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【2023年3月】今月読んだ本【3冊】

◎読書まとめ(年・月)
◎読書まとめ(年・月)

某所にアップした
1冊300字弱の本の感想に
追記したりしなかったりしたもの。

感想は基本的に
所感 → 得た知見 or 気になる言葉
の順で書いている。
“◆”以下が得た知見や気になる言葉

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【ジェイク・ナップ,ジョン・ゼラツキー】時間術大全 人生が本当に変わる「87の時間ワザ」

結論は「ハイライトを決めて、それにレーザーのように集中して、集中のためのエネルギーをチャージして、振り返ってチューニングする」のを毎日繰り返すだけ、とのこと。要はPDCAだよね。森博嗣氏や佐々木俊尚氏の著作と異なり、散漫でなく「集中」に焦点。既知内容だけど情報の括り方と文体が好き。洋書訳的単語に少し戸惑ったけど…

うろ覚えだけど、チャージのワザに「ダークチョコレート主義を通す」っていうのがあって、そこで「ハイカカオチョコが健康に良いという発表をした研究機関は、チョコレートメーカーから資金提供を受けているんだけど、そんなこと気にしない!」みたいな一言コメントが書かれていて、そこに強く共感した(笑)

◆現代は「多忙良しの風潮」と「無限の泉」の支配下
◆脱出の4段階
①「自分にとっての」最優先事項決定
②邪魔者排除
③集中のためのエネルギー確保&維持
④自分に最適化
◆完璧の追及=邪魔
◆雑事はまとめる
◆悪習慣→面倒にする
◆切替コストを減らす
◆朝は巡回しない
◆ニュースは週一
◆ルータ時限オフ
◆タイムタイマー
◆眠気成分受容体にカフェインが割り込む
◆カフェイン半減期:5~6h
◆毎晩振り返る

【梅田悟司】「言葉にできる」は武器になる。

文章で食べようとする人にとって有益な本という印象。最後の”戦略2*”以外は当たり前に感じた。でもそれは僕が既に実践できているからでは決してな。僕は言葉が他者へ与える影響を考えずに自己満足で書いてるだけ。「漢字が読めるけど書けない」のと同様、本書の内容を自分の文章に反映させようとしても絶対できない(断定)

*”戦略2″の7項目↓

  1. たった一人に伝わればいい ターゲッティング
  2. 常套句を排除する 自分の言葉を豊かにする
  3. 一文字でも減らす 先鋭化
  4. きちんと書いて口にする リズムの重要性
  5. 動詞にこだわる 文章に躍動感を持たせる
  6. 新しい文脈を作る 意味の発明
  7. 似て非なる言葉を区別する 意味の解像度を上げる

◆思考≠記憶→書き出せ
◆MECE+客観視→思考の解像度向上
◆「考える→書く→修正」→一貫性担保
◆断定の効果∝発言者の本気度&高揚感
◆常套句排除→独自性
◆黙読でも音読率高い→リズム大事
◆「〇〇って、△△だ」で新しい文脈、意味をつくる
◆語彙増→短文で意味密度増

【アンデシュ・ハンセン】スマホ脳

概ね既知情報。本書はやたら売れたらしいけど、本書が原典になって部分的に深掘りor希釈された本が大量生産されたのか?または逆でそれらの本をスマホ軸で上手に纏めたのがこの本なのか?そういう意味で本書は個人的にサピエンス全史と同系統に属する。

◆人の脳は火災報知器の法則→危険を早とちりする分には安全。フェールセーフ。
◆注意残余:脳のタスク切り替え時間差
◆スマホの存在を無視することに脳内キャパを使っている
◆デジタル性健忘→紐付け覚えて内容覚えない→別にネット環境にいる分には困らない
◆比較は喜びを奪う
◆食料と(悪い)噂話が生存を助けてきた
◆SNS→心の脆弱性に漬け込む
◆扁桃体=アーモンド
◆子供≠ティーンエイジャー
◆自然主義的誤謬≒「善い」(good) を何か別のものと同一視すること≒「〜である」から「〜であるべき」だという考え方

以上。

それでは~

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