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【本の感想】捏造要約からのリバースエンジニアリング読書【ネット怪談の民俗学②】

〇本の感想
〇本の感想

前回の続き。

本書はボクには難しく、
総論を掴むことができなかった。

それでも
理解した気になりたかったので、
読書中のメモからAIに要約を作らせ、
それを理解することで
本書を理解した気になることにした。

やっていることは
本の内容に関する
答え合わせ不可のひとり伝言ゲーム

なので非常に滑稽なんだけども、
それなりに理解することが
できたのでヨシとする。

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要約 ~ネット怪談の体系化~ (by AI from 読書メモ)

ってことで以下、
読書中のメモをAIに喰わせて
まとめさせた内容。

まとめさせる際の指示は
「要約して」ではなく、
「ネット怪談がどのように
体系化されているかをまとめて」

とした。

メモが断片的なので、
そう指示した方が
より本書のタイトルである
“ネット怪談の民俗学”
沿った出力になると思ったので。

出力内容の全体像はこの通り↓。

  1. 前提:方法論とスタンス
  2. 基本分類:型(形式)と系(内容)
  3. 動的側面:共同構築のプロセス
  4. 歴史的変遷:ナラティブからデータベースへ
  5. 全体のまとめ(総論)

以下、それぞれ見ていく。

①前提:方法論とスタンス

まずは本書の前提について。

■ 民俗学的な前提(分析方法)

本書は民俗学的立場に基づき、
以下の前提で対象を扱っている。

  • 不信の念の停止:語られている内容の真偽は判断しない
  • 関心の対象は「事実」ではなく「語り」そのもの
  • なぜ語られるのか/どのように広まるのかを重視する

つまり、

「それが本当に起きたか」ではなく
「なぜそれが“起きたものとして語られるのか”」を分析する

ということ。

■ ネット怪談とネットホラーの区分(スタンス)

まずは
用語の最上位の区分として、

  • ネット怪談:作者不明/事実かもしれないもの(伝承)
  • ネットホラー:作者が意識される創作(フィクション)

が存在する。

ただしこれは固定ではなく、
拡散の過程で
ネットホラーがネット怪談化する
(=作者が消える)という流動性を持つ。

なお、
ネットという特性上、
逆の変化(ネット怪談→ネットホラー)は
起こりにくい。

ネット怪談が商業化により
ネット怪談由来のホラー作品」になることはあるけど、
それは最早”ネット”ホラーではない。

② 基本分類:型(形式)と系(内容)

次に体系化するにあたっての
語られ方(型)と内容(系)について。

■ 型(どう語られるか)

語りの形式や
媒体に関する分類は以下の通り。

  • 体験談型(1人称の実話風)
  • 噂型(都市伝説的な伝播)
  • 実況型(掲示板などでの逐次更新)
  • 実況配信型(リアルタイム動画)
  • 画像・映像主体型(クリックベイト、ファウンド・フッテージ等)
  • 再媒介化された形式(まとめサイト・動画による固定化)

■ 系(どのような内容か)

語られるテーマや
モチーフによる分類は以下の通り。

  • 因習系(風習・呪い・差別など)
  • 異世界系(境界・異空間・デジタル的異常)

本書に出てくるネット怪談は、
これらの型、系のいずれかに分類できる。

「○○型××系」の例

例えば、

「くねくね(Wikipediaリンク)
体験談型(+噂型) × 因習系

「きさらぎ駅(Wikipediaリンク)
実況型(+再媒介化) × 異世界系

「ヒサルキ(アットウィキリンク)
体験談型(+噂型) × 異世界系

と表せる。

後述するが、
「変化し続けること」が
ネット怪談のアイデンティティ
なので、
上記例の()に示したように、
主に”型”は補強や拡散の過程で
変化することが多い。

③ 動的側面:共同構築のプロセス

ネット怪談の特徴の一つに
匿名の不特定多数による
「共同構築」というものがある。

そして
共同構築であるがゆえに
「完成した状態」が存在しない
(=常に変化し続ける)
というのもまた特徴。

共同構築の過程には、

  • オステンション:語りを現実で再現する(行ってみた系)
  • 逆行的オステンション:断片に後付けで意味を与える
  • 再媒介化:媒体を変えながら拡散・固定化する(まとめサイト系)

