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【パン代節約】ふすま(ブラン)を米糠に変えてみた【ホームベーカリー】

〇お金
〇お金〇自炊

4月は
お菓子の代わりに毎日パンを焼くことで、
お菓子代削減(=お菓子消費量削減)に
無事成功した(暫定)。

ボクは健康リスクは
「お菓子>パン」だと考えているので
これは喜ばしいこと。

ただ、
当然置き換えた分のパン代が
増えてしまうのがネック。

本来の目的である
食費の削減のためには、

減ったお菓子代>増えたパン代

とする必要がある。

ということで
今日はパン代の節約について書く。

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パンの採用により減ったお菓子代 → 2,600円/月

↑は、これまでのお菓子代の遷移。

  • 3月:5,200円(パンへの置換なし
  • 4月:2,600円(パンへの置換あり

なので、
お菓子をパンに置換したことで
お菓子代は2,600円減少した。

単純に考えると
パン代がこの2,600円に収まれば
食費は変わらずにお菓子代が減った
ことになる。

ということで
とりあえずのパン代の目標は
2,600円/月(87円/日)
とする。

次に、
これが目標値として妥当かどうか
4月のパン代を出してみる。

4月のパン代 → 4,400円/月

同量の全粒粉パンは市販で200円以上するので作ったほうが安い。ちなみに全粒粉パン≠全粒粉入りパン。メーカーはあらゆる方法で消費者を錯覚させてくる。。

↑は購入した材料から
1か月分のパン代を計算した表。
水は(定額なので)0円で計算

1か月のパン代、
4,400円もしてて草。

これに対して
2,600円という目標は
現実味がない気がするけど、
ここから削れるところを
削ってみようと思う。

パン代の節約案

再掲

まず見るべき所は
右から2列目の
1日の価格が一番高い「ふすま」。

これの節約案としてパッと思いつく

  • ふすまを使わない場合
  • ふすまを何かに置換した場合

の2つの節約案について考えてみる。

案1:ふすまを使わない → 2,700円/月

パン代を安く済ませるだけなら、
ふすまを使わずに
すべて小麦粉(強力粉)にすれば
2,700円/月
なので
問題はほぼ解決する↓。

ふすまを使わず小麦粉だけでパンを作った場合の表。一か月の価格は約2,700円。これは目標額に近い。

ただ、
ボクは白い小麦粉だけの摂取には
健康リスクがある*と考えているので
この案は不採用。

できるだけ
全粒粉(相当)**で作りつつ
低予算を目指そうと思う。

*余談1:小麦粉だけの健康リスクとは

ここ1年間で読んだ
複数の健康本に何回も
白い炭水化物
(白米、小麦粉等)は身体に悪い
と書いてあり、
ボクはその説を採用している。

実際にデータでも
白い炭水化物(や精製糖)の
健康リスクが高いことが
示されているようだけど、

ボクの雰囲気による理解では、
「脱穀(精製)されたモノは
自然のバランスが崩れたものなので、
それを摂取するのは
身体にとって不自然。
その不自然さが病気の原因になる」
という感じ。

なので
お米は玄米、小麦粉は全粒粉
を食べるようにしている。

ちなみに読んだ本(の一部)は以下の通り。

「お菓子中毒」を抜け出す方法 あの超加工食品があなたを蝕む [ 白澤卓二 ]
created by Rinker
**余談2:全粒粉(相当)とは

強力粉とふすまを4:1で混ぜた粉を
「全粒粉(相当)」と呼んでいる。
(4:1の根拠はこちらから)

市販の全粒粉を使わないのは
当然高いから

玄米に対しても
同じことを思うんだけど、
小麦粉にする方が皮を取り除く分
手間がかかるから
全粒粉のほうが安くてもいいと
思うんだけど、
やっぱ需要が少ないのかな?

それとも
農薬が濃すぎて出荷できないとか?

案2:ふすまの代わりに米糠を使う → 2,800円/月

ということで着目したのが米糠↓。

元画像の出典 小麦:https://bearsk.com/hpgen/HPB/entries/368.html 米:http://hokuyo-beikoku.com/rice-bran.html
  • ふすま:小麦の表皮
  • 糠:米の皮と胚芽

ということで
「だいたい同じでしょ」
という安易な考え。

だいたい同じなんだけど、
ありがたいことに
米糠はふすまより安い↓。

左のふすま(ブラン)は1kgで1,300円。右の米糠は5.5kgで1,500円。

ふすまを米糠に置換することで
パン代は2,800円/月になる↓。

ふすまの代わりに米糠を使ってパンを作った場合、一か月の価格は約2,800円。小麦粉のみの場合よりは高いが、差はわずか100円。

小麦粉だけを使った時が
2,700円であるのに対して、
「小麦粉+米糠」は2,800円。

これは
なかなかいいのでは?

ということで
実際に作ってみることに。

米糠パンの味 → 味、食感共あまり変わらないので都合がよい

↓が実際に作ったふすまパンと米糠パン。

作り方は、ふすまを同量の米糠に変えたこと以外は全て同じ。

以下に両者の外見と
味、食感の比較を書いていく。

ふすまパンと米糠パンの比較

外見

【色】

画像ではわかりにくいけど
できたパンの色は
それぞれふすまと米糠の色が
反映されていて、
ふすまパンは濃い茶色、
米糠パンは黄色がかった茶色になった。

【膨らみ具合】

膨らみ具合は画像の通り
あまり変わりなし。

ふすま、米糠ともに
パンの膨らみに寄与する

  • イーストの糖分解による気泡生成
  • 小麦粉によるグルテン(気泡を逃がさない膜)形成

に与える影響が
少ないからだと思っている。
しらんけど

味、食感

肝心の味と食感は、
ボクの舌ではあまり違いを
感じなかった。

強いて言うなら
ふすまパンの方が
やや香ばしさがあるかもという感じ。

なお、
ボクは作ったその日のうちに
全部食べきるので
仮に時間経過とともに
食感が変わるのだとしても
それは認識できない。

これまで約1.5か月間
毎日パンを作ってきた経験上、
味に対して支配的な材料は、
粉に対する

  • 砂糖
  • プロテイン(スイカ味)

の量(割合)なので、
ふすまから米糠への同量の置き換えでは
味に影響がなくてもおかしくはないのかな、
という感じ。

とにかく、ボクとしては

パン作りにおけるふすまから米糠への置き換えは、
味、食感をほぼ変えずに1,600円/円の節約になる

ため、
ふすまから米糠への置き換えが
現状の最適解だと思っている。

まとめ

お菓子の代わりに米糠パンを作ることで

  • 食費を増やさず
  • 健康リスクを高めず
  • お菓子代を減らせそう

なことが分かった。

しかも、これは過小評価。

なぜなら、
減ったお菓子代分のお菓子の量よりも
置換したパンの量の方が多いので、
今回の見積もりよりも更に
お菓子代(お菓子の量)が減ると
思われるから。

なので
今月以降の食費がどうなるか楽しみ。

それでは~

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