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【本の感想】いつもの美味しい「薄めたカルピス」【ChatGPT vs. 未来のない仕事をする人たち】

〇本の感想
〇本の感想

堀江本にありがちな、
「とりあえず流行に関する
本を出しとけシリーズ」
のひとつ。
今ボクが勝手に命名

2023年10月発売の本を
2025年4月に読んだ感想。
正確には、感想メモの清書

ChatGPT周辺の
進化の速さを考えると
読んだ時点で既に情報が古いんだけど、
そういう目まぐるしく
進化していく要素とは
ちょっと違う時間軸の話が
メインだったと思う。
たぶん

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概要 → 忘れた(笑)

ボクは基本的に
本の目次をメモしておくんだけど、
本書のメモにはそれが無かった。

なので
概要は覚えていない(笑)

たぶん
「本としての全体の流れ」
みたいなものが存在しなかった
(=目次メモが不要だった)のだと想像。

販売情報から一部引用すると、

ホワイトカラーや、クリエイター、プログラマーの仕事がAIに代替されるといわれる今後、私たちは何をして、どこを目指せばいいのでしょうか。

著者の堀江貴文氏を中心に、4人の識者(深津貴之氏、緒方憲太郎氏、佐藤航陽氏、茂木健一郎氏)の知見を踏まえ、まとめました。

とのことなので、
想像通りっぽい。

5人がChatGPTについて語ることで、
読めばなんとなく
その時点におけるChatGPTの

雰囲気がわかった気になれる本
って感じだった気がする。

著者の言葉を借りるなら
「薄めたカルピス」

内容は薄いんだけど、
サクッと読んでわかった気になるには
ちょうどいい本
かと。
原液なんて濃すぎて飲めたもんじゃないからね

ってことで以下感想。

感想

AIに仕事が奪われるのは、人類の本望

本を売るためにに欠かせないのが
危機を煽るタイトル

本書も例外なく、
「未来のない仕事をする人たち」
ていう煽りを入れている。

この煽りは方々で
言われてる事なんだけど、
これについて
ボクはいつも思うところがある。

それは

人類はこれまで一貫して
「働かなくて済むように」
技術を発展させてきたはずなのに、
なんで危機感を煽るんだろう?

ということ。

さらに言えば、

産業革命で機械に
重労働を任せるようになっても、
IT革命(?)でコンピュータに
諸々任せるようになっても、
結局それがあることが
前提になってしまって
人間に対する要求レベル(≒忙しさ)は

変わらない(むしろ増えている?)

みたいな話も聞く(実感もある)。

それならなおのこと
AI革命(?)で、
AIという新しく出てきた
ゲームチェンジャー(?)によって、
今度こそ人間が楽できるようになるかも!
と期待に胸躍らせてもいいような気がする。

そうじゃないとしても
「歴史は繰り返す」んだから、
AIが普及しても
機械やITが普及したときと同様
人間の仕事は存在し続ける
だろうから、
少なくとも煽る必要ないじゃん、とも。

その場合、人間の仕事っていうのは
AIへの命令能力(プロンプトエンジニアリング)とか、
あとは会社としてどうやってAIに仕事させた結果を担保するのか
とかなんじゃないかな?知らんけど

それでもなんで
煽りが効果的かというと、
「今自分がしてる仕事」が
無くなるかもしれないってことで、
つまるところ
働かなくちゃお金を稼げない
からなんだろうな。

「働く=お金」という構造が、今後変わっていくかも?

仕事がなくなることを
人が嘆く理由が
「お金が稼げなくなるから」
だとすると、
問題は
「働いた対価としてしかお金が入らない」
という構造にあるんだと思う。
そのくせ「仕事がイヤだ」と嘆く人がいるのは面白いけど、別の話

その辺について著者は
「遊んでお金が入る」方向に社会が進む
と言っているけど、
ボクはそれにそこそこ納得
(というか賛同?)している。

つまり、
歴史の流れに逆らっていないということ。

ただ、
日本人の傾向として
「我慢した人が報われる」っていうのが
根強いとも思っているから
(「AIで楽するなんてとんでもない!」的なやつ)
それとの兼ね合い?で
今後どの方向に進んでいくのか、
興味深く観察したい。

この辺の動きは
ボクが生きてる間にも
ある程度進むと思ってるけど、
それ(変化速度)も含めて観察対象かな。

安直に思い浮かぶ方向性のひとつは、
AIが稼いだお金をBI
(=ベーシックインカム)的に分配する
みたいな感じだけど、、、

まぁ簡単にはいかないでしょうな。
反対勢力(≒利権団体)の抵抗がすごそう

「将来の仕事はどうなる?」系の
話題に関しては、

ボクは無職なので
文字通り他人事だからお気楽だなぁ。

奪われるもののない、ある意味無敵の人と言える(笑)

悲観主義者の見るAI

話は変わって、
ボクは基本的に悲観主義寄りなので、
「AIが人間の仕事を奪うのが自然の流れだ」
と思う一方で、
「AIヤバくね?」とも思っている。

具体的には、
新しい技術は
善悪問わず先行者利益が発生し、
時間経過とともに
善の利益は薄れていき
悪の利益は淘汰されていく
と思ってるんだけど、
ことAIに関しては、
「天秤が一気に悪用側に振り切れて、

そのまま戻らないのでは?」
と妄想している。
SFの読みすぎなだけかもしれない

この観点で
本書を読んだときに気になったのは、
このあたり↓。

  • 偽情報を使ったガスライティング*が、異様に低コストで可能になること
  • 何が本当かを誰も気にしなくなるポスト・トゥルース**が加速すること
  • ネット情報を信じやすい高齢者層が、あまりにも簡単に騙されてしまうこと

*(非のない)被害者に「自分が悪い」と思い込ませるような偽情報を流すこと
**嘘や間違いであろうが、客観的な事実よりも個人の感情に訴えるものの方が強い影響力を持つ状況

ガスライティングについては
身近な実例を感じたことはないけど、
要は古のワンクリック詐欺における
「最後の一押し」が
できちゃうってことだよね?

