個人的に業スーで見つけた
お菓子で革命的だったのが“ぷち大福”。
何回か記事にも書いたんだけど、
総評としては
味、コスパ共に最高なんだけど
食べ過ぎちゃって
身体に良くなさそうだから
買うのを控える
(でもちょいちょい買っちゃう)
って感じだった↓。
で、
そのぷち大福には
同シリーズの姉妹商品として
- 白玉大福
- チョコ大福
- ごまだれ餅
- みたらしもちっこ
- ずんだ餅
っていうのがある(参考:メーカーHP)。
正直どれも惹かれないから
今まで買ってこなかったんだけど、
今回みたらしもちっこが
特売で268円(税別)だったから
買ってみた。
普段は328円くらいしたはず
果たして
ぷち大福を超えるインパクトが
あるかどうか、、、
(なおタイトル)
【関連】シリーズの比較はこちら↓
“みたらしもちっこ”とは
みたらしもちっこっていうのは、
ぷち大福の餡子が
みたらしダレに置き換わったもの。
メーカーの紹介はこちら↓。
もちもちとした団子生地でたっぷりのみたらしのたれを包み、食べやすいひと口サイズに仕上げました。
宮城製粉 商品紹介ページより抜粋
ひと口噛むと、弾力のある生地の中から濃厚なみたらしのたれがトロッとあふれます。甘じょっぱくコクのある味わいをお楽しみください。
解凍してそのままおやつやお茶請けとしてはもちろん、アイスクリームやかき氷に添えても美味しく召し上がりいただけます。
ぷち大福が
大福をそのまま縮小したお菓子
なのに対して、
みたらしもちっこは
みたらし団子の内外を入れ替えたお菓子。
餅(団子)にタレが
かかってるんじゃなくて、
餅(団子)の中にタレが入っている。
餅の部分はそれ単体でも
ほんのり甘くて、
冷凍の餅としては全然アリ。
タレについても
ちゃんと
甘じょっぱいみたらしの味がする。
と言った感じで
ボクの大嫌いな
商品名詐欺的要素は全くなく、
看板に偽りのない良商品。
ってことで
この商品を食べた感想を書いていく。
結論:悪くないけど、他と比べるとイマイチ
はじめに結論を書く。
【単体評価】
「ちょっとタレの味が濃い(量が多い)けど
ちゃんと”みたらし団子”しているし、
なによりコスパが最高だから
健康面を無視すれば最高のお菓子」
【比較評価】
「コスパだけはぷち大福と同等。
それ以外全てぷち大福に劣る」
以上が
ボクのみたらしもちっこに対する評価。
以下に
理由を書いていく。
“みたらしもちっこ”の評価
- 味
- 解凍速度
- タレの内外
- 温度
の4点から
みたらしもちっこを評価してみる。
※個人の感想ってやつです
味:タレの味が濃い(量が多い?)
まずは味について。
タレの味は
まごうことなき
みたらし味なんだけど、
味が濃い。
ボクは基本的に
濃い味付けが好きなんだけど、
それでも濃い。
これ以上味を薄くすると
添加物の味が目立ってきちゃうから
薄くしたくてもできないのでは?
とか考えてしまうくらい濃く感じる。
あるいは
味が濃いんじゃなくて
タレの量が多いのかも。
仮に
餅の中に注入されてるタレを
取り出して
餅の外に塗りなおしたら
餅二つ分は濡れるんじゃないかな?
ってくらい多く(濃く)感じる。
お菓子は一気食いするもの(個人の主張)
味が濃いにせよ
量が多いにせよ、
みたらし味が濃く感じることによる
ボクにとっての
一番のマイナスポイントは、
くどくて一気食いできない(したくない)
っていうこと。
一気食いできないっていうのは
健康面にとっては
たぶん良いことなんだけど、
そこに食べたいお菓子があるのに
一気食いできない状況は
ボクにとって拷問みたいなものなので
このマイナスポイントはでかい。
解凍速度:餅とタレで解凍速度が違うことによる弊害
みたらしもちっこ
(及び姉妹商品)は
冷凍食品で、
自然解凍で食べられるっていうのが
(特に夏場の)メリットの一つだと
思っている。
ボクは
全解凍が待ちきれないので
外側の餅が
半解凍の状態で食べ始めるんだけど、
そうすると
硬い餅の中からほぼ解凍した
液体のタレが”にゅるっ”と
飛び出してきて
なんというか、萎える。
例えるなら
コロネに頭からかぶりついたら
お尻からクリームが
飛び出しちゃった感じ。
一口で食べたり
解凍するまで待って食べれば
この問題は解決するんだけど、
好きなものを
好きなように食べるのが
幸せなのであって、
商品に合わせて好きな食べ方を
我慢するっていうのは
なんか違うと思う。
提供者がその場にいるレストランじゃあるまいし
ってことで
味に直接関係ないけど
これはマイナスポイント。
まぁ商品紹介に
ひと口噛むと、
弾力のある生地の中から
濃厚なみたらしのたれが
トロッとあふれます。
って書いてあるから
これが売りのひとつなんだろうけど、
残念ながらボクには合わなかった
ということ。
