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【2022年6月】今月読んだ本【4冊】

◎読書まとめ(年・月)
◎読書まとめ(年・月)

某所にアップした
1冊300字弱の本の感想。

“◆”以下が本から得た知見。

2022年6月は4冊。

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【藤吉豊, 小川真理子】「話し方のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。

良いキュレーション本。単純比較は無理だが、某メンタリスト氏の本よりキュレーションレベルは圧倒的に高い(比べたら失礼?)。これを読んで、その後自分の好きな人の本を読めば話し方の知識は充分だと思う。最初に読む話し方本に最適かと。欲を言えば参考書籍リストだけでなく、それらにどの重要点が書かれていたかの表がほしかった。「若い人には、熟年者特有の心の動きを見極め、対処する義務があります」という茶道家さんの本からの引用文が???。昭和の本かな?と思いきや2002年発売。茶道を歩む若者は大変なんだな、と強引に理解する。

【大野萌子】よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑

図がないのに図鑑?著者は産業カウンセラーとのこと。仮に本書の事例が日本全国の企業内の縮図だとすると、皆気にしすぎ!それとも著者の顧客に繊細な人が多いだけ?言葉通り受け取ると挨拶は突っ込み所しかないし(おはよう→早くないじゃん!)、かといって勝手に言葉の裏を読まれたら言葉通りの発言ができない(にぎやかでいいですね→うるさい!)。人は聞きたいように聞くから、結局相手次第では何を言っても負に捉えられる。…あ、この本は「どうやっても誤解(裏読み)されない無難な表現集」として価値があるのか。仕事なら伝わりさえすれば表現力は不要と割り切った上で。本書を「気にしすぎ」で片づける僕は余計な一言製造マシンかも。

退職して人とほとんど接しなくなって、
アウトプットがブログに
駄文を書き散らかすだけになってしまった今、
ボクが初対面の人と接する機会があったら

  • 余計な一言製造機になってるか
  • 相手に配慮しすぎて中々言葉が出せないか

のどちらかになってるだろうな。

【奥田佳奈子】新オリーブオイルのすべてがわかる本

スーパーの安いオリーブオイルの中でどれを買うべきかを知りたくて読んだ。ただ、この本の内容はもっとマニアックなものだったので、疑問は完全には解消しなかった。ボクはこの本の想定読者ではなかったということ。「日本にはオイルの成分の細かな表示義務なし」とのこと。つまり、(本文中に記載はないが)スーパーで買える輸入元のラベルがないオリーブオイルは日本で加工、精製がされた等級不明の「オリーブオイル風の何か」ということなんだろう、きっと。本文に「日本の食物油基準では酸度2%以下は輸入不可」とあるが、これは”以上”の誤植のはず。

こんな本を読んでおいてアレだけど、
仮に本書内に
「スーパーで売ってるオリーブオイルは
100mL500円以上のモノ以外は品質が最悪」

とか書いてあったとしても、

ボクは決してそれは買わず、
予算的に
トップバリュのオリーブオイル一択
なんだけどね(笑)

【ナショナルジオグラフィック別冊】なぜ眠るのか 現代人のための最新睡眠学入門

雑誌みたいな本。「睡眠の質を上げたい人」というより、「睡眠について詳しく知りたい人」向け。前者の人は最終頁だけ読めばOK。僕は前者だが、サマータイム切り替え直後に事故率急増とか、始業時間遅らせたら生徒の成績&素行改善とか面白く読めた。ただ、レイアウトのせいで読みにくかった(慣れてないだけ?)。コラム挿入のせいで本来ページ内に収まる本文がページをまたぐって、そんなのあり?ページ内に本文を収めた後、次頁にコラム載せればいいじゃん。雑誌(?)だから読みやすさよりも見栄え重視ってこと?

◆いいから一日7~9時間寝ろ

以上。

それでは~

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