役所から
「資格情報のお知らせ」なるものが届いた。
例によって
(ボクにとって)わかりにくい、
というかややこしい文章だったので、
理解したことをまとめておく。
まとめ
はじめに結論。
- 「資格情報のお知らせ」とは、マイナ保険証を(持ってるけど)読み取れない場合にのみ、これを一緒に見せれば3割負担で受診できる、というもの
- 要はマイナ保険証(or 窓口の読み取り機)不具合時の保険
- 「そんな場合に備えて紙を携帯しなければいけないなら、紙の保険証と変わらない(むしろ枚数が増える)じゃん!」と思うけど、
- 「医療保険の資格情報」のpdfをスマホ等にダウンロードしておけば、それが「(紙の)資格情報のお知らせ」の代わりになるので、携帯するのはマイナ保険証(とスマホ)だけでOK
- マイナンバーカードをスマホに入れてるなら、スマホだけでOKかもしれないけど、それについては調べていない(ボクのスマホにはマイナンバーカードが入らないから)
以上おわり。
以下、経緯を時系列で。
「資格情報のお知らせ」なるものが届く
役所から「重要書類」が届いた↓。

中身は
- 資格情報のお知らせ
- 国民健康保険「資格情報のお知らせ」の更新について
の2枚。
なんかごちゃごちゃ書いてあるんだけど、
重要と思われる部分を抜粋してみる↓。

曰く、
- マイナ保険証とは、健康保険証利用登録がされたマイナンバーカードのことである
- 「お知らせの取り扱いに関する注意事項」を読め
とのこと。
「お知らせの取り扱いに関する注意事項」を読む
ってことで
お知らせの取り扱いに関する注意事項を
読んでみる。
こんな感じ↓。

曰く、
- 「(資格情報の)お知らせ」は大切に扱え
- 診療を受けるときは、マイナ保険証を窓口に出せ
とのこと。
ここで疑問。
「(資格情報の)お知らせを大切に扱え」
っていうのはわかったけど、
何に使うの?使用用途は?
「お知らせの取り扱い」を読む
使用用途については、
次の項目「お知らせの取り扱い」に
書かれていた↓。
たぶん赤枠内が最重要情報

曰く、
この(資格情報の)お知らせは、
- マイナ保険証を医療機関等で使用できない場合に一緒に提示することで受診可能になる
- 提示するのは(資格情報の)お知らせでなく、資格情報をダウンロードした画面でもOK
とのこと。
つまり、
「資格情報のお知らせ」というのは
保険証の保険ってことだと理解した。
そうなると
「マイナ保険証と資格情報のお知らせの
2枚を携帯してなきゃダメなの?」
って疑問が湧いてくるけど、
それについては
資格情報のpdfをダウンロードした画面が
「資格情報のお知らせ(=紙)」の
代わりになる、と。
ってことで
ダウンロードすることにした。
資格情報をダウンロードする
「資格情報のお知らせ」に
載っているQRコードを読むと
マイナポータルへの
ログインページに飛ぶので、
そこから資格情報のpdfに
辿り着くことができた。
手順はこんなかんじ↓。

(「資格情報のお知らせ」に載っているQRコードを読む)
↓
「ログイン」をタップ
↓
「マイナポータルにログイン」をタップ
↓
番号を入力して「次へ」をタップ

マイナンバーカードをセットして「読み取り開始」をタップ
↓
しばらく待つか、「マイナポータルをひらく」をタップ
↓
「健康保険証」をタップ

下にスクロールすると、
↓
「資格情報をPDFで保存」が出てくるので、タップ
↓
PDFが開くから、これを保存
これで
紙の「資格情報のお知らせ」を
携帯しなくても、
マイナ保険証が読み取れないときには
このpdfの画面を見せれば
3割負担で受診できるようになった(はず)。
スマホにマイナ保険証を入れれば、スマホだけでOKってこと?
これ、
スマホにマイナ保険証を
入れてる人なら、
スマホだけあればOKってことだよね?
なんだかんだ言いつつ、
じわじわと便利に(かつ高セキュリティに)
なっていくんだな~
ただ、
ボクのスマホにはマイナンバーカードを入れることができないので、
これについては未確認 (スマホだけじゃダメかもしれない)。
余計な一言
相変わらず役所の書類は
まどろっこしい書き方だなぁ、
と思うけど、
- 全国民?が対象である
- 前提知識が人によって異なる
ことから、
どうしても説明が
冗長になってしまうんだろうな。
そうではなく
ボクの読解力が足りないだけで
実はわかりやすい文章である、
という可能性もあるんだけど、
NHKがこんな記事(↓)書いてるってことは
一般的にわかりにくいと
思われてるんじゃないかな?
自己正当化、乙
マイナ保険証移行「資格情報のお知らせ」とは?「資格確認書」は別物です
https://www.nhk.or.jp/shutoken/articles/101/014/86
以上、
それでは~
同テーマの手の本↓が絶えず出てくるってことは、(ボクのように)読んでも実践できない人が多い(or 本の主張が嘘)ってことなんだよね…
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