某所にアップした
1冊300字弱の本の感想に
追記したりしなかったりしたもの。
感想は基本的に
所感 → 得た知見 or 気になる言葉
の順で書いている。
“◆”以下が得た知見や気になる言葉
【大原 扁理】いま、台湾で隠居してます
前著同様の書き散らかし感。「なぜ東京での隠居をやめようと思ったのか?」の答えが知りたかったんだけど、明確な回答は1章初段落の「東京以外でも隠居ができるのか試してみようかな~と思っていた」だけで残念。以降流し読み。佐々木俊尚氏、橘玲氏の本に続いて本書にも「浅く広い人付き合いの重要性」みたいなものが書かれていた。きっとそれが「節約∧幸福」に必要な条件なんだろうなぁ。著者はこの後日本に戻ったらしい。次作も読もう。
◆本来スピリチュアルの実践にお金は要らない
◆台湾(亜熱帯)に行っても鬱になる
◆鬱とは戦わずやり過ごす
【大原 扁理】思い立ったら隠居 ――週休5日の快適生活
以前読んだ年収90万円で東京ハッピーライフと似たような内容。相変わらずの書き散らかし感。慣れないけど不快ではなくなった。自分は著者の言う「隠居」生活2年目だけど、”食”以外の生活様式に共通点が多くて驚き。出費を縛った生活の最適解は絞られるんだろうな。考え方も著者との共通点が多くてなんか怖いんだけど、これは隠居生活が考え方まで変えるのではなく、元からそういう考え方の人が隠居しがちってことかと。
◆高卒→引きこもり→失語症危機→世界一周→帰省→上京→隠居
◆やりたいことを捻りだそうとしているのは変
◆人生には大洗濯期が定期的にくる
◆状態はひとりだけど、その環境はみんなが作ってくれてる
◆頑張る≠無理する
ボクの生活が隠居かどうか?
本著には著者が提案する21世紀版都市型隠居というものが書かれていて、曰く
- 郊外の小さな安アパートを借り、
- 週に2日だけ働き、
- 人に迷惑を掛けず、
- 友人は厳選した人が少し降り、
- 携帯は持たず、
- テレビももたず、
- 社交をせず、
- たまには都会に出て行って贅沢をするが、
- 基本的に欲はなく、
- 拘らない。
- ただひとづだけ、現代社会と距離を置くことにどん欲にこだわる
- そして自分の生活をこよなく愛し、楽しんでいる
を満たしていれば隠居らしい。ボクは10個該当していた。満たしてないのは2と5。
2について、ボクはもう11年間週5で働いた。出勤日数は11年×245日/年=2695日。週2換算すると1347.5週分なので、25.9年分は既に働いていると考えると2も満たしている。
5については時代の違いかな?今はスマホ無い不便さがスマホある不便さに勝ると思う。ていうかもともと他人からの連絡なんて滅多になく大抵月額0円だから、スマホを持っていても出費的な意味では隠居の邪魔をしない。
ってことでボクの生活は隠居と言ってもいいと思う。
だからなんだよ笑
以上。
それでは~
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