーすっきりした。

それでは~

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