退職を見越して
(=通勤のことを考えずに)
今の部屋に引っ越したのが
2021年のゴールデンウィーク。
でも
まさかの退職拒否を
会社から食らってしまい、
- 家から駅まで徒歩45分
- バスだと15分だけど始発に乗っても始業時間に間に合わない
そんな環境から
しばらく通勤するハメに...
ということで
まず購入したのが
駅までの通勤用自転車。
もうじき
購入して1年になるけど、
先日
「自転車保険の更新のお知らせ」
なるものが届いていた。
どうやらボクは
自転車購入時に
サービスで無料の保険に
入っていたらしい。
無料とはいえ
自分の入っている保険を
把握していないなんて、
節約生活的に落第だと思う。
ということで、
今日は
自転車保険の更新を
するかしないかについて。
自転車保険?入んなきゃダメ? → ダメ(ボクの県の場合は義務)
自転車は
クルマと違って免許がないため
定期的に講習で加害者になる怖さを
見せつけられることがない。
また、
ボクの現在の生活で
自転車に乗る頻度は
せいぜい週に1回あるかないか。
なので
自転車保険の重要性なんか
考えたことがない。
でも
ちょっと調べただけで、
(保険屋のセールストーク抜きで)
自転車事故で加害者が
数千万円の損害賠償を命じられる判決が
実際に何件も出ているっぽい。
そんな背景もあってか
国土交通省は
自転車損害賠償責任保険等への
加入を促進している
とのこと↓(国交省HPはこちら)
具体的な促進内容は
「各都道府県に対して
自転車保険の加入義務付けの要請」
とのこと。
...まどろっこしい!
一斉に
義務化しちゃえばいいのに。
あと「努力義務」ってなんだよ
よくわかんないけど、
国交省には
自転車保険を
全国一斉義務化する権力は
ないってことか。
↑の表によると、
ボクの住んでいる県は
義務化されているので、
まぁ入っといた方がいいのかな。
義務違反による罰則はないっぽいけど。
これってお得なの? → たぶんお得(クレカ保険と比較した場合)
案内が来た
保険の内容はこんな感じ↓。
自転車保険に入る際
ボクが考慮するのは
- 自分では支払えない何かが起きたとき、それを保険会社が払ってくれること
- 保険料が安いこと
の2点。
↑の案内にある
「入院一時金」とかはどうでもいい。
なぜなら
そのくらいは自腹を切っても
人生が壊れるほどの出費ではないから。
つまり、
案内が来たこの保険では
1,860円/年で1億円まで出してくれる
ということ。
一方で
「自転車保険 お得」で
ググった結果によると、
お得な自転車保険はクレカの保険で、
同様に1億円まで出してくれるのは
190円/月(2,280円/年)とのこと。
なので
案内が来た保険のほうが
420円/年お得。
義務(罰則なし)だけど、更新するの? → 一応する。妥当と判断した
「義務だから入らなきゃダメ」
なんだけど
「義務違反でも罰則はない」
ってことは、
「更新しなくてもよくね?」
と考えるのが自然なんだけど、
今回の自転車保険に関しては
更新することにした。
なぜなら、
義務や罰則は置いておいて
単純に
- 自分が自転車事故の加害者になる確率
- 損害賠償金を自腹で払った場合の人生への影響度
の2つを考慮た結果
合理的だと思ったから。
極低確率で起こる
最悪な金銭的被害を
1,860円/年で回避することは
有意義だと判断したということ。
「保険屋の脅しにビビったから」と言い換えてもOK
他の交通事故系の保険には
入っていないので
2重加入ということもないしね。
逆に
もしボクが
- 自転車を持っていなかったり(加害者になる確率ゼロ)
- 資産が1兆円あったり(金銭的被害軽微)
していれば、
保険が義務でも
更新はしなかったと思う。
(1兆円あるなら1,860円/年なんて尚更はした金だから更新してるかも...)
余談:会社はある意味「無収入保険」?
なんか
連想したから書くけど、
ボクが会社を辞めた理由って
「保障が薄く、保険料が高い保険に
入り続けていたことに気がついたから」
と言っていいかもしれない。
もちろん
- 保障→給料
- 保険料→拘束時間
ってことね。
入社して最初の5年は
貯蓄の確保という意味で
有意義だったけど、
それ以降は
割に合わない給料と
それに付随する
精神的苦痛のために
貴重な時間と脳内リソースを
犠牲にしていた気がする。
退職して良かった!
まとめ
- 自転車保険更新の案内が来た
- わが県は、自転車保険の加入は義務(ただし違反時罰則なし)
- 案内が来た保険は、どうやらお得(同等の内容で低保険料)っぽい
- 違反時の罰則はないけど、更新が妥当と判断
- 自転車保険契約を更新した
- 更新したことを忘れないようにしよう!
この記事を書いたことで
「更新した」という記憶の
定着度合いが増すはず。
祈ろう。
いや、
そんなことより
安全運転で事故の無いことを
祈ろう。
それでは~
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