ポスト・トゥルースについては
AI関係なく
既に起き始めていると思っているので、
それが加速するのはヤバいと思っている。
例えばボクに身近な直近の例でいうと、
極論この本(↓)のAmazonレビューとかにも感じてしまう。

そして
「高齢者層が騙される」については、
(AI無関係と思われる)3年前時点で
既にボクの母親が
youtube広告から「波動水」なる
100均の2L容器に入った水を
5,000円で買ってしまっている。

「サブスクじゃないだけ良心的」
とか思ってしまう状況は終わってると思う

今はAIで
もっとえげつないことに
なってるんじゃないかな?
前澤さんがMetaを訴えるとか言ってたやつ、どうなったんだろ?

あ~怖い怖い。

気になったフレーズ1選

引用する気が無かったから
メモベースなんだけど、
以下のようなことが書いてあった↓。

現代はロングテール社会なので、無数に趣味の世界が広がっている。理解すべきは世界は二つの極に分かれていること。一つは何でも味の素でいいじゃんの世界。もう一つは無数のニッチが広がるテールの世界。超絶ニッチだとしても、人口80億人のグローバル視点で考えれば、それなりの規模が成立する。

味の素は草

これは別にAI関係なく
堀江本でよく出てくる表現なんだけど、
だからこそ著者の考えの根っこが
あらわれているのかな、と。
カルピスで言うと原液に近い部分ってことかと

まぁ
発信ネタとマネタイズ導線があれば
誰も苦労しないよ!

って話ではあるんだけど、
著者はそれを
多角的に実施してるからなぁ。。。

著者を棚上げしても、
実際にそういうビジネスしてる人が
以前と比べて増えてる気がする。

正確には、
増えてるのは
そういうビジネスをしたい人を
ターゲットにした
プラットフォームビジネスかも。
増えた気しない?

いずれにせよ、
ボクはお金の稼ぎ方が
こっち方向に
シフトしつつある気がしている。

文句を言われるスキがある

よく自己責任論者の
代表例として挙げられる
著者だけど、
本人がそれを体現してる
(と思われる)から
本人がそれを主張する分には
別に文句をつけようがないとは思う。

にも拘らず
彼に文句が絶えないのは、
人間の特徴として
「主語より脅威を優先するので
全てのことを自分に向けて
発信されてると感じてしまう」

というのがあるからだよな、と。
Xの発言が偶に乱暴になるっていうのもあるだろうけど

以上、感想終わり。

余談:Q「悪い事項川草」とは? A「ワルイージ効果は草」のこと

読書メモは音声入力してるんだけど、
テキストファイル内にポツンと一行、

悪い事項川草。任天堂の知名度はさすがといったところか。

って書いてあって、
悪い事項川草ってなんだろう?」
ってかなり考えてしまった。

答えは
「ワルイージ効果は草」。

この解答にたどり着いたとき、
本書に関連する作業
(読書、メモ、感想記事化)の中で
一番知的快感を得た(笑)

いやぁ、
過去の自分が
良い謎を残してくれていた。

って言うか、
いくら「ワルイージ効果」が
(少なくとも現状は)
ドマイナーな用語だとしても、
音声入力としてはちょっといただけない。
せめて「悪い維持効果は草」とかじゃね?

もっと精度が上がりますように。

ちなみに
ワルイージ効果とは、
「良キャラ(ルイージ)が
悪キャラ(ワルイージ)に変わること」
から名付けられたっぽくて、
「AIは何かの拍子に
簡単に真逆の回答を出力してしまう」
という現象
のこと(だとボクは理解している)。

ボクはワルイージの誕生起源を知らないんだけど、
このネーミングは「うまい!」ってなるのかな?
茂木氏は「ワリオ効果」と勘違いしてたくらいだけど…
まぁ茂木氏もワルイージの誕生起源を
知らないだろうから(偏見)、間違うのも仕方ないのかも

まとめ

  • 「ChatGPT vs. 未来のない仕事をする人たち」を読んだ
  • サクッと読めてわかった気になれる、薄めたカルピスだった
  • タイトルで煽ってるけど、人類の仕事はAIに奪わせるのが歴史の流れに即してる気がする
  • 問題(?)は、「仕事でしか金を得られない」という染みついた構造の方かと
  • この「歴史の流れ vs 染みついた構造」の結果、今後どうなっていくんだろう?
  • …などと、奪われる仕事の無いボクは思いました(笑)

以上、

それでは~

果たして本書の内容に”vs.”要素はあっただろうか…?(忘れた)

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この記事を書いた人↓
よしの

◆11年勤めた理系研究職を36歳で辞めた、無職エンジョイ勢(5年目)

◆主な話題:出費記録/甘味/読書感想/節約/各種手続の過程

◆2025年の総出費:年間95万円 (月平均7.9万円)

◆自身の体験に基づくアレコレを書くブログ

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