今日は市役所に行き、
こちらの記事に書いた
退職後に行う3つの役所手続きのうち1つである
「国民年金の支払いに関する手続き(免除申請)」
をしてきました。
当初は
- そもそも退職したら国民年金関係の手続きが必要なのか?
- 必要ならどんな書類が必要か?
を聞きに来ただけだったのですが、
たまたま必要書類を持っていたこともあり
なんか退職の届出と同時に
気が付いたら免除申請をしていました。
この記事ではそのときの様子を紹介します。
CATION!!
本記事はボクの体験をベースに書かれています。
よって、網羅的な説明ではありません。
ボクとは条件の異なる場合、本記事は参考にならない可能性があります。
場所と必要書類
場所は市役所
場所は市役所です。
総合受付で教えてもらった窓口に行きました。
待ち人数はゼロ。
整理券を取る前に受付の人から直接声をかけてもらいました。
こういう時、
改めて整理券を取るかどうか迷いませんか?
ボクは取るようにしています。
理由は2つ。
- この紙が職員さんの「仕事した証拠」になるかもしれないから
- 「あらかじめ決めておく」方が判断の回数が減り、脳への負担が減るから
はい。
どうでもいいですね。失礼しました。
必要書類は2種類
退職の届出と免除申請を同時にやってもらったようなので
どちらの手続きにどの書類が必要なのかは不明ですが、
- マイナンバーまたは基礎年金番号が確認できるもの
- 失業を証明する書類
の2種類があればどちらの手続きもやってもらえます。
ボクは
- マイナンバーカード、年金手帳
- 離職票(1),(2)、健康保険/厚生年金保険資格喪失連絡票
を持っていたので、
つつがなく手続きをしてもらえました。
免除を申請できる条件と、申請が通った後のこと
退職者は申請できるようです
ボクのような「自己都合退職」の場合、
- 国民健康保険については免除の申請すらできないのですが、
- 国民年金については「退職(失業等)により納付が困難な人」に該当し、
免除の申請ができるらしいです。
詳細はこちら。
正直、別に納付が困難という程ではないのですが、
担当職員の方の様子だと
「退職者=免除申請」という構図になっているようです。
口を挟むメリットは皆無なので、素直に申請を済ませました(↑の写真)。
なお、免除の期間は
退職した1か月前から翌々年の6月までとのこと。
ボクの場合、免除申請が通れば
2023年の6月までは国民年金を払わなくていい
ことになります。
額にして
16,590円×16か月=265,440円。
約27万円の直近の出費が無くなるというのは
かなりの節約になります。
承認された場合、遡って納付(追納)する?しない? → ボクはしません
免除が承認された場合、
- 10年間は遡って納付(追納)できる
- 追納しない場合、老後もらえる年金額に影響がある
とのことです(詳細はこちら)。
国からすれば
年金の財源は多いに越した方がいいので、
(ボクたちにメリットがあるという口実で)
追納を推奨するのでしょう。
ですがボクは
「支払って失う直近のお金(納付額)」と
「老後にもらえる(と思われる)お金(年金)」を比較すると
「支払って失う直近のお金」の方に価値がある
と思っているので追納はしません。
免除申請の結果は後日郵送。結果が届くまでは納付しなくてOK
申請はすぐに終わるのですが、
結果がでるまでには1か月くらいかかるとのこと。
それまでに納付書が届いたとしても、
結果が届くまでは支払わないようにしましょう。
仮に免除が承認されたのに支払ってしまったとしても
手続きをすれば戻ってくるのでしょうが、
その時間(と職員の給料=税金)が無駄になってしまいますからね。
まとめ
求職活動の証明が必要な失業保険の受取手続きや
前年(度?)の収入によって額が変わる国民健康保険の切り替え手続きと異なり
国民年金は手続きがとても簡単でした(定額だからでしょうか?)。
今回行った
国民年金に関する退職の届出&免除申請の概要は以下の通りです。
【手続き場所】
・市役所
【必要書類】
・マイナンバーまたは基礎年金番号が確認できるもの
・失業を証明する書類
【備考】
・退職の届出手続き、免除申請は即日終了
・申請結果は約1か月後に郵送される
・それまでは納付書が届いても納付しなくてよい
免除が許可されるといいですね(他人事)。
4/7追記:結果が届きました→こちら
それでは~
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