ちなみに
ぷち大福の餡子は液体ではないので
上述のように食べてて萎えることは
無かった。
内か外か:タレが餅の内部にあるという違和感
餅からタレが飛び出してくる
っていうのと関連していて
これも味には直接関係ないんだけど、
ボクの経験上みたらし団子は
団子の外にタレがかかっている。
でも
このみたらしもちっこは
餅のなかにタレが入っている。
液状のタレって
一般的には餅の外にかけるから、
上述のような
萎える状況が回避できたとしても、
口の中で餅から液状のタレが
にゅるっと出てくるのは
頭ではわかっていても
とっても違和感。
この違和感がマイナス。
温度:冷たいという違和感
これはボクの食べ方に
原因があるんだけど、
ボクの経験上、
みたらし団子は
暖かい状態で食べる。
少なくとも常温以下の状態では食べない
でも
このみたらしもちっこは
その製品特性(冷凍食品)と
ボクの生活環境上(電子レンジが無い)、
冷たい状態で食べるしかない。
いちいち茹でて温めようとは思わない
この
本来暖かい状態で食べるものを
冷たい状態で食べる
という違和感もマイナスポイント。
夏場はいいっちゃいいけど、それでも違和感が勝る
要するに”みたらし団子”との乖離が大きいのがマイナス
以上が
ボクがみたらしもちっこを食べた感想。
いろいろマイナス面を
書いておいてアレだけど、
最初に書いた通り
単体で評価すれば
コスパが良くていいお菓子なんだよ。
でも
ぷち大福やみたらし団子と
比較しちゃうと、
それらに対して劣っていると
言わざるを得ない。
理由は上述の通り
要するに
このみたらしもちっこは
「みたらし団子の代替として不充分」
ということかと。
そう考えると
カップ焼きそばは
焼きそばとして見ると
違和感の塊なのに
よく現在の地位を築き上げたな~
って思う。
「お湯を注いで3分」のメリットがそれだけ大きいってことか
あと
身も蓋も無いことを言っちゃうと、
そもそもボクが
みたらし味が餡子ほど好きではない
っていうことがある(笑)
他の姉妹品も試してみたい
今回みたらしもちっこを
食べたことで、
同シリーズ未トライの商品は
- 白玉大福
- チョコ大福
- ごまだれ餅
- ずんだ餅
の4つになった。
いずれ試してみたいと思う。
姉妹商品の予想評価
試してみるにあたって
現段階での予想してみると
こんな感じ↓。
白玉大福
餅部分は
全商品共通だと思うので、
白玉大福っていうのは単なる具無し。
人工っぽい甘い餅っていうだけ。
ただ
値段が他のより
少し安かった気がするので
コスパは他商品と比べても最高。
チョコ大福
みたらしと違って
半解凍でも
チョコは液体にならない(はず)。
チョコが餅の中に
入ってても違和感はないので、
単純にチョコと餅との相性で
評価が決まりそう。
そして相性は悪くないはず。
ぷち大福の次に当たり商品な予感。
そもそもボク、
チョコ大好きだし。
ごまだれ餅
おそらくみたらしと同様、
半解凍でタレが液体になる。
なので
やはりみたらしと同様、
タレが中にあることに違和感があるはず。
あとは
ごまだれと餅の相性だけど、
うーん、どうなんだろう?
味以外は
みたらしもちっこと同評価で、
あとはタレの味次第ってとこかな。
ずんだ餅
半解凍でも液体にならないけど、
ずんだが餅の中にあると違和感がある。
ボクはずんだ餅を
仙台駅で1回食べたことが
あるだけなんだけど、
ずんだ餅って
繊細なお菓子だと思っていて、
餅とずんだ両方の質が良くないと
美味しくならないと思う。
なぜなら餅もずんだも華が無いから(暴論)
なので
正直全然期待できない。
ワンチャン
本来のずんだ餅をガン無視して
この冷凍の餅にジャストフィットした
冷凍ずんだ餡になっていれば
美味しいと思えるかも?
姉妹商品の予想ランキング
以上の予想から
勝手に順位付けすると、
順位の高い方から
チョコ>ごまだれ>ずんだ>白玉
になる予感。
そして
言わずもがなだけど、
既に食べたことのある
2つの順位付けは
ぷち大福>>みたらしもちっこ。
これらを合わせて
大福>チョ>ごま>ずん>みた>白玉
と予想。
白玉は
中身との相性で
マイナスになることはないけど、
流石に味気なさすぎると思うので
最下位。
実際と比較するのが楽しみ。
まとめ
- みたらしもちっこを買って食べた。
- 単体ではコスパ的に良いお菓子である。
- 姉妹品のぷち大福や本物のみたらし団子と比較すると、欠点ばかりが目立つ。
- 姉妹品はあと4種類存在する。
- 全制覇しよう。
毎週買ってるチョコを我慢して、
代わりに姉妹品を買うことにしようかな。
まずは無難にチョコ大福から。
それでは~
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