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【2023年10月】今月読んだ本【3冊】

◎読書まとめ(年・月)
◎読書まとめ(年・月)

某所にアップした
1冊300字弱の本の感想。

“◆”は本から得た知見や
気になる言葉&表現。

2023年10月に読んだ本は
3冊。

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【田中秀弥】図解ポケット 画像生成AIがよくわかる本

著作権のところをメインに、他を拾い読み。最近読んだ”図鑑、図解”本は図がなかったり図を見ても意味不明だったりで辟易してたけど、本書はちゃんと”図解”していて好感。

◆画像生成AIの著作権問題3つ
①AI学習段階のデータ群に著作物を使えるか
②利用者が入力するプロンプトが著作物になるか
③AIが出力した画像が著作物になるか
◆いずれも現状はルールが無かったりケースバイケースだったりで明確な線引きはされてない
◆③が認められる場合、原則ソフト開発社ではなくプロンプト作成者の著作物になる(ソフト開発社の規約はまた別の話)

【大原扁理】フツーに方丈記

著者の本4冊目。書き散らかす文体にはいい加減慣れた、というか飽きてきた。親の介護で半強制帰国後の筆者の生活を追いたかったので、そこ以外は流し読み。結果ほぼ流した。話題が「個人の生活」から「社会や人間」へと広がっていってしまったせい。ただ家庭内の介護の部分はとても興味深かった。

◆”自粛要請”は日本語破綻→わかる
◆自由の要因の一つに”親の健康”
◆人間以外に視野を拡大→人間の問題が相対的に希薄化
◆不足/破壊しても自分で解決可能→不安遠のく
◆お金の人格化→金遣い変化
◆介護に手間なんかかけてたまるか!
◆EDノートとリビングウィルを残す

【森博嗣】情景の殺人者 Scene Killer

伏線(?)が回収されたようでされてない感じ&キャラの会話、によるリアリティが相変わらず好き。表題の言葉遊びは蜃気楼、対象の景色は雪上の出血死体、本来の場所は〇〇〇の周辺だけど、それが錯覚により〇〇の周辺に見えていた、ってとこかな?余談でわざとらしく逃げ水って言葉が出てきたのも何か意味があったり?

◆わざわざわかりやすくするから歪んでく
◆当たり障りのない言葉ほど定型になり、出しやすくなる
◆一番有効な圧力は沈黙
◆憎いというのは相手が正常で信頼できる場合の感情
◆周りの状況がそう見せている
◆印象で捉えるから錯覚する

長文感想はこちら↓。

以上。

それでは~

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