(過去の出来事の記事です)
去る2022年1月27日。
有休消化期間で実質退職状態のボクは
散歩がてら市役所に行き(片道20分)、
健康保険関係の窓口で
国民健康保険料の計算をしてもらいました。
なんでそんな計算をしてもらう必要があるのか、
ということについて書いていきます。
退職後の健康保険 → 会社の健康保険の継続 or 国民健康保険に切り替え
退職によって健康保険の切り替えが必要であることは
こちらの記事で述べました。
↑の記事では、
「退職すると会社の健康保険をやめなきゃいけないから国民健康保険に切り替える」
と書きましたが、
実際には国民健康保険に切り替える以外の選択肢があります。
それが「会社の健康保険を継続する」という選択肢です(↑の表参照)。
細かいことはわかりませんが、
どちらも「医療費が3割負担になる」という内容は同じです。
それなら保険料が安い方にした方がいいよね、
ということで国民健康保険料の計算をしてもらったわけです。
各保険料を知るには? → 会社が教えてくれる&役所で計算してもらう
タイトルがすべてを語ってしまっているのですが、
どちらの保険料も自分で計算する必要はありません。
(一応どちらも計算式は調べられたので、自分で計算できなくはないですが...)
会社の保険を継続する場合の保険料は
退職時に会社からもらう書類の中に書かれていました。
ボクの場合、約34,560円/月とのことでした。
一方で国民健康保険に切り替える場合の保険料は、
市役所に行けば計算してくれます。
そのとき必要な資料は
- 前年所得が分かるもの資料(源泉徴収票、確定申告資料等)
- 身分を証明するもの(顔写真付)
です。
過去のことなので計算の待ち時間を忘れてしまいましたが、
即日結果を知ることができました。
(10分ということはなかったですが、3時間ということもなかったです)
ボクの場合、↑の写真にある通り約31,400円/月とのことでした。
1か月あたり3,160円、国民健康保険のほうが安いことが判明しました。
年間で37,920円の差です。
この差はなかなか大きいですね。
せっかくだから、俺は国民健康保険への切り替えを選ぶぜ!
余談:国民健康保険の支払い時期は変則的
先ほどからしれっと
国民健康保険の支払いを月額換算していますが、
実際は毎月支払うわけではありません。
4月~3月の保険料を6月~3月の10回に分けて支払うとのこと。
なんてややこしい。
年度の開始が3月で、保険料が確定するのが6月だから
こうなってしまうそうです。
まとめ
退職すると会社の健康保険は解約されてしまうので、
退職後の健康保険加入状況は
- 会社の健康保険を継続する
- 国民健康保険に切り替える
- 健康保険に加入しない
の3つの可能性が考えられます。
本記事では、
- 健康保険への加入は国民の義務らしいので加入はしましょう
- 会社の健康保険と国民健康保険を比較して安い方に入りましょう
- 会社の健康保険料は会社が教えてくれます
- 国民健康保険料は市役所に源泉徴収票と身分証明書を持って行けば教えてくれます
- ボクの場合、国民健康保険料の方が年間で37,920円安かったです
ということを書きました。
参考になれば幸いです。
それでは~
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