等がある。

とある話に対して、
これら共同構築が
参加者全員が飽きるまでずっと続く。

よって、
ネット怪談は
「完成された作品」ではなく
継続的に書き換えられる伝承

として捉えられている。

④ 歴史的変遷:ナラティブからデータベースへ

時間軸での変化も
以下のように体系化されている。

  • 2000年代(ナラティブ中心):
    因果関係やストーリーが重視される(因習系・体験談型)
  • 2010年代後半以降(データベース中心)
    物語性が希薄化し、断片や雰囲気の共有へ移行

これは
ITの発達によるところが大きい。

  • 文字→画像→動画
  • 掲示板→録画→配信

のように、
より解像度の高い媒体に
遷移するとともに
ある意味で
「証拠の捏造」が難しくなる*ため、
物語性が無くなっていったと思われる。

*ピンぼけ写真と高解像写真では、
前者の方が心霊写真になりやすい
(=仕立て上げやすい)ということ

⑤ 全体のまとめ(総論)

ここまでを統合すると、
本書における
ネット怪談の体系は以下の通り。

ネット怪談とは、
「作者が曖昧なまま、複数の形式(型)とテーマ(系)を横断しながら、
共同的なプロセスによって生成・変形され続けるデジタル伝承」

であり、
その中心は
物語(ナラティブ)から感覚(データベース)への移行にある。

以上。

充分わかった気になれた

ネット怪談みたいに、本書の内容をAIが改変

以上がAIによる
本書がネット怪談をどう体系化しているか?
についてのまとめ。

読むとたしかに
そんな内容が書かれていた気がする(笑)。

読書中は
もっととっ散らかっていて
「各論の絨毯爆撃で
まとめようがないじゃん」
って印象だったので、
それをまとめてくれるAIすごい。

ただ、
読んだ覚えのない内容
(=メモしてないはずの内容)が
追加されている気がするので
(特に「型と系」のところ)、
それこそネット怪談のように
AIが勝手に情報を

補足してると思われる。

仮初の理解でも、”無”よりはマシってことで

それでも
ボクの頭だけでは
なにも理解せずに終わっていた
ので、

それと比べたら
たとえAIのまとめに
本書の内容とのズレがあろうが、
あるいは
真逆のことを言っていようが、
ボクの頭に
何かしらがインプットされる分
有意義と言えるはず。

というかそもそも
普通の読書においても
著者が本に込めた情報を
読者が100%把握することなんか

ほぼないだろうし、
なんなら誤解することも
多々あるだろうから

今回みたいに
本書を読んで得た断片から
AIに全体像を復元してもらって
わかった気になるのも
(理解不足 & 誤解の範疇なので)
「読書」として
何もおかしなことはないはず。

謎の自己正当化、ヨシ!

総論はつかめてなかったけど、雰囲気はつかめていた?

ここで
今回のAIの要約と
前回ボクが考えた
「ネット怪談の正体」を
比較してみると、
結構共通点があると思う。

結果論だけど、
「これが本書の総論である」っていう
確信がもてなかっただけで、
まぁまぁ本書の主張をを
つかめていたってことなのかも?

って言っても
AI要約との比較をして初めて
妥当性?を判断できたわけだから、
AI要約が無駄だったわけではない
し、

そもそも
AIの要約が本書の内容を
反映しているわけではない
から、
答え合わせにはならないんだけど。

うーん、、、

今更だけど、
学術論文にも「まとめ」の章は
存在する*
んだから、
本書にも章ごととは言わないけど
本全体としての「まとめ」は
欲しかったなぁ。。。
*経験上、少なくとも電気/情報/物理系の論文には必ず存在していた

それとも、
民俗学っていう学問が
そういうものなのかな?
だとしたらやっぱりボクと相性悪いぞ(笑)

まとめ

  • 「ネット怪談」の民俗学を読んだ
  • ボクには難しくて総論がつかめなかった
  • 理解するために、読書メモを元にAIに要約させた
  • そのAIの要約を理解することで、本書を理解した気になれた
  • こういう読書もアリなのでは?
  • でもやっぱり実用書?ノンフィクション本?には「まとめ」が欲しいな

以上、

それでは~

「まとめ」は存在しているけど、ボクの読解力の低さ故に見逃してた説もワンチャン

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この記事を書いた人↓
よしの

◆11年勤めた理系研究職を36歳で辞めた、無職エンジョイ勢(5年目)

◆主な話題:出費記録/甘味/読書感想/節約/各種手続の過程

◆2025年の総出費:年間95万円 (月平均7.9万円)

◆自身の体験に基づくアレコレを書くブログ

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